今まではドリブルでの仕掛けが怖かったけどノートの活用で克服できた ロヴェスト神戸中学1年生がサッカーノートを書き始めて感じた変化
兵庫県神戸市の街クラブ、「ロヴェスト神戸」では、昨秋からサカイクサッカーノートを使用しています。書き始めて数か月ですが、少しずつ効果を感じていると言います。
中学生年代も確実に成長を感じるサカイクサッカーノート、書いていてどんな変化や成長があったのか、これまでのサッカーノートとどう違うのかを伺いました。
後編では指導者が感じるサカイクサッカーノートの良さもお伝えします。
(取材・文:貞永晃二写真:柳瀬心佑)
サカイクサッカーノート書き始めて起こった変化、成長とは
子どもたちも成長を実感!
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■「スルーパスをどのタイミングで出すか」書いてみてわかった改善点
山田 勇登(やまだいさと)くん中学1年生
―――サカイクのサッカーノートはいつ頃から始めましたか?それ以前にサッカーノートを書いていましたか?
夏休みの終わったときぐらいから始めて2か月くらいです。サッカーノートは小学生の頃にコーチや親から言われて書いていました。
―――サカイクのノートは、いろいろ書く欄が分かれていますが、書きやすいですか?
書く内容が整理されているので書きやすいです。
――どういう使い方をしていますか?時間はどれくらいかかりますか?
試合の日に書いていますが、試合や練習で自分の課題が見つかった時に、それをしっかりまとめて、次の試合や練習から意識できるようにしています。
前のノートは書くのに30分ぐらい、サカイクノートは10分から15分で書けます。――書いていて、よかったなという感想を持ったことはありました?
いろいろあるんですけど、スルーパスとかそういう部分の課題が見つかって改善できるところが分かったのでよかったと思っています。
――試合の前にこういう課題が明確になったから、試合で工夫してやってみようという使い方ですか?
はい、そんな感じの使い方です。スルーパスの課題は質のところ、どういうタイミングで出すかっていうところです。
――コーチとプレーの課題について話したりすることはありますか?
あまりないですが、父がコーチをしているので、たまにそういう話をしたりします。
――以前に書いた内容について読み返したりすることはありますか?
新しい試合について書くときに、前に書いたのをちょっと振り返ったりします。