ソフィーナ iP(SOFINA iP)から、UV美容液「ソフィーナ iP UV レジスト」が登場。2020年2月8日(土)より、ドラッグストア、総合スーパー、一部オンラインショップなどで発売される。日中に“スキンケア”できるUV美容液「ソフィーナ iP UV レジスト」は、紫外線をしっかり防ぐだけでなく、日中の時間を“スキンケアタイム”へと変えてくれるUV美容液。厳選した植物エキスによる保湿成分を配合しているため、紫外線や乾燥などから肌を守り、一日中潤いに満ちた透明感溢れる肌へと導く。もちろん日焼け対策にも抜かりが無く、ソフィーナ最高クラスである紫外線カット効果SPF50+ PA++++を実現している。2種類のテクスチャーを用意テクスチャーは、つるっとなめらかな仕上がりの「リッチクリーム」と、さらっとすべすべな仕上がりの「スムースミルク」の2種類を用意。いずれも肌に負担感なく、毎日心地よく使える感触にこだわった。日焼け止めとしてはもちろんのこと、化粧下地としても活躍してくれる。「ソフィーナ iP インターリンク セラム」に新ラインナップ2月8日(土)には、化粧水や乳液を使わず“2つの美容液だけ”で仕上げるソフィーナ iPのスキンケアに、新ラインナップ「ソフィーナ iP インターリンク セラム〈うるおって瑞々しい肌へ〉」も加わる。「ソフィーナ iP インターリンク セラム」は、「ベースケア セラム〈土台美容液〉」でケアした後に使う、化粧水機能と乳液機能を両立した「インターリンク処方」の美容液。なりたい肌によってタイプを選ぶことができ、これまでに〈うるおって柔らかな肌へ〉〈うるおって弾むようなハリ肌へ〉〈うるおって明るい肌へ〉の3種が展開されていたが、今回は〈うるおって瑞々しい肌へ〉が仲間入りする。とろみがあるのにすーっとなじむ水感テクスチャーとなっており、水分を抱えこんだ独自のジェルが角層内に留まり、パックのようにひたひたのうるおいで肌を満たしてくれる。【詳細】「ソフィーナ iP UV レジスト」発売日:2020年2月8日(土)主な取り扱い店:ドラッグストア、総合スーパー、一部オンラインショップ・ソフィーナ iP UV レジスト リッチクリーム 30g 3,000円+税・ソフィーナ iP UV レジスト スムースミルク 30ml 3,000円+税・ソフィーナ iP インターリンク セラム〈うるおって瑞々しい肌へ〉 本体80g 3,800円+税※つけかえ用80g 3,600円+税※価格は全て編集部調べ。【問い合わせ先】花王株式会社 生活者コミュニケーションセンター消費者相談室TEL:0120-165-691
2020年01月24日ソフィーナ iP(SOFINA iP)から“2つの美容液”「ベースケア セラム〈土台美容液〉」&「インターリンク セラム」でケアする新スキンケアが誕生。ソフィーナ iPの土台美容液がリニューアルソフィーナ iPのアイコン製品“濃密炭酸泡”の土台美容液がリニューアルされる。新土台美容液は、洗顔後のファーストステップで使用する手順はそのままにパワーアップ。高濃度炭酸泡の美容液は、クリーミーなテクスチャーでなめらかに広がって肌に密着。角層最深部までじっくりと浸透してうるおいを与え、肌をやわらかくほぐしてくれる。「ベースケア セラム〈土台美容液〉」をなじませると、次のスキンケアのなじみもよくなる。リニューアルにあわせて処方を調整することで、よりなめらかな使用感を実現した。“2つの美容液だけ”2ステップスキンケアまた同時に、「ベースケア セラム〈土台美容液〉」の次のステップも見直し。化粧水や乳液を使わず“2つの美容液だけ”で仕上げる新スキンケアステップを新提案する。「ベースケア セラム〈土台美容液〉」でケアした後は、ジャータイプの美容液「ソフィーナ iP インターリンク セラム」を塗布。化粧水・乳液の機能を両立させたインターリンク処方を採用した美容液は、揺らぎがちな肌に美容液成分を素早く届けて閉じ込めてくれる。2ステップのスキンケアで、忙しい現代女性を24時間365日サポートする。【詳細】・ソフィーナ iP ベースケア セラム〈土台美容液〉5,000円+税(編集部調べ)・ソフィーナ iP インターリンク セラム 全3種 各3,800円+税(編集部調べ)発売日:2019年11月9日(土)取り扱い店舗:ドラッグストア・総合スーパー・一部オンラインショップ【問い合わせ先】花王株式会社 生活者コミュニケーションセンター消費者相談室TEL:0120-165-691
2019年11月16日資生堂ジャパン株式会社は、2019年10月21日(月)より、「ザ・コラーゲン」ブランド史上最高峰となる美容ドリンク「ザ・コラーゲン B-Shot<ドリンク>10本」(以下「ザ・コラーゲン B-Shot」)を数量限定で発売する。イベントシーズンに、最上美の自信を…資生堂「ザ・コラーゲン B-Shot」新発売パーティーやイベントなど、華やかなシーンで人と会う機会が増える秋冬シーズン。クリスマス、年末年始、バレンタイン…イベントの前は、いつも以上に「キレイ」でいたい意識が高まるもの。イベントまで時間がないけれど、最上の美しさで当日を迎えたいと考えたことのある人も多いのではないだろうか。そんな方たちに向けて今回新発売となるのが、美容ドリンク「ザ・コラーゲン B-Shot」。「ザ・コラーゲン B-Shot」は、30年以上にわたる資生堂のコラーゲン研究の結晶にして最高峰と言える、濃厚コラーゲンドリンクだ。美容特許成分や既存商品の2倍量の高純度コラーゲンを配合「ザ・コラーゲン B-Shot」は、売上No.1コラーゲンブランド(※1)「ザ・コラーゲン」シリーズ最高峰の名にふさわしい、もっとも贅沢な成分含有量を実現。スーパー果実由来の美容特許(※2)成分をベースに、既存商品の2倍(※3)にあたる2,000mgの低分子・高純度コラーゲンを贅沢に配合。そのほかにも、女性に嬉しい成分であるヒアルロン酸、ローヤルゼリー、ビタミンEや、キレイの土台をサポートするエラスチンなど、全15種類の美容成分をぎゅっと凝縮し、より確かな「美」に向けてサポートしている。※1:インテージSDI コラーゲン市場(美容・健康ドリンク+栄養ドリンク+健康食品+その他健康食品市場)2018年9月~2019年8月 メーカー別累計販売金額※2:許第4917180号:コケモモとアムラ果実など配合成分の組み合わせによる美容についての特許※3:当社比(ザ・コラーゲン リッチリッチ<ドリンク>との比較)フルーティーで濃厚な味わい、最上美をイメージしたプレミアムなパッケージにもこだわり「ザ・コラーゲン B-Shot」は、美容成分だけでなく、味わいにもこだわっている。本商品は、トレンドの発信地・NYで人気の、カラダによい凝縮タイプのショットドリンクをヒントに開発。30mLにギュッと凝縮された、フルーティーで濃厚な味わいが特徴だ。商品モニターから、「フルーティーな味なので、デザート感覚で楽しめる」(30代)、「飲みやすい味で、量もちょうどいいので続けやすいと感じた」(20代)など、味に関しても好評を得た。「ザ・コラーゲン B-Shot」は、2019年10月21日(月)より、資生堂公式オンラインショップ「ワタシプラス」や、全国のドラッグストア等において数量限定で発売。大切な秋冬のイベントの前には、いつものスキンケアに「ザ・コラーゲン B-Shot」をプラスして、自分史上最高の美しさをめざしてほしい。【参考】※「ザ・コラーゲン B-Shot」特設サイト(パソコン用)※「ザ・コラーゲン B-Shot」特設サイト(スマートフォン用)
