今年の「Seymour Cray Computer Engineering Award」はGordon Bell氏に贈られた。Gordon Bell氏はDEC(Digital Equipment Corp.)のエンジニアとして「PDP-6」などの設計を行い、後には開発担当のVPとして、同社の「VAX11-780スーパーミニコン」の開発などを指揮した。DECのミニコンピュータは手頃な価格で使い勝手が良く、1つの時代を作ったと言える。このようなコンピュータの開発に対する重要な貢献が今回の授賞の理由である。また、この講演では触れられていないが、Bell氏は、約10年に1度の割合で、半導体やストレージ、ネットワークなどの技術革新で、より低価格な新しいクラスのコンピュータが作られるという「Bellの法則」の提唱者としても知られている。そして、シリコンバレーにあるComputer History Museumは、Bell氏が寄贈した個人のコレクションを基にして始まっており、歴史の保存という分野でも重要な貢献を行っている。Gordon Bell氏は現在80歳であるが、現役で、マイクロソフト社のシリコンバレー研究所の研究員を務めている。Seymour Cray賞の受賞者は記念講演を行うのが恒例となっており、SC14においてBell氏の講演が行われた。講演のタイトルは「半世紀のスーパーコンピューティングの歴史の個人的回想」というもので、「驚くべきレースのエンジニア、研究者、官僚、サポーター、投資家、批評家、そして、歴史家として」という注釈がついている。スパコンの発展は、1965年から1995年に掛けてのCrayの単一メモリコンピュータの時代、1984年以降のマルチコンピュータ、別名、クラスタの時代があり、その中に1984年から1994年に掛けてのKiller Micro(マイクロプロセサ)への移行の時期があった。理想的なスパコンの進化は、速度、メモリ量、並列性などが時間とともにスケールして行くべきであるが、初期には可能であったクロックの向上と単一メモリのマルチプロセサの大型化はできなくなり、現在では多数のコンピュータをつなぐスケールアウトだけになってしまった。なお、これらの写真に写っているのは、IEEEの授賞委員会のSeymour Cray賞選考担当のローレンスバークレイ国立研究所副所長のHorst Simon氏と、招待講演セッション議長の議長のヒューストン大のBarbara Chapman教授である。振り返ってみると、Univacの「LARC」とIBMの「Stretch」、そしてManchester大学の「Atlas」が科学技術計算用のスーパーコンピュータというクラスのマシンを作り上げた。次の1960年のLARCの写真は貴重なもので、Sidney Fernbach賞のFernbach、当時はローレンスリバモア研究所の所長ではなかったかと思われるが、後に国防長官になったHarold Brown、水爆の父と呼ばれるEdward Tellerが並んで写っている。そして、LARCに対抗してIBMが作ったのが、次の写真のStretch(IBM 7030)である。その次はManchester大のAtlasで、Ferrantiが製造し、毎秒100万命令を実行できる素晴らしマシンであったとBell氏は回想している。そしてプログラミングには「FORTRAN」が作られた。FORTRANは1957年にIBM 704用のコンパイラがリリースされ、1960年の仕様化から、最近ではFORTRAN 2008が作られており、現在も現役の言語である。そして、CDC(Control Data Corp.)が「CDC6600」と「CDC7600」を作った。スーパーコンピュータというマシンクラスを確立したマシンと言える。しかし、1964年当時、CDC6600の話を聞き、Bell氏は「なんてこった。どうやってこんなものを作ったんだ」と思ったという。CDC6600と比べると、Bell氏が開発中のPDP-6は、30万ドルと1/10の価格、5000トランジスタと1/120のトランジスタ数でクロックも5MHzと半分であったという。さらに高い性能を目指して、Amdahlの法則の制約の中で並列性を探すという努力が行われた。64並列SIMDの「Illiac IV」、メモリ上にベクトルを置く「CDC STAR」や「ETA10」、TIの「ASC」などであるが、これらはうまく行かず、最終的に成功したのは「Cray 1」のベクトルアーキテクチャであった。