説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「AirDropを辞退するとどうなるの?」という質問に答えます。***異なるApple IDでサインインしている端末間でAirDropによるファイル転送を行おうとすると、送信先には「○○さんが△枚の写真を共有しようとしています」などと表示されたダイアログが現れ、「受け入れる」と「辞退」の2択ができます。「受け入れる」をタップすると、データ(この場合写真)の送信がただちに開始され、「辞退」をタップするとなにも起こりません。ただし、なにも起こらないのは自分のiPhoneの話で、「辞退」したことはAirDropを開始した相手にフィードバックされます。AirDropの操作画面には、送信可能な相手が丸いボタンでリストアップされますが、辞退の申し出があった相手のボタン下には赤い字で「辞退」と表示されます。AirDropの設定次第では、近くにいる見ず知らずの人間からデータを受け取ることが可能です。そのうえAirDropには特定の相手を拒否する機能がないうえに、辞退されても何度でも送信を試みることができますから、電車などで目を付けられて辞退しても辞退してもAirDrop送信を繰り返される、という事態が起こりえます。外出するときは、AirDropの設定を「すべての人」にしないほうが安全です。ところで、もしそのような目にあった場合は、"だんまりを決め込む"という対応策があります。「受け入れる」と「辞退」のどちらもタップせず、ひたすら放置するのです。その間、相手の画面には「待機中…」と表示されるばかりで、どうすることもできません。画面にダイアログが表示され続けてジャマな思いはしますが、何度も繰り返し送信されるよりマシなのではないでしょうか。
2015年07月12日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『「Force Touch」相当の機構がiPhoneの現行モデルにある、ってホント?』という質問に答えます。***まず、「次のiPhone」は未発表であり、その外見はもちろん技術的なディテールは外部に明かされていません。感圧技術についても、その採用の有無すら裏付けがとれていませんから、あくまで推測/憶測であることを最初に念押ししておきます。指先の画面を押す強さで命令にバリエーションを持たせる「感圧タッチ」は、Apple製品では「Force Touch」と呼ばれ、すでにMacBook/MacBook ProやApple Watchに採用されています。この機構はディスプレイ下に配置される指先の圧力を測定する機構(感圧センサー)と、そのフィードバックとして指先に振動を伝える機構(Taptic Engine)により構成されています。そのうちTaptic Engineは、指先に振動を伝えるという従来の装置では実現困難な働きが求められるため、新たに採用する以外なさそうですが、指先の"圧"は感圧センサーに頼らない方法でも検知可能です。現在のiOS 8にされている、タッチしたときの指の半径を検出する機構(UITouchクラスに用意されている「majorRadius」プロパティ)がそれです。iOS 8に用意されているその機構を利用すると、ディスプレイ表面における指の接地面積の変化を調べることができます。軽くタッチすると接地面積は小さく、押し込むと接地面積は拡がるため、そこから"圧"を判断するというわけです。現在出回っているいくつかの画像処理アプリには、この機構が活用されていると考えられます。ただし、感圧センサーほどの検出精度は期待できそうにないうえに、Taptic Engineによる振動がなければ押し込んだ感覚は得られません。最新のMacBook/MacBook ProやApple Watchと同等のエクスペリエンスを得るには、Force Touchの導入を待つしかなさそうです。
2015年07月08日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneにつける名前なんて、適当でいいですよね?」という質問に答えます。***いえ、とんでもありません。iPhoneに付ける名前は、自分だけが見るものではありませんよ。いかにも適当な名前、見るほうが赤面してしまいそうな名前、キラキラネーム、思いつきの受け狙いで命名するとあとで後悔することになるでしょう。それでもかまわなければ、ご自由にどうぞ。きちんと命名したほうがいい理由ですが、それはiPhoneのインターネット共有機能(テザリング)を有効にしていると、他のパソコン/スマートフォンの「Wi-Fiアクセスポイントの一覧に表示されてしまう」からです。iPhoneにつけた名前は、そのままWi-Fiの識別名(SSID、Service Set Identifier)として利用されます。そしてiOSには、市販のルータやWi-Fiアクセスポイントとは異なり、SSIDを隠ぺいする機能(ステルスSSID)がありません。だから、SSIDとして表示されたくない文字列はiPhoneの名前として付けることを避けるべきなのです。たとえば、この世のものとも思えない恥ずかしい名前……そうですね、「俺のiPhoneだぜ世露死苦」という名前を設定しているとします。そしてパソコンから自分のiPhoneに接続(テザリング利用)したとしましょう。テザリングが始まり通信が安定すると、SSIDのことなど頭から消えてしまうものですが、実はその間ずっとSSIDは周囲に発信されているのです。利用場所が喫茶店やレストランであれば、この「俺のiPhoneだぜ世露死苦」というSSIDの持ち主の顔を見てみたい、と周囲を見渡す人もいるに違いありません。ほかにも、住所や電話番号など個人を特定できる文字列、所属する会社や学校名は、名前に含めないほうが無難です。個性的な名前を付けたくなる気持ちもわからなくはありませんが、他のWi-Fiアクセスポイントと区別できる文字列であれば足りるのではないでしょうか。
2015年07月06日シーガルインは、自立することで撮影がしやすくなるiPhone 6/6 Plus向けケース「シャークリップマウンテン」を発売した。価格は税別3,600円。「シャークリップマウンテン」は、カバーの底部に幅を持たせたiPhone 6/6 Plus向けケース。自立するため、ハンズフリーでの自撮りや、テレビ電話などが行える。カメラ用のナットを内蔵しており、三脚ネジが付いたマウント、三脚、バイクマウント、車用マウント、ヘッドマウント、リストマウント、ボディマウントなどにセット可能となっている。パッケージには、カメラ用のナットに対応したストラップボルトが付属し、デジタルカメラやビデオカメラなどに「シャークリップマウンテン」を装着できる。ストラップボルトは、ピンク、ブラック、カモフラージュの3色が用意されており、選択可能。