2019年10月21日花王株式会社が忙しい現代女性のために贈る、過酷な環境下でも美しくあり続けたい女性のためのスキンケアブランド『ソフィーナ iP』は、2019年11月に更なる進化。マルチタスクウーマンへ向け、「本質アプローチ」と「即効アプローチ」を兼ね備えた新しいスキンケアを提案します。過酷な環境でも美しくあり続けるために。忙しい毎日を過ごす女性にキレイを届ける『SOFINA iP』2019年11月、効果と効率を兼ね備えて進化を遂げる撮影:GODMake.2015年秋の発売以降、「加齢に加え、疲れやストレスなど過酷な環境下でも、美しくあり続けたい」と願う、多忙な現代女性に愛され続けている『SOFINA iP(ソフィーナ iP)』の土台美容液。2018年11月にパワーアップし「ベースケア エッセンス(土台美容液)」として改良新発売されると更なる話題を呼び、購入者の約6割がリピート購入するなど、圧倒的な信頼を得ている炭酸美容液です。花王株式会社の調査によれば、本美容液を支持している方は、有職女性が多いのだそう。これは、多忙を極め、それに伴う疲れやストレスが肌に現れやすい中でも高い効果実感を得られることや、普段のお手入れに1本加えるだけの効率の良さが理由と言えるでしょう。つまり忙しい現代女性(=マルチタスクウーマン)は、効率と効果を両立したいのだと推測。このようなニーズに応え『SOFINA iP(ソフィーナ iP)』は、今年11月より新商品を発売するとともに、「本質アプローチ」と「即効アプローチ」を兼ね備えた新しいスキンケアを提案します。『SOFINA iP(ソフィーナ iP)』の新たな提案新習慣「ダブル美容液(セラム)システム」撮影:GODMake.忙しい毎日を過ごす女性に向け新たに提案するのは、化粧水も乳液を使わない、2つの美容液でお手入れをする新習慣“ダブル美容液(セラム)システム”。土台美容液は2019年11月、「ベースケア セラム〈土台美容液〉」として、これまで以上になめらかな使い心地へと進化。そんな土台美容液を塗った後、同時新発売の「インターリンク セラム」を塗るだけ。たった2品の美容液のみでのお手入れで、満足のいくスキンケアを叶える新習慣を、新たに届けます。「インターリンク セラム」とは化粧水機能と乳液機能を両立した「インターリンク処方」美容液。過酷な乾燥環境でゆらぎがちな肌に、美容成分(保湿)を素早く届け、閉じ込めます。本セラムは、なりたい肌で選べる3タイプ、保湿・・・うるおって柔らかな肌へハリ・・・うるおって弾むようなハリ肌へ明るさ・・・うるおって明るい肌へからなり、それぞれに合った複合ケア成分が、なりたいキレイの実感を最短3日で叶えてくれる「本質アプローチ」と「即効アプローチ」を可能にしました。併用したい、飲むうるおいケア「クロロゲン酸 飲料 EX」提供:花王株式会社過酷な環境下を生きる女性は、外からのケアのみでなく内からのケアも必要不可欠。肌の水分量を高める「コーヒー豆 由来クロロゲン酸類」を配合した機能性表示食品「SOFINA iP クロロゲン酸 飲料 EX」は、1日1本を目安に飲むだけの簡単美容習慣。新デジタルサービスも開発提供:花王株式会社さらに、公式LINE「肌id」も開設。忙しい日々の中、肌状態がゆらぎがちな女性たちが、ブレない芯のある美しさを築くために、24時間365日サポート。忙しくてカウンセリングに行く時間のない方や、自分のタイミングで都合よく利用したい方の救世主となる予感。忙しいからこそキレイでいたい!時短でも妥協はしない!マルチタスクウーマンのキレイを支える『SOFINA iP(ソフィーナ iP)』忙しさを言い訳にしキレイをあきらめたくないと願う、力強さと意識を持った現代女性。そんな女性たちの求める効果と効率を兼ね備えて進化を遂げたのが、忙しい毎日でもブレない美しさを届けてくれるスキンケアブランド『SOFINA iP』です。日々のストレスや疲れを感じさせないほどキレイな肌を、たった2ステップのお手入れ習慣と、1日1本のドリンクで叶えませんか。そして、なんらかのトラブルが起きてしまった際は、LINEでいつでも気軽に相談を。『SOFINA iP(ソフィーナ iP)』新商品一覧2019年11月9日新発売撮影:GODMake.ソフィーナ iP ベースケア セラム〈土台美容液〉全3種(本体:90g・つけかえ用:90g、180g)ソフィーナ iP インナーリンク セラム全6種(本体:各55g・つけかえ用:各55g/うるおって柔らかな肌へ・うるおって弾むようなハリ肌へ・うるおって明るい肌へ)SOFINA iP クロロゲン酸 飲料 EX
2019年09月19日疲れで低下しがちな美の活力をサポート2019年11月9日、花王株式会社は、肌の水分量を高めてくれる機能性表示食品「SOFINA iP(ソフィーナ iP) クロロゲン酸 飲料EX」を発売する。「ソフィーナ iP」は、日々、疲れやストレス、紫外線といった過酷な環境で生活している女性たちが、いつまでも美しくあり続けることができるような製品を提案している。この度、発売となる製品は、「コーヒー豆由来クロロゲン酸類」を配合した機能性表示食品で、身体の内側から、キレイな肌をサポートする飲料だ。肌の水分量を高めるクロロゲン酸「クロロゲン酸」とは、植物性ポリフェノールで、コーヒーなどに多く含まれる。同社は、肌の乾燥が気になる健常女性を対象に研究を実施。この研究により、「クロロゲン酸」には肌の角層水分量を高める効果があることが分かった。そこで、同社は独自の方法で、コーヒー生豆からカフェインを取り除き、抽出したクロロゲン酸を、同製品に配合した。フルーツブレンド味のため飲みやすく、ノンカフェインのため夜でも摂取可能だ。一日一本を目安に摂取することで、健やかな肌を維持することができるだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※花王株式会社のニュースリリース