Cray 1は、スカラ性能はCDC7600の2倍でしかなかったが、160MFlopsとCDC7600の4~5倍の演算性能を持ち、スーパーコンピュータと言えばCray 1を指すようになった。左の図はLSIチップのトランジスタ数の増加を示すもので、使用できるトランジスタが増加するにつれて最初の4bitプロセサから8bit、16bit、32bit、64bitとデータ幅を増加させ、さらに1チップに集積する64bitコアの数を増やしている。右の図は、TTL、ECLとCMOSロジックの性能の推移を示すもので、TTL、ECLの性能改善は14%/年であるのに対してCMOSの性能改善のペースは速く、1996年にはTTLを抜き、1997~1998年にはECLも抜いた。その結果、TTLやECLの中小規模の集積度のSSI、MSIを並べて作るミニコンピュータやワークステーションは競争力を失い死滅することになった。これにより"Killer Micro"の時代となった。しかし、並列化できる部分は限られており、並列化による性能向上には困難があることがAmdahlの法則で示された。このため、1985年にAlan Karpが、1995年までに並列化により200倍の性能向上を達成すれば100ドルの賞金を提供するという賞を作ったが応募が無く、Bell氏は、200倍は難しすぎると考え、1992年までに10倍、1997年までに100倍を実現するという目標を提示し、毎年ベストの結果に1000ドルの賞金を出すことにした。これが1987年のGordon Bell賞の始まりである。1994年にJim Grayと話し合って、スケーラブルなネットワークこそがプラットフォームであるという結論に達した。なぜなら、ムーアの法則で使えるトランジスタは指数関数で増え、標準化された部品があふれ、インタフェースの標準化で競争が激化し、進歩が加速されるからである。この方向に向かう経済的な圧力は巨大で、ネットワーク接続は急速に進むと考えられることから、我々は共有メモリのコンピュータを諦めることにしたという。そして、1994年には分散メモリのコンピュータ間でメッセージのやり取りを行うMPI(Message Passing Interface)1.0仕様が公開され、分散メモリのシステムの採用が急速に進んでいく。その結果、今日では、日本の京コンピュータ、米国のSequoiaやTitan、中国のTianhe-2など巨大なネットワーク接続のスパコンが作られるようになっている。そして、Tianhe-2を開発した中国の国防科技大は2015年に100PFlops、2018年には1ExaFlopsというプランを掲げており、SGIも2018年までに500倍に性能を向上させ、1ExaFlopsを実現する計画を持っている。また、現在の性能向上の傾向を見ると、2018-2020年に1ExaFlopsに達すると予想される。今後、HPCの世界で必要となるチャレンジは、1994年から20年間続いてきた指数関数の性能向上をいかにして継続するか。2007年にJim Grayが述べた科学の第4のパラダイムの実現大量の実験データの解析によって科学を行うモデルのシミュレーションで得られた大量データの解析によって科学を行うデータ科学と計算科学の融合HPCをサポートするクラウドの進化であると述べて、ビッグデータ処理と計算科学の融合とクラウドでのHPCサポートの重要性を強調して、Bell氏は講演を締めくくった。
2014年12月01日「Sidney Fernbach賞」は、HPCの革新的な使い方を行ったという業績に対して贈られる賞である。今年のSidney Fernbach賞は東京工業大学(東工大)でTSUBAMEスパコンを開発してきた松岡聡 教授に贈られた。「Seymour Cray Computer Engineering賞」は、主にメーカーで優れたスパコンの開発に大きな貢献をしてきた人に与えられ、過去に、元NECの渡辺氏、元富士通の三浦氏が受賞したことがあるが、Sidney Fernbach賞の受賞は、松岡教授が日本人としては初である。「Ken Kennedy賞」、「Sidney Fernbach賞」、「Seymour Cray賞」の受賞者は、SCで記念講演を行うのが決まりとなっており、SC14において松岡教授が講演を行った。松岡先生は、1992年ころには東京大学の米澤研究室で、旧電子技術総合研究所の作った80ノードの「EM-4」や富士通研究所が開発し富士通が商品化した512ノードの「AP1000」を使って並列処理システムのソフトウェア研究を行っていた。