2015年07月05日アスクは2日、Thermaltake製PCケースの新モデルとして、ケース内部に遮音素材を採用したミドルタワーケース「Suppressor F51」シリーズを発表した。サイドパネルに遮音材を貼り付けたノーウィンドウタイプと、クリアパネル仕様のウィンドウタイプの2モデルをそろえる。10日の発売を予定し、店頭予想価格はノーウィンドウタイプが税別14,980円前後、ウィンドウタイプが税別16,980円前後。フロントパネルに遮音材を貼り付けたほか、ケース上面に着脱可能な遮音カバーを搭載し、静音性を高めた。着脱式カバーを外すと冷却ファンを増設可能で、高エアフローのPCケースとしても利用できる。搭載ベイ数は、外部5インチベイ×2、内部3.5/2.5インチ共用ベイ×6基(ドライブケージ)、内部2.5インチベイ×2基(マザーボードベース部)。Thermaltake製PCケース「Core」シリーズと同様に、「Fully Modular Design」を採用し、内部レイアウトに合わせてドライブケージを取り外し可能となっている。すべてのケージを取り外すと、フロント部やトップ部に最大420mmのラジエータを装着できる。冷却ファンは、フロントに200mmファン×1基、背面に140mmファン×1を標準で搭載する。また、ケース各所に140mm/120mmファンを増設可能で、最大で10基(ウィンドウズモデルは9基)のケースファンを搭載できる。ファンが取り付け可能な部分には、ほこりやゴミの侵入を防ぐフィルターを備える。そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが最大465mmまで(ドライブケージを取り外した場合)、CPUクーラーの高さは最大185mmまでに対応する。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、USB 2.0×2、オーディオ入出力。本体サイズはW230×D525×H577mm、重量は約12.7kg。対応フォームファクタはE-ATX / ATX / マイクロATX / Mini-ITX。
2015年07月02日今秋にも登場が見込まれる次期iPhoneについて、搭載されるモデムチップに関する噂が出ている。現状のiPhone 6/6 PlusはLTEの下り速度が最大で150Mbpsと競合のハイエンド製品に比べても決して高くないが、これが次世代モデルでようやく2倍の300Mbpsへと引き上げられるという。一方で、Galaxy S6などはすでに450Mbps対応モデルも登場しており、iPhoneはピーク速度よりも、むしろグローバル対応のための互換性を重視している印象がある。同件は9 to 5 Macが報じている。同誌は次期iPhoneプロトタイプのロジックボードの写真を入手し、ここに米Qualcommの「MDM9635M」が搭載されていたと説明している。現行のiPhone 6/6 PlusではMDM9625Mが採用されており、MDM9635Mはその上位版にあたる製品となる。MDM9625Mの特徴は、HSPA+からEVDO Rev B/Advanced、TD-SCDMAまで、現状ある3G規格をすべてカバーし、LTEもFDDとTDD両対応となっているなど、モデムチップとしては現状最高のスーパーセット的な位置付けだ。そのため「海外移動時には(カバーするネットワークとバンドの多さで)iPhoneが最強」といわれる所以の1つとなっている。一方で、MDM9625MはLTE Cat 4と呼ばれる下り最大150Mbpsの対応にとどまっており、ライバルのハイエンド向けスマートフォンが1年以上前から軒並み300~450Mbpsをサポートしている現状では、速度的に“やや遅い”部類に属する。今回採用されるといわれるMDM9635MはLTE Cat 6対応となり、下り最大速度も300Mbpsまで向上する。ただ、同モデムチップそのものは、昨年2014年夏にGalaxy S5での採用が報告されているなど、決して最新のものではない。Samsungは今春発売されたGalaxy S6で「Shannon 333」というモデムを採用しており、こちらはLTE Cat 9の下り最大450Mbpsまでをサポートする。ただし米国のVerizon WirelessやSprint向けに提供されるGalaxy S6ではQualcommのモデムチップを採用しており(おそらくMDM9635Mとみられる)、当該携帯キャリアが展開する3G CDMAのネットワークをサポートするための措置とみられている。SamsungはGalaxy S6でQualcommのSnapdragonチップセットの採用を見送って自社のExynosプロセッサを選択しているが、この米国向け一部モデルでのモデムチップ採用は例外措置だと考えられる。プロトタイプのリーク情報という位置付けだが、上記で説明した流れから考えて、次期iPhoneがQualcommモデムチップの上位版を採用することはほぼ既定路線だといえるだろう。もちろん、キャリアアグリゲーション(CA)対応かを含めて最大ダウンロード速度が300Mbpsをサポートするかは各キャリアごとのネットワークに依存するが、「かなり広範囲のネットワークをカバーする」というiPhoneの特性はそのまま次期モデルにも受け継がれるとみられる。
2015年07月02日プラザクリエイトは30日、iPhone 6用とiPhone 6 Plus用の「olloclip 4-in-1 Lens/olloCase」を発売した。魚眼と広角、2種類のマクロレンズとiPhoneケースをセットにした製品だ。直販価格はいずれも税込12,980円。4種類のレンズを一体化させた「olloclip 4 in 1」とiPhone 6/6 Plus用ケースのセット。iPhone 6/6 Plusをケースに入れたまま、olloclip 4 in 1を取り付けることができる。olloclip 4 in 1は、画角約180度の魚眼レンズ、画角約125度の広角レンズ、10倍マクロレンズ(最短撮影距離約2㎝)、15倍マクロレンズ(最短撮影距離約1.5㎝)を利用できる。olloclip 4 in 1のサイズはW54×H26×D38mmで、重量は26g。iPhone 6用ケースのサイズはW71mm×D10mm×H142mmで、重量は48g。iPhone 6 Plus用ケースのサイズはW82mm×D10mm×H161mmで、重量は54g。また、2倍望遠レンズと画角155度の広角レンズを一体化した「olloclip Active Lens」を同時に発売する。本体サイズはW55×H28×D42mmで、重量は40g。直販価格はこちらも税込12,980円。