2019年09月13日働く女性に人気の美容液花王株式会社が、2018年11月に「ソフィーナiPベースケアエッセンス〈土台美容液〉」のデザインボトルを発売します。「ソフィーナiP」は「過酷な環境下でも美しくあり続けたい」と願う現代女性想いに寄り添うブランド。土台美容液とクロロゲン酸飲料の2商品を展開しています。微細で濃度の高い炭酸泡で角層最深部に速攻浸透する土台美容液は、肌の上でとろけてなじむ感触やなめらかな使用感で働く女性に人気。クロロゲン酸飲料は低分子コラーゲンとビタミンB6を配合。ノンカフェインなので夜でも安心して飲むことが可能です。「恋」と「冬」がテーマの2種類今回発売されるデザインボトルは「恋美肌デザインボトル」と「Winterデザインボトル」の2種類。2018年11月6日(火曜日)よりオンラインで発売される「恋美肌デザインボトル」は、頬が紅潮したようなイメージのピンクがベースカラー。やわらかく軽やかな気分をフェザー柄で表現しています。白をベースカラーにした「Winterデザインボトル」は2018年11月13日(火曜日)よりソフィーナ取扱い店舗で発売。雪の結晶とレトロな小花をあしらった大人可愛いデザインとなっています。(画像はプレスリリースより)【参考】※花王株式会社のプレスリリース/PR TIMES※花王株式会社※ソフィーナiPベースケアエッセンス〈土台美容液〉ブランドサイト
2018年11月02日シワに深く浸透する美容液株式会社コーセーは2018年9月16日(日)よりコスメデコルテから「iP.Shot アドバンスト」(医薬部外品)を発売する。同製品は主にシワを改善するための薬用美容液。2016年発売の高機能エイジングケア美容液「iP.Shot」を前身として、シワ改善に有効な成分を配合。シワの奥深くまで浸透し、肌にハリとツヤを与えてくれる。ちなみにコスメデコルテとは1970年に誕生した同社の高付加価値ブランド。最先端の技術により開発した製品をこれまで提供してきた。日本の他、中国やアメリカなど世界12の国や地域で展開されており、同社の重点グローバルブランドにも指定されている。同製品も順次、海外での販売を開始する予定だ。シワができやすい部分を集中ケア同製品に配合されているシワ改善有効成分には「リンクルナイアシン」と「iP-Solution AD」の大きく2つがある。とくに「iP-Solution AD」は同社で新たに開発された独自複合成分。シワが刻まれやすい部分を集中的にケアしてくれる。老化のメカニズムを長年研究している同社だからこそ、この成分を開発することに成功したのだろう。洗顔後、化粧水で整えた肌に塗ると同製品はバーム状に変化。口もとや目もとなど気になる部分が密閉され、美容成分が肌の角層深部まで浸透。ハリとツヤのある肌が瞬時に手に入る。その素早い効果に驚くかもしれない。価格は20gで10,000円(税抜)。全国の化粧品専門店、百貨店にて販売を開始する。シワが気になり始めたら是非。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社コーセー
2018年06月10日サンワサプライが運営している直販サイト『サンワダイレクト』から、料理に便利なクッキング温度計としても使用できるIP54生活防水対応、-50℃~330℃の範囲で測定でき、料理から菜園まで使いやすい温度測定器「400-TSTTT02」が発売されました。直接差し込んで温度を確認できる!本製品は中心温度センサーで対象物に接触して温度を測定できるスティック型温度計です。測定範囲は-50℃~330℃で、0.1℃刻みで細かく測定可能です。調理中の肉や魚などの焼け具合の確認、お風呂の温度や土壌などの温度確認など、表面温度計ではわからない温度を測ることができます。IP54の防水規格の生活防水に対応しており水場での使用も可能です。測定方法は対象物にセンサーを差し込み、約20秒待つと中心温度の計測を完了します。センサーは、長さ約14.5cmあり厚みのあるものや深いものでも測定しやすくなっています。温度表示は大きめの文字サイズの液晶式を採用し、温度をひと目で確認することができます。使用ボタンも「ON/OFFボタン」、一時的に表示を固定できる「HOLDボタン」、摂氏と華氏の切り替えができる「℃/°Fボタン」の3つで、シンプルな設計です。オートパワーオフ機能付きで、15分使用しない際、自動的に電源を切ってくれるので、電源の切り忘れがありません。※スティック部分はケースで保護でき、不意に刺さったり汚れたりしません。製品情報スティック温度器(湿度計測対応・防水・デジタル温度計)型番:400-TSTTT02販売価格:1,093円(税抜)URL
2016年10月05日テクトロニクスは3月29日、ハイブリッドSDI/IPメディア解析プラットフォーム「Prism」を発表した。放送業界では、オールIPインフラへの移行が進められているが、既存技術やワークフローを移行するためには巨額の投資が伴うため、段階的な移行が行われている。この移行段階では、SDIとIPのハイブリッド設備を管理するエンジニアやオペレーターは従来手法との一貫性を持ち、新たな種類の問題点を確認できるテスト/モニタリングソリューションが必要となる。こうした課題に対し、PrismはSDIとIPの両方の信号タイプを診断し、相関付けることで、エラーの根本的な原因がIP層か、コンテンツ層かをすばやく特定することができる。同製品について同社は「Prismは、放送局やコンテンツ・クリエータがIP設備を構築するために欠かせないツールです。新しい解析フォームに加え、このような新しい変化において、お客様が既存のワークフロー、能力、インフラを活用できるようにお手伝いすることがテクトロニクスの使命であると認識しています。Prismは、まったく新しいソフトウエア定義解析プラットフォームであり、移行終了後のニーズにも柔軟に対応可能な、将来性のあるソリューションです」と説明している。なお、Prismは2016年夏の販売を開始する予定。
2016年03月29日警察庁は3月10日、SIPサーバーの探索によるポート「5060/UDP」へのアクセスが増加しているとして注意喚起を行った。IP電話機などで利用されている通信プロトコルSIPが利用する「5060/UDP」へのアクセスは2012年11月頃から増加しており、2013年9月に同庁は注意喚起を行った。ただ、その後も増加の一途を辿っており、今年2月には増加し始めた2012年11月頃の約5.9倍に達した。同庁が観測したアクセスは、SIPサーバーのバージョンや許可されているメソッドと稼働状況などの問い合わせを行う「OPTIONS」メソッドがほとんどとなった。ネットにはOPTIONSメソッドを利用して稼働しているSIPサーバーの探索ツールが公開されており、アクセスの多くはこのツールを使用したものとみられる。また、探索ツール以外にもSIPサーバーに登録されているSIPアカウント探索ツール、SIPアカウントに設定されたパスワードを辞書攻撃などで探索するツールが公開されているため、存在を確認したSIPサーバーに対してSIPアカウントとパスワードの探索を行い、SIPアカウントに推測できるパスワードが設定されている場合には、IP電話が不正に利用される可能性がある。同庁が推奨するセキュリティ対策としては、SIPアカウントのパスワードに、推測されやすいものを設定しないほか、SIPサーバーでアクセス制限をかけて必要なところからのみアクセス許可を行う、ソフトウェアをアップデートで最新の状態に保つことが挙げられている。