単一の巨大ベクトルマシンが主流のその時代には、それは主流ではなく、風変りな変な研究と見られていた。その後、1996年に東京工業大学に移ったが、予算もわずかで、他から流用した6台のSunワークステーションでグリッドとクラスタのテストベッドを作ったという。そして、学生たちと一緒に、自分たちで試行錯誤しながらクラスタシステムを作り、1999年から2001年に掛けて「Presto II」と「Presto III」を作って、初めてTop500にランクインした。なお、これらの写真で前に座っている二人は、IEEEの授賞委員会のSidney Fernbach賞選考担当のローレンスバークレイ国立研究所副所長のHorst Simon氏と、招待講演セッション議長のヒューストン大のBarbara Chapman教授である。このTop500ランクインをばねに、2002年から2003年にかけて~2TFlopsのシステムを作り、さらにその上のTop500での47位を達成した。当時の、東京工業大学の計算センターのメインのマシンは400GFlops程度で、松岡先生のグループが作ったマシンの方が大幅に性能が高かった。この成功で計算センターの所属になり、これまでの研究マシンの開発から、大学センターの実用機を作る立場になったという。そして小さなクラスタをグリッドとして繋ぐという構成と、大きなクラスタを中心とする構成の両方を持つ東工大のキャンパスグリッドを開発した。これが2002年から2006年のことである。キャンパスグリッドは約650ノードで2.5TFlopsの性能を持つところまで発展し、多くの実アプリがセンターのスパコンから移植されて使われ、大成功であった。また、小さなクラスタのグリッド接続よりも大きなクラスタに集中した方が、性能・設備・管理など、すべての面で効率が良いことが分かった。その結果を踏まえて、ファットノードのグリッド型のクラスタである「TSUBAME 1.0」を開発した。このシステムは2006年6月のTop500で7位にランクされ、2002年に1位になった地球シミュレータの2倍の性能を持ち、国内の他の全大学の計算センターの合計の2倍の計算能力を持っていた。世界的なマルチベンダーとの協調を必要とする、この例を見ないシステム構成は、風変りの極みと見られていたという。このころには消費電力が大きな問題になり始めてきたので、省電力のEfficionプロセサを多数高密度に接続するMegaProtoクラスタを、京大・筑波大・東大などとの研究プロジェクトで共同試作した。続いて、2004年頃からHPCでの利用の基礎研究を開始し、GPUの高い性能/Wの可能性に着目していたが、2007年には128台のGPU(GTX9800)を使うクラスタを試作した。後者では、CPUと比較して圧倒的に高速なFFTを開発し、SC08で発表するとともに、それを東工大・秋山教授の分子のドッキングシミュレーションに計算カーネルとして組み込み、4ラックのBG/Lと比較して同等の性能で4倍の性能/Wを達成した。この成果を踏まえて、2008年にはTSUBAME 1.0に170台のTesla 1070 GPUを増設し、「TSUBAME 1.2」とした。この時は、稼働中のシステム全体に予定されていなかったGPUを後付アップグレードするという離れ業を行っている。そして、2010年には、当時、実運用のスパコンとしては最もグリーンなスパコンと言われる「TSUBAME 2.0」を稼働させる。このシステムでは、Tesla M2070 GPUとWestmere EP CPUは汎用品であるが、サーバやラック冷却系などはHPと協業して開発したカスタム設計である(後日商品化)。TSUBAME 2.0は2013年に「TSUBAME 2.5」にアップグレードし、単精度17.1PFlops、倍精度5.76PFlopsのピーク演算性能となり、これはカスタム設計のK ComputerやSequoiaとそれほど変わらない演算性能である。しかし、TSUBAME 2.5のコストは、これらのマシンより大幅に安い。それは、TSUBAMEはデザインスパンが短いので最新技術を採用できたからだ、と松岡教授は主張している。そして、現在はTSUBAME 3.0以降のシステムの開発を行っている。TSUBAME 3.0は2016第2四半期~第3四半期稼働の目標で、現在、設計中である。システム全体では~20PFlops程度の演算性能と~5PB/sのメモリバンド幅をもち、0.6PFlops/Rackという、TSUBAME 2.0の10倍の実装密度を目指している。