2015年07月01日去る6月21日、Apple Store, Omotesandoにて「目の不自由な方のiPhoneやiPadの活用法」と題された、iPhoneやiPadのアクセシビリティ機能の運用法を紹介するセミナーが開講された。当日は眼科専門医の三宅琢氏と、北京パラリンピック柔道日本代表の初瀬勇輔氏が登壇し、iOSデバイスの実演を交え、ロービジョンと呼ばれる低視力者にとって有用な使用方法を解説した。これまで低視力者は外出する際に、音声時計や音声方位磁針、ルーペなどなど、様々な支援ツールを携行しなければならなかった。ところが、iPadの登場で状況が一変したという。三宅氏は、診察中にiPadを使って説明をしてみたところ、患者に見やすいと喜ばれたのをきっかけに、医療にiPadを活用できないかと模索を始めたと話す。iPadのカメラを拡大鏡の代わりに利用可能なのではと思い、手始めにテストしてみたとのことだが、一般機器でこれほど使えるものがあるとは、と、導入当時の驚きを隠せない。最近になって眼科医はiPad/iPhoneの使い方をアドバイスすることでも保険点数を取れるようになり、仕事の範疇としてiPhone/iPadの話を患者の時間を使ってできるようになった。これまでボランティアだったこと考えると、この差はとても大きい。初瀬氏との出会いもiPadをただの板でなく、道具として使うことを通じてからだと語る。初瀬氏は中央大学法学部法律学科に在籍していた11年前、緑内障により視覚障碍を持った。失意の底にあったが、高校時代に打ち込んだ柔道を再開することで障害を克服、2008年には北京パラリンピック出場を果たしている。その後、就職活動で苦労することがあったが、その経験をバネに、障碍者の就労支援や社会進出に貢献するため株式会社ユニバーサルスタイルを設立。視覚障碍者柔道の選手として活動を継続しながら、講演やセミナーも精力的に行っている。初瀬氏は外出する際、iOSの「マップ」アプリが欠かせないと言い、アクセシビリティ機能がその際、強力にサポートしてくれると強調する。これについては三宅氏が説明してくれたのだが、通常、「マップ」アプリをピンチで拡大しても、その周辺は大きくなっても場所を指し示す文字は拡大されない。そこでアクセシビリティ機能の出番である。画面を3本の指でダブルタップし、タップした状態でそのまま画面上方にスワイプすると、任意の拡大率で画面をデジタルズーム出来るのだ。「マップ」だけでなく、PDFや各種書類の拡大が可能なので、目の不自由な方々には重宝されるであろう。視覚障碍者にとって、日常生活で困難な局面は「情報の取得」と「移動」だと初瀬氏は続ける。今、自分がどこにいるのか分からず、路地に嵌るとそこから抜けられないこともままあったらしい。それがGPS機能とナビゲーション機能のおかげで、目標地点の近辺には確実に行けるようになった。目標付近まで辿りついても分からなかったら、周囲の人に声をかけ、すいません、ここは何処何処ですかと訊けば良い。これは、健常者でも同じ行動をとることだろう。糅てて加えて、iPad/iPhoneは、皆が使っているのものなので、周りの人も簡単にサポートができる。誰もが持っている、使っているという観点より言及するなら、iPad/iPhoneは街の風景と自然に溶け込める。この点に於いては、両氏ともに障碍者にとって心労から解放されると意見する。前述の専用支援ツールは、取り出すだけで、周りの人々に「障害者であること」を主張し過ぎる面があり、それはとても心理的にストレスとなるそうだ。だが、iOSデバイスなら、ああ、写真を撮っているのだな、地図を見ているのだなという風に映るし、スクリーンをオフにした状態でも使うことができる。違和感なく使えるというファッション性もここでは着目しておきたい。「バリアフリー」の謂いもあるが、視力障碍を持つ人々は、自分の目が悪いことがバリアーだと思っていない。取り巻く環境の情報が視力障碍者向けに最適化されていないことこそがバリアーだと感じているのだ。そういった問題をiPad/iPhoneは解消してくれるのである。また、iOSデバイスは機器の世代が変わっても使い方が大きく変わることはない。基本的にホームボタン1つだけで、使用感に連続性がある。このことは大きな意義があると指摘している。専用機は往々にして世代が変わるとボタンなどの位置も変更されてしまい、一から使い方を覚え直さなければならないからだ。機能の面ではそのほかに、黒地に白を切り替えるといった画面全体を見やすい色に反転できることや、写真に撮って後で何度でも確認できること、画面読み上げ機能のVoiceOverで操作できることなどを挙げてくれた。読み上げ機能に関しては、これのおかげで読書量が増えたと初瀬氏。点字読み上げアプリをインストールしているので、日本点字図書館が所蔵する何十万冊の書籍が読み放題になったとのことだ。従来は点字データを点字プリンタで印刷したり、PCに送って読んでいたのだが、iPadなら何時でも何処でも読みたい本を読めるようになる。これまでは出かけるのも億劫なところがあったが、旅行も楽しめるようになったそうである。普通の人には想像がつかないかもしれないが「あなたが宇宙旅行に行ける、F1カーを乗りこなせる」くらいの感動があり、その強烈な感動が毎日自分に起こると明かしてくれた。三宅氏は、一人でできることが増えるということが大事で、それが日常生活の質を向上させてくれると伝える。iPadは単に実用的というだけでなく、文化的、精神的活動を豊かにしてくれるということもまた看過できない。そしてまたiPadは、それまで確実に隔たりがあった障碍者と健常者の間に橋を渡すという役割をも担っているのだ。
2015年06月30日●まずiPhoneに双眼鏡を装着します普段使いするiPhoneのメインカメラは画質に定評あり、iPhone 6 Plusでは800万画素ながら光学手ぶれ補正機能まで搭載した本格派です。唯一の不満は光学ズームレンズを搭載していないこと。たとえば遠くにいるネコ様の表情を食い入るように拝見し、撮影する用途には向いていません。ホント、ガッカリです。そこで、ネコ様をこよなく愛する人々の欲望を満たしてくれるアイテム、サンコーの「ライブビュー双眼鏡 for iPhone 5/6/6 Plus」を試してみました。iPhone 5 / 5s / 6 / 6 Plusを装着可能な光学8倍の双眼鏡セットです。サンコーレアモノショップで税込6,980円販売されています。iPhoneとの装着は実にイージーで、かつ確実に双眼鏡と一体化させることが可能です。ここでひとつ注意があります。光学8倍の双眼鏡に取り付けることで、4隅にケラレが写り込んでしまうんですね。というわけで鑑賞するときはそのままでもよいですが、写真や動画を撮影するときにはデジタルズームで少しズームインして、ケラレを画面の外に追い出しましょう。●光学8倍の威力はいかほど?さて「ライブビュー双眼鏡」を取り付けてまずは外出してみたのですが、その効果は8倍というスペックより大きく感じられました。いまさらですが双眼鏡って楽しーですね。近所をぐるっと回っただけですが、遠くの風景を引き寄せて細部をじっくり見られるということには、たとえ写真に残さなくても不思議な感動があります。またライブビュー双眼鏡には、メガネを装着したままでも利用できる、複数人で映像を見られるというメリットもあります。機会あれば、ぜひイベントやスポーツ鑑賞に携行してみたいところです!●愛しのネコ様にズームイン!!……さて、肝心のフォトジェニックな被写体を忘れておりました。妻の実家で暮らしているメス猫のモモちゃんです。いやあネコ様って本当に可愛いですね! 私がネコ様アレルギーでなければ一緒に暮らしたいところなのですが、我が身の体質を呪わざるをえません。遺伝子治療の人体実験被験者に志願したいところです。さてマジメな話、自分が一緒に住んでいるネコ様であれば近づいて撮影できますが、いつアウトドア派なネコ様と遭遇するやもしれません。そんなときにiPhone 6 Plusしか持っていなかったら絶望ですね。と言うわけで、いつ遭遇するやも知れないナイスルッキングなネコ様に備えて、ライブビュー双眼鏡を携帯することをオススメいたします!