2016年03月11日メンター・グラフィックス・コーポレーション(メンター)は2月18日、ARMと複数年サブスクリプション契約を締結し、ARMの知的財産(IP)と関連技術への早期アクセスの供与を受けることを発表た。同契約によりメンターは、ARMベースSoCの設計ツールおよびメソドロジをIPの製品リリースに先行して最適化できるようになる。その結果、メンターの顧客は、検証、実装、テスト環境が完全に最適化された状態で、最新のARM IPをデザインに取り込み、設計しているASICおよびFPGAに最高水準の性能と機能を実装できるようになるとしている。契約対象にはARMv8-AおよびARMv7-Aアーキテクチャ向けARM Cortex プロセッサ、ARM Maliグラフィックプロセッサ、ARM CoreLinkシステムIP、実装を加速化するARM ArtisanフィジカルIPおよびARM POP IPが含まれている。メンターは今回の契約について「メンター・グラフィックスとARMは長年にわたって協業し、最先端の半導体企業がARMベースの製品を市場に導入する支援をしてきました。本契約によってさらなる高度な連携と最適化が図れるため、IoTやモバイルなど、低消費電力と高性能が求められる製品の次世代開発に臨む顧客企業は、成功への自信をより一層深めることができるでしょう。」とコメントしている。
2016年02月18日サンディスクは5日(米国時間)、IP55準拠の高耐久SSD「SanDisk Extreme 510 Portable SSD」を発表した。ワールドワイドで販売開始し、価格は249.99ドル(約30,000円)。屋外で撮影するカメラマンや映像制作者など、外出先で大容量ストレージが必要な場合に役立つ高耐久ポータブルSSD。約7.5cm四方の小型サイズだ。IP55準拠の防水性・防塵性を備え、急な雨の中や、埃の多い場所などでも利用できるほか、衝撃を緩和するゴムバンパーにより、最大800Gまでの耐衝撃性も備える。ストレージ容量は480GBで、インタフェースはUSB 3.0。本体サイズは75.69×75.69×10.67mmで、重量は78.9g。動作温度は0度~45度。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、OS X 10.4以降。
2016年01月06日米App Annieはこのたび、スター・ウォーズのIP(知的財産)を使用したゲームアプリを分析したレポート「スター・ウォーズのモバイルアプリ戦略」を発表した。本日(12月18日)公開となる「スター・ウォーズ / フォースの覚醒」は、スター・ウォーズシリーズ7作目となり、上映券の先行販売は11月に5,000万ドルを超えたという。この巨大フランチャイズは、アニメやコミック、テレビゲームなど各種メディアに展開され人気を博してきたが、ゲームアプリにおいても、長年のファンや新しいファンへのエンゲージメントを的確に行うことで、着実に人気を獲得しているようだ。日本のパブリッシャーでは、コナミのモバイルカードバトルゲーム「Star Wars Force Collection」が収益額で世界2位にランクインし、このIPの成功に貢献している。また、スター・ウォーズはほかのIPとの相性もよく、「Angry Birds Star Wars」や「LEGO Star Wars: The New Yoda Chronicles」は、リリース時に米国の総合チャートでトップに立ち、その後数年にわたり好調を維持している。○収益ランキング (2014年12月~2015年11月 / iOS App StoreとGoogle Play合計)なお、同レポートでは、スター・ウォーズのIPを使用したゲームアプリに関して、その市場規模だけではなく、地域・カテゴリー・IP戦略といった面からも分析。全文は、App Annie 公式ブログから閲覧することができる。
2015年12月18日ラリタン・ジャパンは12月17日、KVMスイッチ開発で培った技術をベースに設計したAVソリューションとして、IPネットワークでオーディオ/ビデオを配信するAV-over-IPシステム「RAV-IP」を発表した。標準的なIP/Ethernetテクノロジーを使って、DVI・HDMIのAV信号を切替え・延長・分配する同システムは、エンコーダ(送信機)とデコーダ(受信機)で構成され、入力デバイス(AVソース)と出力デバイス(ディスプレイやプロジェクタ)にUSBなどで接続し、Cat5/6 UTPケーブルまたは光ファイバケーブルでギガビットEthernetスイッチに接続するだけで、自動的にIPアドレスが設定されるため、AV制御システムや、ネットワークおよびAV制御の専門的な知識や経験を持たない人でも利用可能。Cat5/6 UTPケーブルで100m、光ファイバを使った場合は約10kmまで延長配信することが可能だという。また、1台のAVソースデバイスから複数台のディスプレイにAV信号を分配(マルチ・キャスティング)できるほか、複数のAVソースを複数のディスプレイに配信(マルチチャネル・スイッチング)することも可能となっている。最小帯域幅で、最大60fpsの1080p映像を、低レイテンシでストリーム配信可能で、サポートするビデオ・フォーマットは、720p 3Dおよび1920×1200(WUXGA)。サポートするオーディオ形式は、LPCM、DTSや7.1chまで対応のドルビーなどとなっている。なお発売は12月18日からを予定しており、価格はオープンながら、市場そう低価格はエンコーダ、デコーダともに9万9000円(税別)としているほか、エンコーダとデコーダのセット価格は19万5000円(同)としている。
2015年12月17日アスクは10日、PC不要でIPカメラを制御できるSynology製監視システム「Network Video Recorder NVR216」シリーズに、HDD搭載する全10モデルを発表した。12月中旬から発売する。「Network Video Recorder NVR216」シリーズは、複数のIPカメラを制御できる監視システム。IPカメラの制御台数が9台の「NVR216-9CH」と、4台の「NVR216-4CH」をベースに、HDDを標準搭載して発売する。ラインナップは、HDD容量が2TB / 4TB / 6TB / 8TB / 12TBの5モデルずつ。本体にディスプレイ、キーボード、マウスなどを接続することで、PCを使わずカメラを管理でき、管理には専用アプリ「Surveillance Station」を使用する。複数のIPカメラからのライブフィード監視や、記録データのタイムラインビューなども実行可能だ。RAID設定にも対応し、RAIDレベルはRAID 0 / 1 / Basic / JBODをサポート。iOSやAndroid向けアプリも用意され、外出先からでもカメラ映像をチェックできる。HDD×4台モデルでは、H.264形式で最大720p(1,280×800ドット)/120fpsでの記録、9台モデルでは最大720p(1,280×800ドット)/270fpsとなる。CPUはNVR SoC(1.00GHz)、メモリはDDR3 1GBで、インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×1、USB 2.0×2、eSATA×1、HDMI×1、オーディオ入出力など。最大ユーザーアカウント数は1,024。本体サイズはW100×D225.5×H165mm、重量は0.9kg。