また、最新の電力制御技術、液浸冷却やエネルギー回収技術を組み合わせ10GFlops/Wを目指す。ネットワークは1Pbit/s程度のバイセクションバンド幅を持たせる。メモリ階層は深くし、超高バンド幅のNVM(不揮発メモリ)を使い、複数PBの容量、数TB/sのバンド幅、数100M IOPSを目指し、次世代の科学用のビッグデータのサポートを実現する。運用に関しても、電力に着目して資源管理をダイナミックに調整する運用を行う。また、高い耐故障性を実現する。これらの実現のために、新しいメモリシステム、ペタスケール以降のネットワーク、グリーンコンピューティング、科学用の極端に巨大なビッグデータ処理、ペタスケール以降に対応するプログラミング、メニーコア向けのスケーラブルなアルゴリズムなどの研究を進めている。世間ではGBにも満たないデータでもビッグデータと呼ばれたりするが、科学で出てくるビッグデータはTBは序の口であり、PBも多くみられ、今後急速にEBになる。この巨大なデータに高速のアクセスを可能にするためには、深い階層を持つメモリシステムが必要になる。これをMRAMやReRAMなどの次世代NVMを活用して実現していく。プロセサの技術としては、高密度、高性能、低電力のスマホなどの技術を取り入れることにより、2021~2022年には7nm SoCテクノロジで、1TFlopsのCPU+GPU演算性能、200GB/s以上のメモリバンド幅を目指す。NVM容量は1TBで、ノードの消費電力は5~15Wという仕様である。サーバ間の信号伝送は、多波長の光を使うDWDMを使い、32波長で5.12Tb/sで伝送を行い、シリコンフォトニクスで作られたクラスタスイッチで信号経路をスイッチする。ノードはプロセサSoCの上にDRAM、さらにその上にNVMチップを3D積層したモジュールと光インタフェースLSIをパッケージ基板に集積する。そして、光インタフェースLSIから直接光ファイバを引き出すという構造を考えている。2021~2022年の「TSUBAME 4」では京コンピュータを一つの箱(Golden Box)に収容するのが目標である。この箱は、10PFlopsの演算性能と10PBのメモリを持ち、サイズとコストは京の1/500、消費電力は1/150であるが、5倍の容量のDRAM+NVMを持つ。右の写真は、SC14で展示されたGolden Boxのプロトタイプで、NVIDIAのTegra K1ボードとSSDボードのペアからなるノード36台からなっている。単精度の演算性能は約11TFlops、メモリバンド幅は約700GB/s。消費電力は100~700Wである。発熱はTSUBAME-KFCと同様に合成オイルの液浸で冷却している。超多数のノードを持つスパコンでは故障が大きな問題となる。これに対しては、故障を修理するのではなく、脳のように故障した部分を迂回して使うという研究を行っている。現状では、ネットワークの故障に対して、適切なトポロジとルーティングで性能はダウンするが動作を続けられる手法を開発し、SC14において発表している。そして、2025年かそれ以降となる「TSUBAME 5」ではポストシリコンのロジックデバイスやスピントロニクスを使うメモリなどが視野に入る。また、プロセサのアーキテクチャもニューロや量子コンピューティングなども検討対象である。しかし、システム構成はどうなるか?、ソフトウェアは?、アルゴリズムはどうなるか? など、まだ、見えていない項目がたくさんあるという。最後に、ジョブズのThink Differentを引用して、「風変りであれと言いたい。世の中は理解してくれないが、10~20年後に、あなたが正しいことが理解されるかも知れない。しかし、それにはあなたが正しいことを証明する努力が必要である。エクサやそれ以降の時代には風変りの必要性は高まる。だから、私はZettaScaleが実現する20年後までは引退したくない。」と述べて、松岡教授は受賞記念講演を終わった。