2015年06月30日フォーカルポイントは、防水・防塵性能のほか、「MIL-STD-810G」に準拠した耐衝撃性能を備えるバッテリー内蔵iPhone 6ケース「mophie juice pack H2PRO for iPhone 6」を7月中旬より発売する。価格は税別16,800円。「mophie juice pack H2PRO for iPhone 6」は、IP68に準拠した防水・防塵性能を備えるバッテリー内蔵iPhone 6ケース。米軍の物資調達規格「MIL-STD-810G」に準拠しており、1.2メートルまでの耐落下性能を有している。本体は、ポリカーボネートによる多重構造を採用。スクリーン部分にはTouch IDにも対応したクリアプロテクターを搭載する。内蔵されているバッテリー容量は、2,750mAh。通話時間は最大14時間、インターネット接続は最大10時間、動画再生は最大11時間、音楽再生は最大50時間、iPhone 6の使用時間を延長できるという。背面には、充電のオン・オフを切替えられるボタンと、LEDインジケータを搭載。LEDの点灯数によりバッテリー残量が確認できる。また、iPhone 6の電源ボタン、音量調節ボタン、サウンドボタンを、ケースを装着した状態でも操作できる。サイズ/重量は、幅約77mm×高さ約156.3mm×厚さ約17.4mm/約114g。
2015年06月28日PGAは、映画「スター・ウォーズ」の劇中シーンをプリントしたiPhone 6向けケース「STARWARS iPhone 6用ケースシリーズ」を300個限定で発売する。26日より予約受付を開始し、7月21日よりAmazon.co.jpで先行販売する。価格は、手帳型のフリップカバーが税別3,222円、ポリカーボネイト製のハードケースが税別2,296円。「STARWARS iPhone 6用ケースシリーズ」は、映画「スター・ウォーズ」の登場キャラクターであるダース・ベイダーやオビ=ワン・ケノービの戦闘シーンなどをプリントしたiPhone 6向けケース。手帳型の「iPhone 6用フリップカバー」と、ハードケースの「iPhone 6用ポリカーボネイトハードケース」が用意されており、どちらも同じデザインとなる。フリップカバーは、カード1枚の収納ポケット、マグネットロック機能などを備え、重量約45g、厚さ約12mmの薄型軽量デザインを採用している。ハードケースには、「スター・ウォーズ」のロゴ入りクリーニングクロスが付属する。フリップカバーのサイズ/重量は、幅約75mm×高さ約140mm×厚さ約12mm/約45g。ハードケースの重量は、幅約70mm×高さ約139mm×厚さ約9mm/約21g。
2015年06月27日スペックコンピュータは、指紋認証機能「Touch ID」に対応した防水仕様のiPhone 6/6 Plusケース「WATER PROOF CASE for iPhone 6/iPhone 6 plus」の販売を開始した。価格は、iPhone 6向けが税別3,500円、iPhone 6 Plus向けが税別3,900円。「WATER PROOF CASE for iPhone 6/iPhone 6 plus」は、IP68に準拠した防水・防塵性能を備えるiPhone 6/6 Plus向けケース。iPhoneに搭載されている指紋認証機能「Touch ID」や、音量ボタンや電源ボタンなどの各種ボタンを、ケースを装着したまま操作できる。Lightningコネクタやイヤフォンジャックには、防水カバーがついており、外すことで接続可能となる。カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、ピンクの3色。パッケージには、クリーニングクロス、ストラップ、イヤホンケーブル、ケースオープナーが付属する。
2015年06月27日フォーカルポイントは24日、バッテリー内蔵のiPhone 6向け防水ケース「mophie juice pack H2PRO for iPhone 6」を発表した。発売は7月下旬。同社オンラインストアの直販価格は税別16,800円。IPX8の防水性能、IP6Xの防塵性能、アメリカ軍物資調達規格準拠の耐衝撃性能(MIL-STD-810G 516.6)を持つiPhone 6ケース。アップルのMFi認定を取得している。容量2,750mAhのバッテリーを内蔵しており、本体背面の下部にはバッテリー残量確認ボタンと、充電の開始/停止を切り替えるボタンを用意する。バッテリー残量は、ボタン横のLEDインジケータの点灯数で確認できる。本体サイズはW77×H156.3×D17.4mmで、重量は約114g。
2015年06月26日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「次のiPhoneに活用されるApple Watchの技術は?」という質問に答えます。***第1世代の製品が発売されたばかりの「Apple Watch」は、腕時計/アクセサリとしての側面を持つためか、技術的な先進性よりもデザインが先行している印象もあります。しかし、指先で画面を押す強さにより命令のバリエーションをもたせる「Force Touch」など、iPhoneの先を行く技術もいくつか搭載されています。そのForce Touchも次のiPhoneで採用が見込まれる技術ですが、もうひとつ「SiP」も有望視されています。SiPとは「System in a Package」の略で、iPhoneなどスマートフォンのさらなる薄型化/軽量化に貢献する技術です。現在のiPhoneには、iPhone 5sの「A7」、iPhone 6/6 Plusの「A8」など、SoC(System on Chip)と呼ばれるタイプの演算装置が採用されています。独立したICとしても存在しうる機能を1枚のシリコンウェハーに複数搭載することで、1つのチップでシステムを実現します。いっぽうのSiPは、複数のICや小型部品を1つにパッケージ化したものです。SoCの場合、CPUやGPU、メモリといった性質の異なる機能/部品を同じ製造プロセスで1枚のチップに載せなければならず、製造工程は複雑になりコストも増えますが、SiPの場合は別に製造された部品(サブシステム)をまとめあげるのでよりシンプルです。CPUとメモリを積層構造にするなどSoC以上の省スペース化も見込めるため、スマートフォンで採用すれば強みになります。もっとも、SoCをコアとして各種部品を搭載したタイプのSiPも登場するなど、両者の区別は曖昧になりつつあります。AppleはSoC/SiPの設計を行う企業であり、どちらのタイプを採用しても不思議はありません。性能とコスト、省スペースのバランスを見極めつつ、次のiPhoneにとってベストな選択をするのではないでしょうか。
2015年06月24日サンコーは、冷却シートが付いたiPhone 6/6 Plus向けケース「iPhone 6 クーラーケース」「iPhone 6 Plus クーラーケース」を発売した。価格はどちらも税込み4,980円。「iPhone 6 クーラーケース」「iPhone 6 Plus クーラーケース」は、端末の熱を抑える冷却シートが付いたiPhone 6/6 Plus向けケース。冷却シートは、ケースに直接、貼付されているため、端末に貼り付ける必要がなく、ケースを装着するだけで端末の熱を抑えられる。また、高周波電磁波放射も吸収する素材を使用している。サイズ/重量は、「iPhone 6 クーラーケース」が幅約70mm×高さ約138mm×厚さ約8mm/約29g、「iPhone 6 Plus クーラーケース」が幅約82mm×高さ約158mm×厚さ約12mm/約76g。
2015年06月22日アピロスがiPhone 6/ 6 Plus向けケースの新シリーズ「クリスタルアーマー 手帳型クラムシェルケース」の提供を6月16日より開始した。本シリーズは、使いやすさを極限まで突き詰めたデザインと豊富なカラーバリエーションが特徴だ。本稿で詳しく紹介しよう。○豊富なカラバリで利用シーンに合わせて選択可能同シリーズのラインアップは、表面加工が施された「Zara for iPhone 6」、マットな質感の「Matt for iPhone 6」の2種類。それぞれ5色、計10色のカラーバリエーションが用意されている。Zara for iPhone 6は、製品名の通りザラついた表面加工が特徴の製品。カラーバリエーションはBlack、Blue、Purple、Silver、Whiteの5色。シックな落ち着いたカラー展開となっており、男性・女性に関わらず好みのケースを見つけることができるだろう。価格は3,240円(税込)。デザイン面での特徴としては、iPhone 6のラウンド形状に合わせたラウンドフォルムを採用している点。iPhone 6の側面にぴったりフィットする。本体素材にはPU(ポリウレタン)を使用しており、触り心地は良好だ。ケース内にiPhone 6を固定する留め具はなく、本体を粘着シートで貼り付ける構造となっている。粘着シートは何度でも剥がして再利用できる仕様。このためフォーマル、ビジネスなどTPOに合わせて複数のケースを使い分けることも可能だ。このほか、ケースの内側にはカードポケットを装備。ICカードなどを入れることができる。続いて、Matt for iPhone 6を紹介しよう。同製品は基本的なデザインはZara for iPhone 6と同じだが、マットな表面加工が特徴となっている。カラーバリエーションはBlack、Brown、Navy、Pink、Redの5色。Black、Brown、Navyは落ち着いた印象、Pink、Redはインパクトあるビビットなカラーリングだ。こちらも価格は3,240円(税込)。両製品ともにサイズは140(縦)×70(横)×14(厚さ)mm。重量も45gと軽量なのでiPhone 6の使い勝手を損なうことがない。なおiPhone 6 Plus向けも同種のラインナップが用意されている。価格はすべて3,780円(税込)。○女性も男性も好みにあわせて選択可能今回、クリスタルアーマー 手帳型クラムシェルケースを実際にiPhone 6に装着して、使用感を確かめてみたので、紹介しよう。筆者が気になったのがケースを粘着テープで貼り付ける点。だが、粘着テープはしっかりしており、一度貼り付けるとグラつくことがない。また、カメラ周りも干渉していない。軽いにも関わらずクッション性が高いので、傷はもちろん、多少の衝撃にも充分耐えられそうだ。女性のカジュアルな装いには、Matt for iPhone 6のPinkが似合いそうだ。ケースを閉じたまま通話できるので、ディスプレイに化粧や油がつかずに済むだろう。また、使用後は無造作にかばんに放り込んでもディスプレイが傷つく心配がない。これも手帳型ケースの良いところだ。Zara for iPhone 6のSilverなら、スーツ姿の男性にもマッチする。カラーバリエーションが豊富なので、職種、性別、年齢を問わず幅広い層が利用できそうだ。動画を鑑賞する際には、折り返すことでスタンドの機能も果たす本製品。カジュアルにプライベートに、利用シーンが広がりそうだ。クリスタルアーマー 手帳型クラムシェルケースはアピロスの直販ECサイトなどで購入可能。夏物ファッションに合わせて本製品を選んでみてはいかがだろうか?