2015年12月10日ディラックは30日、IP65準拠の防水・防塵機能を備えたSilverstone製の2.5インチHDDケース「SST-MMS01」を発売した。店頭予想価格は税別7,000円前後。7mmまたは9.5mm厚の2.5インチSATA HDDまたはSSDを内蔵できるHDDケース。厚手のシリコンで覆われ、IP65規格に準拠した防塵・防水性能を備える。また、温度変化や振動、1.2mからの落下、菌類への耐性に関しても、米軍規格(MIL-STD-810G)に基づく各種テストをクリアしたミリタリーグレードをうたう。インタフェースはUSB 3.0に対応するほか、UASP(USB Attached SCSI)をサポートし、高速なデータ転送が可能。HDD側のインタフェースはSATA 6Gbpsとなる。本体サイズはW100×D135×H20mm、重量は約280g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.6以降。
2015年11月30日インターネットイニシアティブ(IIJ)は11月18日、放送局における映像伝送のIP化を支援し、4K IP伝送(Video over IP)を実現するためのソリューションを発表した。4K/8K映像の普及が進むなかで、放送業界では、制作現場から放送局へ映像データを送信するコントリビューション(集信)の4K/8K映像対応が本格化しており、映像データが膨大化するにつれ、収容効率が高く、コスト・運用面で有用な光ケーブルを利用したIP伝送の実用化に向けた検討が進みつつあるという。その一方、放送局から視聴者へ映像を届けるディストリビューション(配信)は、すでにIP化が進んでおり、放送システムのオールIP化が実現すれば、クラウドやデータセンターに映像データを集約することで、現場から視聴者までのワークフローの一本化が可能になる。これにより、場所を問わない編集や確認作業によって、コスト削減、システム運用の簡易化、迅速な配信など、多様なメリットが見込まれることとなる。また、放送機器については、ソニーが「ネットワーク・メディア・インタフェース」搭載放送機器の発売を通じて、4Kライブ制作のIP化を提案・推進。IIJでは、システムのインフラに適したネットワークの構築を含めたソリューションとして提供。ソニービジネスソリューションと協力し、放送事業者向けに販売していく。なおIIJでは、すでに2015年7月に4K映像のIP伝送実用化に向けた実証実験を実施している。実験では、4K映像を長距離・長時間伝送した際の受信品質、安定性などを検証。この取り組みから得られた知見をもとに、IIJが培ってきたIPネットワーク技術を生かし、このたびの商用化に至ったという。
2015年11月18日NTTぷららとアイキャストは11月17日、両社が運営するテレビサービス「ひかりTV」で、4K-IP放送を提供すると発表した。サービス開始は11月30日から。ひかりTVは、2014年10月に4K映像のビデオオンデマンドサービスを開始。今回4K-IP放送を開始したことにより、国内ではじめて4Kビデオオンデマンドと4K-IP放送の両サービスを提供することになる。4K-IP放送は、解像度3,840×2,160ピクセル、フレームレート60fps、ビットレート約30Mbpsで放送される。4K-IP放送は、ひかりTVの「お値打ちプラン」「テレビおすすめプラン」「ビデオざんまいプラン」「基本放送プラン」加入者向け無料サービスとして提供される。視聴には、ひかりTV4Kに対応するチューナー「ST-4100」か、対応チューナー内蔵のテレビが必要。ひかりTVの4K-IP放送には、東芝ライフスタイル「REGZA Z20X」シリーズが12月17日から対応するほか、今後はシャープ、LGエレクトロニクス・ジャパンなどがサポートを開始する予定だ。11月30日にスタートするのは、総合編成チャンネルの「ひかりTVチャンネル4K」で、ドラマやドキュメンタリーなどに加えて、毎週末には「ルミネ the よしもと」で公演中のお笑いライブを生中継する。また、12月19日からはエンタメ情報やライフスタイル情報などを届ける「モデルプレスTV by ひかりTV 4K」も放送開始する。(C)ひかりTV/いまじん CR(C)YOSHIMOTO KOGYO
2015年11月17日英ARMは11月9日、次世代の高級モバイル機器の性能および効率を向上させるARM CoreLinkシステムIPを発表した。今回発表されたCoreLink CCI-550インタコネクトは、ARM big.LITTLE処理とフルコヒーレントGPUを可能にし、レイテンシを低減すると同時にピークスループットを高める。また、CoreLink DMC-500メモリコントローラは、プロセッサとディスプレイに対してより広い帯域幅と短い応答遅延を提供する。どちらのCoreLink製品もすでにリードパートナーには提供されており、ライセンス供与が開始されている。2016年後半にはシリコンでの量産を見込んでいる。ARMは「モバイル市場の厳しい要件に対応するクラス最高のSoCには、メモリへの最適化されたパスが不可欠です。ARMのIPは、性能の最大化と統合の容易さを念頭に置いて設計されているため、すでに100社以上のライセンシが信頼性の高いARMシステムIPでSoCを設計しています。新しいCoreLinkシステムIPにより、モバイル機器のシステム全体の効率と性能を高めるクリティカルパス上でARMとパートナー各社は大幅に優位な位置につくことができます。」とコメントしている。
