子どものタイプを知って親のストレス軽減! 3つの素質タイプ別コミュニケーション術
×子ども「共感」
共感タイプの子どもは、態度には出さずとも親の愛情を欲しがっています。それに対し独立タイプの親は、愛情表現より自分メソッドを教え込む方に注力してしまう事も。共感タイプの子の良さを伸ばす方に目を向けてほしいところです。また、頑張っている最中もずっと見守って声かけしてほしい共感タイプの子に対し、結果が出るまで待つのが独立タイプの親。子どもは「かまってもらう頻度が少ない」と寂しがっているかも。
⑤親「独立」×子ども「独立」
自己主張が強めな似たもの同士の親子。時には激しい言い合いになることも。そこは大人の親が一歩引き「この件は意見が別という事で終わり!」と言えば、個の意見を尊重し合えます。
一緒に出かけても別行動をするなど、さっぱりとした関係性です。
⑥親「独立」×子ども「直感」
親と意見が違っても、聞き入れたフリをして全く聞いていない直感タイプの子。独立タイプの親がやってしまいがちな「試合後のダメ出し反省会」はNG行動。ミスばかり指摘せず、次の試合に向けた明るいアドバイスをしてあげましょう。また、練習方法が最も食い違う関係性なので、独立タイプ親は「自分とは違う生き物」と捉え、気分の乗った時に練習する直感タイプのわが子を静観する忍耐力が必要です。
⑦親「直感」×子ども「共感」
高い理想を子どもにも期待しがちな直感タイプの親と、できるかぎりその期待に応えたい共感タイプの子ども。結果が伴わないと親はイライラ、子どもは疲弊して涙......となってしまうことも。子どものやさしさや思いやりも大切な特性と捉えて目を向けてあげられると、お互いハッピーになる関係性です。
⑧親「直感」×子ども「独立」
上下関係や権威を大切にする直感タイプの親は、我が子を自分の理想に従わせたくなりますが、全く聞き入れないのが独立タイプの子どもです。時には激しい口論になることも。のびのびできない環境を息苦しく感じ、寮に入るなど早く親離れするケースも多いです。わが子の強さを信じて、自分で決めた夢に向かって自由に行動させてあげましょう。⑨親「直感」×子ども「直感」
親の理想と子どもの理想が同じであれば、最強のタッグになれるふたりですが、目指す世界に相違がある場合は、子どもは親に隠れて別の行動をすることがありそうです。また、感覚的に考えや目指す舞台がコロッと変わるタイプでもあるので、1つに決めつけず様々な世界を見せてあげて、本人がピンと来るのを待つ事も大切です。