2015年06月19日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneが金属探知機になるってどういうこと?」という質問に答えます。***方位磁針(コンパス)にはいろいろな方式がありますが、もっとも一般的な磁石の性質を利用するタイプは、周囲の磁気に対し敏感な反応を示します。永久磁石や鉄製品に反応することはよく知られていますが、鉄骨を使用した建築物、携帯電話などの電子機器も該当します。現行モデルのiPhoneには、地磁気のように微弱な磁気を検知する磁気センサーが内蔵されています。その磁気センサーを利用して方位を測定する機能が「電子コンパス」で、「マップ」や「コンパス」などの現在地や方位が重要な意味を持つアプリで活用されています。この電子コンパスは、アプリ開発に使用できるようフレームワークが整備されており(CoreLocation)、実際多くのサードパーティーからアプリが公開されています。その多くは、方位を測定する目的で電子コンパスの機能にアクセスしますが、例外も存在します。それが、いわゆる「金属探知機アプリ」です。金属探知機アプリは、iPhoneに内蔵の電子コンパスが周囲の磁気にどの程度反応しているかをチェックし、周囲に永久磁石や鉄製品があるかどうかを判定していると考えられます。iPhoneに標準装備のアプリにそのような機能はありませんが、永久磁石を用いた方位磁針同様に電子コンパスも周囲の磁気に反応しますから、動作原理としてはうなづけるところです。実際に「Metal Detector」というサードパーティー製アプリで試したところ、包丁に近づけたとき明確な反応を示しました。スピーカーなどの磁石を用いた機器には、より強く反応します。センシティビティ(感応度)を調整すれば、小さな金属にも反応することでしょう。実用性では疑問が残るものの、金属探知機として動作するかどうかという問いには「YES」が答えになります。
2015年06月16日2015年のCOMPUTEXでも、各社のブースにて、さまざまなPCケースの新モデルを見ることができたので、注目のアイテムをまとめてみたい。自由にケースを選ぶことができるのは、自作PCの大きなメリットの1つ。これから順次、発売されていくと思われるので、今後の自作プランの参考にしてほしい。なお、以下の製品については、個別の記事としてすでに掲載済み。こちらも参照していただければ幸いだ。Lian Li、より机らしくなった新型の"机型ケース"を2モデル展示Thermaltakeが平面レイアウトの壁掛けPCケースを披露、横置きでちゃぶ台にもDEEPCOOL、三菱型?の奇抜なMini-ITXケース「Tristellar」IN WIN、スマホでロボットのように変形するケース「H-Tower」を展示○SilverStoneRAVENシリーズのMini-ITXケースでは新モデル「RVZ02」が登場。従来の「RVZ01」と同様に、スリムケースながら、ライザーカードによりハイエンドのグラフィックスカードを利用できるのが特徴だ。RVZ02では、外観デザインが大幅に変わり、本体の厚さが105mmから87mmへと、さらに薄くなっている。またRVZ02と同構造のシャーシを採用し、外装が異なる「ML08」も発売される。大きな特徴は、持ち運びに便利なキャリングハンドルが搭載されたことだ。筆者も愛用しているTemjinシリーズでは、マイクロATX向けの「TJ08-PRO」が新モデル。従来機「TJ08-E」のような倒立配置ではなく、スタンダードな配置になったほか、サイズが6cmほど高くなっており、水冷ラジエータの設置スペースが用意された。3.5インチ/2.5インチベイが4つずつと、拡張性も高い。ケースの話題とはちょっと異なるが、最後に紹介したいのが、無線でPCを起動できるようになる拡張カード「ES01」。付属するリモコンのボタンを押すことで、POWER/RESETの信号を出力することができる。2.4GHzの無線を使っており、有効範囲は20m。壁掛けPCなどでは便利かもしれない。○Lian Li今回も多数の新製品を紹介していたのがLian Li。その中でも、まず注目したいのは強化ガラスを採用した"魅せる"系ケース「O(オー)」シリーズである。従来、スリム型の「PC-O7SX」「PC-O6SX」「PC-O5SX」などがラインナップしていたが、新たにキューブ型の「PC-O8WX」が登場した。W341×H428×D404mmという大きさで、サイドパネルに加え、フロントパネルまで強化ガラスになっているというのが特徴。LEDも標準で付属するそうで、見た目はかなり派手だ。ケース内はマザーボードを格納するゾーン1(左半分)と、電源・ストレージを格納するゾーン2(右半分)に分かれており、効率の良い冷却が可能になっている。また「PC-Q17WX」は、ASUSのR.O.G.認証を受けたというMini-ITXケース。電源をフロント側に搭載することで、マザーボード上の空間を確保、最高14cmまでのCPUクーラーの利用が可能だ。ドライブベイは、3.5インチ×4、2.5インチ×6と充実。スロットインのスリム光学ドライブを上向きに設置する点もユニークだ。「PC-18」は、サイドパネルの内側、マザーボード上に36cmサイズのラジエータを設置できるというATXケースである。もう1つ変わっているのは、HDDケージの取り付け位置を前後2カ所で調整できること。後ろ側にすれば、空いたフロント側のスペースにラジエータを搭載することが可能となる。○ThermaltakeThermaltakeのブースで面白かったのは「Core W」シリーズ。水冷でのカスタマイズ性を重視し、かなりの大型ケースとなっているため、日本の住宅事情を考えると導入にはやや難があるかもしれないが、スペックは強力。発売は未定で、製品名やスペックは変更になる可能性があるものの、各フォームファクタに対応する複数モデルが出展されていた。発売を予定しているのは、静音ケース「Suppressor F51」や、「Core V1」「同 V21」「同 X9」のカラーバリエーションモデルとなる「Snow Edition」など。○RAIJINTEKRAIJINTEKのイチオシは、付属のリモコンで自由にLEDの発光カラーを変えることができるという「CRATUS」。電源の格納スペースを独立させ、エアフローを分離させたほか、フロントパネルを通常タイプとメッシュタイプから選べるという特徴もある。価格は100ドル程度と安いものの、フロントとトップに36cmラジエータの搭載も可能だ。また安価ながら質感の高いMini-ITXケース「METIS」が現在発売中であるが、そのマイクロATX版とも言える「STYX」を投入する。METISと同様に素材はアルミで、カラーバリエーションは6色をそろえる。コンパクトながら、3.5インチ×3、2.5インチ×6、スリム×1と、豊富なドライブベイも用意されている。価格は90ドル程度の見込み。○会場で見かけたMODケースまたCOMPUTEXのブースでは、既存のケースをベースに改造したPCなども多数展示されていた。最後に写真だけ、ざっと紹介しておきたい。