2015年11月09日Qualcommは、Internet of Things(IoT)向けLTEモデムとして「MDM9207-1」および「MDM9206」を発表した。また、併せて、IPカメラのリファレンスプラットフォーム「Qualcomm Snapdragon 618」も発表した。MDM9207-1は、IoT機器向けに開発され、LTEカテゴリ1ダウンリンク最大10Mbps・アップリンク最大5Mbps、デュアルRxまたはシングルRxに対応しており、パワーセーブモード(PSM:Power Save Mode)により10年以上のバッテリー寿命を可能とするなどのカスタマイズ可能な機能をサポートしている。提供時期としては、2016年上半期に発売される製品に搭載される予定とするほか、MDM9206は、LTE Cat-M(eMTC)およびナローバンドIoT(NB-IOT)を策定する3GPPリリース13にあわせて仕様が決定され、提供される予定だとしている。一方のSnapdragon 618は、4K HEVCビデオやカメラによるビデオ画像解析などに対応したリファレンスデザインとIPカメラSDKで構成されたプラットフォームで、デュアルARM Cortex-A72コア(1.8GHz)+クアッドCortex-A53コア(1.2GHz)の6コア64ビットCPUを搭載しているほか、ダウンリンク/アップリンク最大2×20MHzのキャリアアグリゲーションなどが可能となっている。すでにOEMに利用可能となっており、2016年上半期に発売されるカメラに搭載される予定だという。
2015年10月27日F5ネットワークスジャパンは10月7日、アプリケーション デリバリ コントローラ(ADC)製品であるBIG-IP製品群のシステム ソフトウェアの最新メジャーリリース「BIG-IP 12.0」を発表、国内提供を正式に開始した。最新版では、「クラウド対応の強化、セキュリティの強化、HTTP/2への正式対応」の3点を強化。クラウド対応の強化では、BIG-IPの仮想アプライアンス モジュールを新たにMicrosoft Azureにも対応した。セキュリティの強化では、SSO(シングル サイン オン)、DDoS攻撃防御、SSL(Secure Socket Layer)が組み込まれた。BIG-IP 12.0ではSAML対応を強化することで、Webベースのアプリケーションだけではなく、Microsoft Outlookなどのリッチクライアント、Office 365などのWebブラウザを使用しないアプリケーション、Cisco WebExなどのマルチ バリュー アトリビュートを必要とするアプリケーションでも、SSOを利用できるようにしている。DDoS攻撃防御では、対応可能な攻撃ベクターの種類をさらに拡大し、100種類を超える攻撃への防御を可能にしているという。HTTP/2の正式サポートでは、特殊なテクニックに依存する必要がなくなり、標準に準拠した状態でパフォーマンス向上を実現できるという。
2015年10月07日テックウインドは1日、QNAP Systems製のDTCP-IP対応NASキット「TS-231+」と「TS-431+」を発表した。9月上旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は「TS-231+」が39,800円前後、「TS-431+」が69,800円前後。○TS-231+「TS-231+」は、HDD×2台を内蔵可能な2ベイNASキット。HDDはカートリッジ式で交換が可能(HDDはユーザー側で用意)。CPUにはARM Cortex-A15を搭載し、連続読み込み性能は約200MB/sだ。ボリューム暗号化機能を有効にした状態でも100MB/s以上の連続読み込み性能を発揮する。OSには「QTS4.1」を搭載し、リモートアクセス設定やクラウドバックアップ設定などが可能。ハードウェアベースの暗号化エンジンも備える。DTCP-IPに対応しており、TVの録画番組をLAN経由でダビング(ムーブ)することが可能。「スカパー!プレミアムサービスLink」にも対応する。視聴を終えた後も長期保存しておきたい録画番組をNASにムーブすることで、TVやレコーダーの内蔵HDD容量を節約できる。ストリーミング機能では、録画を行ったレコーダー以外の機器からファイルを参照可能。スマートフォンやタブレットPCから視聴する場合は、DTCP-IP対応アプリのインストールが必要だ。また、専用のDLNAサーバアプリ「TwonkyServer DTCP」を、QNAP NAS向け追加アプリケーションプラットフォーム「App Center」からインストールすれば、DTCP-IPレシーバとしても運用できる。主な仕様は、CPUがARM Cortex-A15 (1.4GHz)、メモリが1GB、インタフェースがGigabit Ethernet対応有線LAN×2基、USB 3.0×3基、最大ユーザーアカウント数が4,096、最大ユーザーグループ数が512、最大共有フォルダ数が512。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Windows Server 2003 / 2008 R2 / 2012、Mac OS X、Linux。○TS-431+「TS-431+」は、HDD×4台を内蔵可能な4ベイNASキット。NASとしての機能や仕様は「TS-231+」とほぼ共通。
2015年09月01日NTTコミュニケーションズは31日、MVNOやケーブルテレビ事業者向けに、同社のIP電話基盤を利用した「050IP電話アプリ」の卸提供を開始した。これにより、MVNO事業者などは、安価なIP電話サービスを、自社サービスのユーザーに提供できる。「050IP電話アプリ」は、スマートフォン向けのIP電話アプリ。050から始まる電話番号を使うことで、固定電話、携帯電話、PHS、IP電話、国際電話などと割安に通話できる。同社が提供している「050 plus」や「050 plus for Biz」と同等のサービスとなる。通話料金は「050IP電話アプリ」同士、「050 plus」であれば無料。そのほか、固定電話や携帯電話などへの通話料金は、卸先の事業者が設定する。同社は、MVNO事業者が同アプリを導入するメリットとして、通話料金を抑えたモバイル通信サービスを提供できること、データ通信専用SIMにも通話機能を持たせられること、事業者が提供するSNSアプリとの組み合わせでユーザー間の無料通話機能を提供できることを挙げている。機能面では、20件まで10日間保存できる留守番電話や、意図しない高額通話を防ぐ国際電話発信規制などの機能を搭載する。対応OSは、Android 4.4以降、iOS 7.0以降。
2015年09月01日ラトックシステムは8月4日、ポータブルヘッドホンアンプ「REX-KEB03」と「REX-KEB02iP」に関して、DSD256などに対応させる有償アップグレードの受け付けを、公式オンラインショップ「ラトックプレミア楽天市場店」で開始した。アップグレード費用は、REX-KEB03が1,980円で、REX-KEB02iPが4,980円(いずれも消費税・送料込み)。REX-KEB03は、USB DACを内蔵したフルバランス駆動型のポータブルヘッドホンアンプ。一方のREX-KEB02iPは、USB DACモードとiPod互換モードの2つの動作モードを持つポータブルヘッドホンアンプだ。今回のアップグレードにより、REX-KEB03は、DSD256(11.2MHz)のネイティブ再生が可能となる(オリジナルの状態ではDSD128まで)。REX-KEB02iPはLightningへの直結が可能となり、DSD256やPCM 384kHz/24bitの再生が可能となる(オリジナルの状態ではDSD128まで)。また、アップグレード適用済みのREX-KEB03とREX-KEB02iPが、ラトックプレミア楽天市場店のみのオリジナルモデルとして販売される。価格は、REX-KEB03が46,800円、REX-KEB02iPが38799円(いずれも消費税・送料込み)。