2015年06月15日センチュリーは11日、マグネット式のスタンドとフリップを採用したiPhone 6 / iPhone 6 Plus用ブックタイプケース「マグネット レザーケース for iPhone 6 / 6 Plus」を発表した。6月中旬より発売する。全7色を用意。価格はオープンで、直販価格は税込3,218円。iPhone 6 / iPhone 6 Plus用のブックタイプケース。マルーン / ダークブルー / ダークブラウン / ブラウン / ライトブラウン / ブラック / ホワイトの7色を用意する。ケースの内側にマグネットスタンドを装備し、持ち上げるだけでiPhoneを立てかけることが可能。磁力で傾斜を固定できるので使用中に倒れることもない。フリップ部もマグネットを使用しており、スムーズな開閉が可能。最大限に開けばケース背面にくっつくのでiPhoneの操作の邪魔にならない。またケース全体が磁石のようなものなので、スチールデスクやホワイトボードなどにも固定できる。フリップ内側にはカードなどを収納できるポケットを3カ所装備。カメラやコネクタ用のホールもあるので、ケースを装着していてもiPhoneの機能を損なうことなく使用できる。ケース表面は耐久性に優れた高級合皮を使用。内側は柔らかい素材を使用し、本体を保護する。落下防止用のストラップも付属。本体サイズはiPhone 6用がW76×D20×H147mm、重量が100g。iPhone 6 Plus用がW86×D20×H163mmで125g。
2015年06月11日●iPhone 4sは相当古いアップルが次期iOS「iOS 9」を発表した。対応機種としてiPhone 4sが発表されたことは、ある種の驚きをもって受け止められている。今となってはかなり古い機種となるiPhone 4sだが、どうしてアップルはiOS 9でiPhone 4sのサポートを続けることにしたのだろうか?○iPhone 4sは4年前の端末iPhone 4sは2011年10月に発売された、iPhoneとしては5代目に当たる機種だ。ディスプレイは3.5インチ(960×480ドット)、CPUはデュアルコアのApple A5を搭載する。搭載メモリは512MBだ。OSは当初iOS 5を搭載しており、音声アシスタント「Siri」が使えるようになったのも当機からだ。通信機能としては3Gまでで、LTEには対応していない。細かいことだが、発売当初は「4S」であり、iPhone 5s/5cが登場したのに合わせて「4s」と、小文字になったという経緯がある。もうひとつ、アップルの創業者にして伝説的な経営者となったスティーブ・ジョブズはiPhone 4sの発表翌日(10月5日)に息を引き取っており、ジョブズが見届けた最後のiPhoneでもあるわけだ。4sのsはスティーブのSだ、という人もいるほどだ。最初の発売からすでに4年半を経ており、翌年型落ちになってから購入したケースを考慮しても、さすがに国内でもバッテリー等にかなり経年劣化が見られる端末が増えているだろう。こうした古い機種は最新OSのサポートから外し、さりげなく(……でもないが)買い替えを勧めるのが通常の方針だ。実際、1つ前のiPhone 4はiOS 8でサポートされなくなっており、順当にいけばiOS 9でiPhone 4sが外れるはずだった。なぜ4sだけはこんなに長くサポートされ続けるのだろうか。理由を考えてみよう。●iPhone 4sがサポートされる理由:その1理由1:開発途上国での人気が高いから考えられる理由のひとつが、開発途上国では比較的最近まで販売されていたことだ。iPhoneはスマートフォンの中でもプレミアムブランドであり、アップルは理由もなくブランド価値を下げるような廉価販売を嫌う傾向にある(そのためiPhone 5cが想像より高く、あまり売れなかったということもあったが)。しかし一方で、潜在的ユーザー数が圧倒的に多く、成長市場として無視できない開発途上国にも端末を投入する必要がある。そこでアップルが取ってきたのが、1~2年型落ちの機種を、フラッシュメモリの容量も減らした上でこれらの市場に投入するという手法だ。たとえば新興市場であるインドは12億人以上の人口を持ち、将来世界2位となると言われている巨大市場だが、未だにiPhone 4sが人気機種として販売されている。最新のiPhoneには手が出ないが、それでもiPhoneが欲しいという層に人気があるそうだ。アップル自体のインドでのシェアは5%前後にすぎないが、それでも年間200万台程度は販売が見込める。将来インド市場が現在の中国市場のように成長したときを考えて、種をまいておくのに越したことはないというわけだ。いくら型落ちで安いとはいえ、月収の数割を費やしてやっとiPhoneを購入した人たちに、「君たちがこの間買ったiPhoneだけど、もう最新のOSは動かないからね」と言うわけにはいかないだろう(もっとも、実は2014年前半に、iPhone 4で同じことをやったようなのだが……)。理由2:ほかの機種もA5を使っているからApple A5を搭載している機種は、iPhone 4のほか、iPad 2、iPad mini、それに第3世代のApple TVがある(ただしApple TVのA5はシングルコアになっている)。Apple TVのOSはiOSベースで、バージョンから類推するとiPhoneのそれよりも1世代低いようなのだが、CPUがA5であることには違いがない。A5を搭載した機種はいずれも、比較的長く売り続けられた端末だ。iPad 2は2011年4月に発売されて2014年3月まで、iPad miniは2012年11月に発売され、今なお販売が続いている。iPad 2とiPad miniは教育市場などでも多く使われており、これを早々とカットするのは戦略的に見ても得策ではないだろう。また、Apple TVは発売以降3年以上が経過しており、今年中にも新型の登場が噂されているものの、値下げしたばかりでこれからユーザーを増やそうというところ。iOS 9でもイチオシのHomekitでも、家の外からiCloudを経由して家電を制御する際に、Apple TVがハブとして機能することを発表したばかりだ。つまり、戦略上もこれらの機種を無下にカットするわけにはいかないので、結果的にiPhone 4sも延命されたというわけだ。●iPhone 4sがサポートされる理由:その2理由3:来年大きなカットオフが行われるから来年は初代iPhone OSから数えて10年目、iOSもバージョン10となる記念すべき年だ。筆者はここで、比較的大きな改定がおこなわれるのではないかと見ている。それは画面解像度や対応CPUといった部分にまで大きく影響してくる変更になる。たとえばiPhoneはiPhone 4でRetina化、5でワイド化、6/6 Plusでさらなる高解像度化と画面サイズの変更を経ている。またCPUは、iPhone 5sのApple A7で64bit化を果たしており、Touch IDが採用されたのもここからだ。つまり、4sを切ればワイド化以前の画面アスペクト比を、5(および5c)までを切れば32bitコードとTouch IDを搭載しない不用心な環境も排除できる。アプリ開発やサービスを提供する上で、ユーザーの環境を一定に揃えるのが理想的だが、アップルはiOS 10でこうした大粛清を行い、一気にユーザーの環境を均質化する可能性はないだろうか。以上、つらつらと思いつくままに考えてみたが、どの理由が正しいというよりは、複合的に絡まっているように感じられる。アップルがどのような戦略のもとにサポートを決定したかは、アップルのみぞが知るというところだろう。とはいえ、日本市場に限って言えば、iPhone 4sはそろそろ本気でバッテリーも辛くなっているはず。余計なお世話かもしれないが、2年縛りも終わっているだろうし、iOS 9を待たずとも、そろそろ新しい機種に買い替えを考えてみてはいかがだろうか。