2015年08月04日デジオンは8月1日より、宅外視聴やDTCP-IPに対応したネットワークプレーヤーアプリ「DiXiM Play Windows ストア アプリ版」をWindows Storeにて販売する。対応OSはWindows 8.1およびWindows 10。価格は月額200円(税別)のサブスクリプション制となる。DiXiM Play Windows ストア アプリ版は、WindowsのModern UIで動作するネットワークプレーヤーアプリ。同一のホームネットワーク上のDLNA対応機器と接続して、デジタル放送番組の録画データなどのコンテンツを再生できる。また、「DLPAリモートアクセスガイドライン2.0」に準拠しており、宅外からのリモート視聴や録画番組の持ち出し再生にも対応。宅外視聴では録画番組だけでなく、ライブチューナーによるTV放送のリアルタイム視聴も可能となっている。さらに、「スカパー ! プレミアムサービスLink」(とるダビ)、チャプタースキップ再生、字幕表示、早見・遅見再生、Wake on LAN、音声切替などに対応している。
2015年07月28日タムロンは、同社のメガピクセルIPカメラ「300QV-P-CM」向け近赤外線LED照明ユニット「300QV-IR」を7月17日より発売すると発表した。同製品は、300QV-P-CMの後付けアクセサリとして提供されるもので、これにより、従来はユーザーが別途手配していた夜間監視用の近赤外線LED照明を、手軽に活用することが可能となる。また、近赤外線LEDの照射範囲は10mで、照射角度は180度になるように設計されているほか、近赤外線照射光量は3段階のスイッチで調整することが可能となっている。さらに、近赤外線LEDや基板が透過しないよう、300QV-IRの外観には近赤外線を透過する樹脂素材を採用したほか、長寿命設計により、交換の頻度を減らしており、設置工事費用の低減を図ることも可能だとしている。
2015年07月10日KDDIとアイコム、インフォメーションタスクフォースの3社は7月7日、LTE対応のIPトランシーバー「IP500H」とIP無線機「IP-T10」を9月より法人向けに提供すると発表した。KDDIによるとLTEに対応した両無線機は国内で初めて。LTE回線を利用したIP無線機であるため、利用者は無線局免許の申請や取得を必要としない。エリアはKDDIが提供する4G LTEサービスと同一で、人口カバー率は99%超となっている。また、スマートフォンアプリやIPビジネスホンなどの様々な機器・アプリケーション間で通話が可能であることが特徴で、KDDI クラウドプラットフォームサービス(KCPS)上に構築した無線システムを介して相互接続する。トランシーバーのIP500Hは、防水・防塵対応(IP67)で雨天などのイベント時でも利用できるほか、優先順位の高い情報を割り込んで伝えられる「同時通話」と「多重通話」に対応する。同社によると、無線機市場は運輸業界やタクシー業界、警備業界、イベント事業者などでニーズがあるものの、周波数の利用再編などの影響により従来型のアナログ無線機からIP無線機へのシフトが進んでいるという。ソフトバンクもこうしたニーズを把握しており、4月にIP無線システムの新製品をクラリオンらと共同で発表している。11月に簡易無線パーソナルが、2016年5月にタクシーのアナログ無線が、2022年11月に簡易アナログ無線が終了するため、さらに移行が加速するとみられる。IP-T10はインフォメーションタスクフォースが提供、製品価格は10万円、月額の通信費は標準で1800円程度を予定している。一方のIP500Hはアイコムが提供、製品価格、月額の通信費は共に未定だ。
2015年07月07日IP電話乗っ取りが報道されている中、ネットエージェント株式会社が原因調査を行った。IP電話のSIPサーバーがインターネットから直接アクセス可能であったこと、また販売元がリモート操作をするためにID・パスワードを共通にし、しかも公開状態であったことが原因のようだ。○IP電話乗っ取りでシェラレオネの有料ダイヤルへ通話。250万円請求された会社もニュースでも大きく報道されているIP電話乗っ取りは、企業のIP電話が不正に利用され、高額な国際電話の請求が来た事件だ。3月ごろから発生しており、通話先は西アフリカのシェラレオネ。約30秒の通話が、機械的に1万回以上で繰り返されていた。通話料金は1回あたり175円で、総額で250万円も請求された企業もあったという。このシェラレオネの電話番号に、電話をかけさせることで、シェラレオネの通信会社もしくは関連会社からキックバックの形でお金を得ていたと思われる。ネットエージェント会長の杉浦 隆幸氏によれば「今回の事件では、レカム社が販売しているIPビジネスホンが原因。インターネットに電話の主装置(SIPサーバー)がインターネットに公開状態であったこと、および管理者の初期ID・パスワードが変更されずにいたことから乗っ取られてしまった」としている。○販売元がリモート操作するためにID・パスワードを固定したまま問題のIP電話機は、レカム株式会社が販売している「AI-900」「AI-900SC」というIPビジネスホン。このIP電話機を導入した80社ほどが乗っ取り被害にあったと思われ、被害総額は5000万円から1億5000万円ほどではないかと試算されている。ネットエージェントによれば、原因は大きく分けて3つある。原因の1つ目は、IP電話の管理と制御を行うSIPサーバー(IP電話交換機、主装置)が、インターネットに公開されていたこと。通常はSIPサーバーがネットに公開されることはなく、多くはフレッツなどの専用サーバーのみに接続する。そのため家庭用のIP電話機では同様の事件は起きない。しかしレカム社のIP電話機では、海外に置いたIP電話機を、日本国内で使えることを特徴としていたこともあり、SIPサーバーがネットに公開されていた。そのため、犯人がネット経由でSIPサーバーにアクセスし、シェラレオネあての通話ができてしまったのだ。なお、現在はネットからアクセスできないように変更されている。2つ目の原因は、SIPサーバーのID・パスワードが初期設定のままであり、かつレカム社のWebサイトで公開されていたことだ。レカム社のWebサイトにある説明書に、ID・パスワードが書かれており、初期設定のままであれば、誰でもアクセスできる状態にあった。