2015年06月10日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneで撮影したビデオ、やたらと容量が大きいような?」という質問に答えます。***お使いのiPhoneは、iPhone 6かiPhone 6 Plusではないでしょうか? そうであれば、ビデオの「フレームレート」が毎秒60枚(60fps)に設定されている可能性大です。「設定」→「写真とカメラ」の順にタップし、「60fpsでビデオを撮影」スイッチをオフ(白色)に切り替えましょう。これで、フレームレートは一般的な毎秒30枚(30fps)となり、撮影したビデオの容量はスイッチがオン(緑色)のときに比べ半分近くにまで減少します。ビデオカメラは、パラパラマンガのように連続した写真を撮影することで、動画を再現します。従来のiPhoneを含め、一般的なビデオカメラは毎秒30枚のペースとなるよう動画を撮影しますが、被写体の動きが激しいときは動きが不自然な印象になります。1秒あたりの画像の枚数(fps、frame per seconds)を60枚に増やせば、動きは滑らかとなり肉眼で見たときのものに近づきます。ただし、適用できるフレームレートはカメラの性能により決定されます。iPhone 6/6 Plusのカメラは、60fps対応のイメージセンサーを採用していますから、事前にスイッチを切り替えておくことで60fpsというハイフレームレートでの撮影が可能です。iPhone 5s/5cなど以前のiPhoneに搭載のカメラは、ハイフレームレート非対応ですから、60fpsを適用することはできません。このように、ハイフレームレート(60fps)のほうが通常(30fps)に比べ映像品質の点では有利ですが、引き換えにファイルサイズが2倍近くに増えます。そのぶん空き記憶容量の消費ペースも増えるため、ふだんは30fpsにしておき、高品質で記録したい"ここぞ"という場面で60fpsに切り替えるのがコツです。
2015年06月10日KODAWARIは、素材にポリカーボネートとTPUを採用した二重構造のiPhone 6/6 Plus用ケース「ITG Level 1 Case for iPhone6 & 6 Plus」の先行予約を開始した。価格は2,500円(税抜)。同製品は、素材にポリカーボネートとTPUを採用した二重構造のiPhone 6/6 Plus用ケースである。本体は指紋や油分の付着を防止するためのマット加工が施されている。ハイブリッドな構造にしたことで衝撃に強い仕様となっているが、一般的なタフケースと比較して薄型軽量化に成功しているという。また、ITG製の強化ガラスフィルムの保護を考慮して、装着したフィルムからの段差を1mm高く設計している。本体を装着した状態でiPhoneの各種操作が可能。イヤホンジャックとLightning端子の開口部は広めにとってあり、接合部が大きいサードパーティのイヤホンやLightningケーブルでも余裕をもって対応する。発売は2015年7月6日を予定しているが、SHOWCASE OnlineとSHOWCASE Online 楽天市場、SHOWCASE Online Yahoo!ショッピング、SHOWCASE Online Amazonにて先行予約が始まっている。なお、SHOWCASE実店舗でも予約可能だ。期間は7月5日23時59分まで。
2015年06月09日KDDIは、MNPでauのiPhone 6/6 Plusに乗り換えると本体価格より最大10,000円割引く「夏っトク! iPhone乗りかえキャンペーン」を12日より実施する。「夏っトク! iPhone乗りかえキャンペーン」は、MNPでauのiPhone 6/6 Plusを購入した場合、本体価格より最大10,000円を割引くキャンペーン。適用されるには、「データ定額 5/8/10/13」もしくは、「LTE フラット」への加入が必要となる。MNP向けの割引プラン「下取りプログラム(乗りかえ)」や、「auにかえる割Plus」との併用も可能。キャンペーン期間は、12日から8月31日まで。また、auのiPhone 6/6 Plusユーザーを対象に、最大13カ月間、毎月のデータ容量を1GB増量する「iPhone データ1GB増量キャンペーン for LTEフラット」も7月1日より開始する。新規・MNP・機種変更・プラン変更により新たに「LTEフラット」に加入することが条件となる。「auにかえる割Plus」との併用は可能だが、「カケホとデジラ」契約者向けの「iPhone データ増量キャンペーン」とは重複して適用されない。申込期間は、7月1日から9月30日まで。
2015年06月08日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『「機内モード」って使いみちあるんですか?』という質問に答えます。***名前やアイコンデザインから使用をためらいがちな「機内モード」ですが、けっして航空機搭乗時専用の機能ではありません。見かたを変えれば「タップ1回ですべての通信回線をオフにできるボタン」ですから、それ以外のシチュエーションでも役立ちます。機内モードは、画面下部を上方向へフリックすると現れるコントロールセンターの左上、または「設定」の最上部にあるスイッチでオン/オフを切り替えます。機内モードをオンにすると、すべてのワイヤレス回線(セルラー/Wi-Fi/Bluetooth)が無効化され、電話とデータ通信を利用できなくなります。機内モードをオフにすると、オンにするまで使用していた回線が復活します。一瞬にしてすべての通信機能を無効化することが本来の利用目的ですが、これを逆手に取るとiPhoneをより便利に使えます。たとえば、急いで充電したいとき。通信機能はオンにしておくだけで一定の電力を消費しますから、充電時にはオフしておいたほうが充電速度はアップします。外出前の慌ただしいとき、iPhoneのバッテリーが残り少ないことに気付いたら、機内モードをオンにした状態で充電してみましょう。5分、10分という短い時間でも、機内モードがオフ(通信機能が有効)のときバッテリー残量は増えているはずです。電話に応答したくないけれどデータ通信は使いたい、といった場面にも機内モードは役立ちます。機内モードをオンにしていちどすべての通信機能を無効化したあと、Wi-Fiだけ有効にすればいいのです。iPhoneには電話の着信を知らせない「おやすみモード」がありますが、電話をかけてきた側には話中(ツーツーという呼び出し音)と受け取られます。しかし機内モードがオンのときの着信は、相手に「電源が入っていないか電波の届かない場所に……」というアナウンスが流れます。
2015年06月06日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneとApple Watchで二重に通知される可能性は?」という質問に答えます。***iPhoneとApple Watchで二重に通知が届く可能性ですが、ご心配にはおよびません。iPhoneとペアリング状態にあるApple Watchの間では、つねに通知を見たかどうか(既読か未読か)のチェックが行われるため、どちらか一方で確認した通知が重ねてもう一方に表示されることはありません。たとえば、あるアプリから通知が届いたとします。通知は即座にiPhoneからApple Watchへ伝えられるため、その内容はタイムラグなしにApple Watchで確認できます。そしてApple Watchで確認した通知は既読扱いとなり、ただちに情報がフィードバックされるため、iPhoneに表示されることはありません。逆もまた然りで、届いた通知をiPhone側で先に表示した場合、Apple Watchに同じ通知が表示されることはありません。たとえば、メールが着信した旨の通知があったとき、先にiPhoneで通知を既読にしてしまえば、Apple Watchの通知もきえます。二重通知をうまく回避するしくみが、iPhoneとApple Watchの間にはあるのです。ただし、それは初期設定での話です。Apple Watchの管理アプリ「Apple Watch」には、iPhone側で通知を許可したアプリに対しApple Watchへ通知を反映させるかどうかのスイッチがあり、最初はすべてオン(Apple Watchに通知する)になっています。Apple Watchに通知するほどではないアプリは、このスイッチをオフにしておけばいいでしょう。