「初期設定のまま」と聞くと、利用者の不注意のように思えるが、今回のケースはやや特殊で違うようだ。理由は、レカム社がリモート操作のために、あえてID・パスワードを初期設定のままにしていたということ。これが3つ目の原因となる。調査した杉浦氏によれば「販売元のレカム社が、顧客のSIPサーバーにインターネットから管理者としてログインし、ファームウェアのアップデートや設定などをしていた。被害企業にはID・パスワードを変更するようにと言っていなかったようだ」とのことで、実際にレカム社のWebサイトでは「電話機の設定変更はリモートメンテナンスで行う」との表記がある。つまりレカム社がリモートメンテナンスのために、あえてID・パスワードを初期設定のままで放置していた可能性が高い。下記の画像はネットエージェントが調査した企業に、被害がわかってから届いたレカム社からの通知だ。今までのIDとパスワードは「admin」と「master」であったが、パスワードを変更したという通知だ。レカム社側が、初期設定のままでネット公開しているID・パスワードを、そのままリモートメンテナンスに使っていた証拠となる。○短縮ダイヤルが漏洩していた可能性も。ソフトウェアが古いことも問題かさらにレカム社のIP電話には問題がある。ネットエージェントの調査によると、SIPサーバーに登録していた短縮ダイヤルが漏洩した可能性があるとのことだ。レカム社のIP電話には短縮ダイヤル機能があり、よく使う電話番号を登録できた。この機能に対してアクセス制限がまったくない状態であり、ポート80から見られる状態にあったとのこと。短縮ダイヤルに登録があれば、犯人はこれを見ることができた状態だった。またSIPサーバー自体のセキュリティにも疑問が残る。レカム社のWebサイトによれば2009年からセキュリティ対策を強化しておらず、かなり古いバージョンであるPHP 5.2.9を利用していた。杉浦氏は「古いバージョンのPHPを使っているため、何らかの脆弱性があることも考えられる」としている。犯人像はわからない。というのも、被害発覚後にレカム社がリモートメンテナンスで初期化をし、不正アクセスのログが消えてしまっているからだ。ネットエージェントによれば、被害後にレカム社によって、以下のように変更されている。リモート操作によって管理者のパスワードが変更されたIP電話の利用者に無断で、設定の変更と初期化をされた事例もあった不正アクセスのログが消去されたインターネットからアクセス不可に変更されたNTT東日本とNTT西日本のフレッツ接続の場合、フレッツ網のみへの接続に変更された安全対策のためにパスワード変更・初期化が行われているのだが、それによって不正アクセスのログも消されている。そのため犯人の追跡が難しくなっている。このようにネットエージェントの調査の事例では、販売元のレカム社による過失が大きい。特に初期設定のID・パスワードをそのままにしてリモートメンテナンスに使い、かつID・パスワードをネットに公開していたことは、大きな過失と言えるだろう。○他社のIP電話機器はまだ不明ネットエージェントが調査したのは、レカム社のIP電話機乗っ取りの事例だが、他社のIP電話機・システムでも被害が出ている可能性はある。そのためネットエージェントでは、現在IP電話を利用している企業が、IP電話乗っ取りの可能性があるかどうかを検査できる簡易的なサービスを、Webサイトで公開した。この検査では「SIPサーバーがアクセス不可になっているか」「Web管理画面がアクセス不可になっているか」「DNSオープンリゾルバになっていないか」などの調査を行う。これによって問題がある場合は、IP電話機提供の事業者に問い合わせが必要になる。またネットエージェントは、このページのデータを元に、他の事業者での問題を把握したいとしている。この問題について杉浦氏は「各社のIP電話機の実態調査が必要だ。公開されているSIPサーバーがないかなどの情報収集を行うべきだろう。また通信キャリアの協力も必要だ。今回の事件では通信キャリア側の瑕疵はないと考えるが、高額請求を防ぐ手立てがあった方がいい。ブラックリスト方式による拒否機能があれば、高額請求を防ぐことができるだろう」と述べた。
2015年06月24日ネクストジェンは6月16日、一般企業向けにIP電話不正アクセス(乗っ取り)検知ソリューションを提供すると発表した。近年、IP回線サービスとIP端末の普及により、IP電話の利用率が上昇しているという。また、2025年予定のPSTN(公衆交換電話網)サービスの終了に向けて、企業の電話回線のIP化がますます進んでいくことが予想されるとしている。このような状況の中でIP電話に対する攻撃も増加しており、特にIP電話が攻撃者に乗っ取られ、気付かないに国際電話をかけられて高額の電話料金を請求される被害が多発しているとのこと。既に社会問題化しているIP電話の乗っ取りに関しては、総務省が被害状況の調査開始と注意喚起を発表している。同ソリューションは、セキュリティ・インシデント予兆の検出とネットワークの可視化が主な特長。セキュリティ・インシデント予兆の検出には、代表的な攻撃ツールからの攻撃の検知、パスワード・クラックをしようとする振る舞いのパケット検知、IP電話に対するDoS攻撃の検知を含む。ネットワークの可視化は、深刻度別に色分けしたアラーム一覧、週または月ごとのトラフィック推移、検知した異常の表示からなる。同社は既に一般企業向けとして、セキュリティ診断済みIP電話ソリューションである「NX-C1000」「NX-E1000」およびエンタープライズSBCである「NX-E1010」を提供しており、新ソリューションとの併用により安全なIP電話ソリューションが利用可能になるとしている。
2015年06月17日Imagination Technologies(IMG)とTSMCは6月9日、IoT向けIPサブシステムを開発し、両社の顧客に提供していくと発表した。これらのIPサブシステムには高度に統合されたセンサ用ネットワークソリューションが含まれ、MクラスMIPS CPUと低出力Wi-Fi、Bluetooth Smart、6LowPanを実現する超低消費電力Ensigma Whisper RPUのほか、セキュリティを強化するマルチ・ドメイン・ハードウェアのOmniShieldとオンチップのRAMおよびフラッシュメモリが搭載されているという。また、ハイエンド向けには、IMGのPowerVRマルチメディアIP、MIPS CPU、Ensigma RPUとOmniShieldテクノロジーを組み合わせ、高度に統合されたインテリジェントな接続型の音声や視覚センサのリファレンスIPサブシステムの実現に向けた開発が進められているとする。なお、これらの最適化されたリファレンス設計フローにより補完され、55nmから10nmまでのTSMCのプロセステクノロジーで利用が可能だという。
2015年06月09日