2015年06月06日ソフトバンクモバイルは6月4日、視覚障がい者がiPhoneを使いこなせるようになるアプリケーション「視覚障がい者向け使い方教室 for iPhone」の提供を発表した。画面に表示されている項目を音声で読み上げる視覚サポート機能やVoiceOverをオンに設定したiPhoneの基本的な操作方法を学習・練習できる。アプリでは、タッチパネルの範囲やホームボタンの位置など、iPhoneの構造を理解するレッスンからスタート。VoiceOverを活用してiPhoneを操作するための基本的なジェスチャー練習、電話の発着信や文字入力などの応用練習を、ナレーションで進めていく。操作の感覚をつかめるまで指の使い方を補助してもらうなど、晴眼者と一緒に利用してiPhoneの操作に慣れることができる。そのほか、視覚障がい者がiPhoneを便利に使いこなすためのヒントやアプリケーションの情報も紹介している。アプリ開発にあたっては、iPhoneを使いこなしている視覚障がい者とiPhoneの使用経験がない視覚障がい者、および後援者や専門家の意見を取り入れ、学びやすさを意識したという。
2015年06月05日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「WWDCって盛り上がるんですか?」という質問に答えます。***WWDC(World Wide Developer Conference)は、Apple製品に関与するソフトウェア開発者を主対象としたイベントで、毎年6月に開催されています。2003年以降はサンフランシスコで開催されており、2015年も6月8日から同地で開催が予定されています。イベントの趣旨は、発売前のApple製品の開発情報を事前に伝えることにありますから、ソフトウェア(アプリ)開発者以外には関係のないことかもしれません。Appleのエンジニアが多数出席するといっても、アプリを開発するための情報開示が目的で、カテゴリごとに「セッション」という分科会が催されます。しかし、伝授される情報は基本的に秘密保持契約(NDA)で守られますから、外部に漏らすことは厳禁です。なぜWWDCが注目されるかですが、その理由は開幕直後に開催される「基調講演(キーノート)」にあります。かつてAppleは、コンピュータ関係の見本市で新製品を発表していたものですが、会社の規模が大きくなり自社単独開催のイベントのほうが好都合なこと、コンピュータ以外の事業領域のウェイトが増えたことから、世界中の開発者が集うWWDCの重要性が増大しました。ここ数年のWWDCを振り返ると、iOSの次期バージョンが発表されています。その新機能が基調講演で披露され、前述したセッションでアプリに組み込むためのノウハウが伝えられるというわけです。ほかにも、Mac本体やそのシステム(OS X、オーエスエテンと読みます)の最新動向についても時間が割かれ、同様にセッションが設けられます。そんなイベントの基調講演ですから、Appleの今後の1年を見通すために大いに参考になることは確かです。しかも多くがNDAで秘匿されるWWDCにおいて基調講演は別扱いで、報道は自由です。Appleもその存在を重視してか、基調講演の内容をインターネットでストリーミング配信しています。Apple製品のファンはストリーミングを鑑賞しながらSNSや掲示板で情報を交換しつつ大いに盛り上がる、というわけです。
2015年06月05日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「『コンパス』で調整するときとしないときがある理由は?」という質問に答えます。***iPhoneに標準装備のアプリ「コンパス」は、内蔵の磁気センサーを使い方位を測定します。いわゆる電子コンパスとしての機能のほか、画面をフリックすれば水準器としても利用できます。以前のiPhoneは、水平に持たないと方位を正しく測定できませんでしたが、iPhone 4以降に内蔵された「3軸ジャイロスコープ」の補正効果により、現在では持ちかたを気にせず気軽に利用できるようになりました。とはいえ、テレビやパソコンのような強い磁気を発する電化製品や強力なマグネットを備えた機器にiPhoneを近づけると、磁気センサーが影響を受け正しく測定できなくなります。この問題を解決するのが「キャリブレーション」で、内蔵の磁気センサーをもとの状態に戻します。「コンパス」を起動したとき、「調整」と題された画面でボール転がしを強制させられるのは、正しい方位を測定するために必要なことです。ただし、キャリブレーションは磁気センサーが影響を受けたときだけではありません。「コンパス」が初期化を伴う起動をしたときにも、キャリブレーションを強制されます。だから、ホームボタンをダブルクリックすると現れる「Appスイッチャー」で「コンパス」を完全に終了(画面を上方向へフリック)すると、次回起動したときは必ずキャリブレーションさせられます。iOSでは、タスク切り替えでバックグラウンドに回ったアプリはしばらく状態が保存されるため、他のアプリに切り替えてから数分以内で「コンパス」に戻れば、キャリブレーションを強制されることなく方位を測定できます。しかし、メモリの空き容量などiOSの都合によって強制終了させられることもあるので、バックグラウンドに回ったあと使われなかった「コンパス」は、次回アクティブにしたときキャリブレーションを強制される可能性大です。
2015年05月30日センチュリーは28日、ワンタッチで着脱可能なカドフック構造を採用したiPhone 6 / iPhone 6 Plus用のアルミバンパー「アルミ カドフック バンパー」を発表した。iPhone 6の本体カラーに合わせ、グレー / ゴールド / シルバーの3色で展開する。5月下旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は2,138円。iPhone 6対応の「CIP6-CRAB」シリーズと、iPhone 6 Plus対応の「CIP6P-CRAB」シリーズの2種類を用意する。iPhoneの外周をガードする構造で、バンパーの角にあるフックを閉じるだけで、ネジなどを使うことなく装着可能。バンパーにはアルミダイヤカット加工を施してあり、曲面にフィットするスリムなデザイン。内側に緩衝材を備えているので、iPhoneへの衝撃を最小限に抑える。装着したままでもLightningケーブルの接続やスイッチ類の操作が可能。本体サイズはiPhone 6用がW70×D7.3×H140mm、重量は9g。iPhone 6 Plus用がW80×D7.5×H160mm、重量は9g。
2015年05月28日ソフトバンクモバイルは、ワイモバイルのPHSユーザーを対象にしたiPhoneの通信料金が割引になる「PHSからのiPhoneキャンペーン」を5月29日から8月31日まで実施する。「PHSからのiPhoneキャンペーン」は、昨年5月31日以前にワイモバイルのPHS回線を契約しているユーザーを対象にしたキャンペーン。ソフトバンクのiPhoneにMNPすることで、通信料金が24カ月間、毎月税込み1,080円割引になる(総額25,920円)。対象となるiPhoneは、iPhone 6/6 Plus/5s/5cの4機種で、ワイモバイルの店頭で同キャンペーンに申し込む場合は、iPhone 6/6 Plusのみが対象。また、適用されるには、ソフトバンクの料金プランである、スマ放題の基本プラン(2年契約)とデータ定額パック小容量・標準・大容量(10/15/20/30)のいずれか、もしくはホワイトプラン(i)とパケットし放題フラット for 4G LTEへの加入が必要となる。
2015年05月28日