2014年12月01日ジェーシービー(以下JCB)と阪急阪神カードはこのたび、阪急阪神グループの交通機関や商業施設等で利用でき、利用に応じてポイントが貯まる多機能ICカード「エメラルドSTACIAPiTaPaJCBカード」「阪神タイガースSTACIAPiTaPaJCBカード」の付帯サービスとして、小学生・中学生・高校生の家族向けの交通乗車専用ICカード「STACIAPiTaPaジュニアカード(中高生向け)」、「STACIAPiTaPaキッズカード(小学生向け)」をあらたに募集・発行すると発表した。「STACIAPiTaPaジュニアカード」「STACIAPiTaPaキッズカード」は、阪急電鉄、阪神電車など阪急阪神グループの交通機関でのPiTaPa乗車とIC定期券の利用(一部区間を除く)が可能となっていて、同会員の家族の通学・外出に大変便利で安心なカードだという。JCBと阪急阪神カードは、今後もクレジットカード事業を通じて、より多くの顧客に喜んでもらえる商品・サービスの開発を進め、顧客の満足度向上に努めていくとしている。
2014年12月01日ライフカードはこのたび、ビザ・ワールドワイド・ジャパンと共同で、これまでのVプリカを法人・個人事業主の人々にも利用してもらえるよう法人専用アカウント機能を追加した。法人・個人事業主向けのビジネスカード用途としてのVisa プリペイドは、日本初の発行となるという。Vプリカの発行開始から3年半が経過し、アカウント開設数119万件、累計発行枚数478万件、発行金額280億円(いずれも9月末日実績)に上っているという。これまでは、個人ユーザー向けのみの提供だったが、一般企業からも「Vプリカを自社の決済用に使いたい」という声があがっていた。この背景には、インターネット広告の決済やショッピングサイトの出店料など、ビジネスシーンでのカード決済ニーズが増えている一方、与信審査が難しいこともあり、中小企業・個人事業主向けのビジネスカードの保有は、18%(Visa調べ)に留まっている現状があるという。このたび、Vプリカに法人専用アカウント開設機能を追加し、ビジネスシーンでもVプリカを利用できるようになった。Vプリカは、事前入金した金額のみが利用可能な商品のため、クレジットカードのような「与信審査」や「資料提出」の必要がなく、アカウント開設のみで、すぐに利用できる決済商品としている。
2014年12月01日クオリティソフトは11月28日、Windowsタブレットなどのモバイル端末管理機能を強化した脆弱性検出型クライアント管理クラウド「ISM CloudOne Ver.4.9i」を公開した。ISM CloudOneは、導入企業全体のポリシー設定が容易で、簡単な操作でセキュリティ対策ができるクラウドシステム。リモートコントロール機能やソフトウェア配布、起動制御機能などを提供している。ネットワーク環境を選ばないマルチデバイス、マルチネットワーク対応で、導入社数は3万5000社を超えるという。Ver.4.9iでは、「Windows MDM」と「インターネットリモコン」「アプリケーションポータル」という3つの新機能を提供。Windows MDMでは、従来型PCの管理方法だけではなく、スマートデバイス同様のリモートロック・ワイプ機能を搭載。端末を紛失した場合でも、管理者がリモートからアカウントのロックや重要情報の削除、HDD暗号化機能「bitlocker」のパスワード変更が可能となる。続くインターネットリモコン機能では、障害や問い合わせが管理者にあった場合、エンドユーザーのPC画面操作を管理者側で操作する機能を強化。これまでは社内端末に操作が限定されていたが、ネット経由での操作も可能となった。最後のアプリケーションポータル機能では、企業がインストールを許可するアプリを1つのポータルにまとめられる。AndroidとiOS向けが用意されており、エンドユーザーがセルフサービスでアプリをインストールできるようになる。
2014年12月01日12月14日(日)放送のフジテレビ恒例の漫才バトル「THE MANZAI 2014」の決勝進出者が11月30日(日)、生放送番組「日清食品 THE MANZAI 2014~年間最強漫才師決定トーナメント!~決勝進出 11組お披露目会!」内で発表された。開催4度目となる今年は、過去最高となる1,870組がエントリー。2回の予選と本戦サーキットを勝ち抜いたのは、「2丁拳銃」「エレファントジョン」「アキナ」「磁石」(グループA)、「トレンディエンジェル」「馬鹿よ貴方は」「囲碁将棋」「学天即」(グループB)、「和牛」「博多華丸・大吉」「ダイアン」(グループC)の11組。決勝当日に行われるワイルドカード決定戦勝者1組(グループC)をプラスした全12組が、12月14日にフジテレビ本社で行われるファイナルバトルに挑む。生放送収録後に会見したお笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史は「大吉君には福岡でキャバレークラブに連れて行ってもらったり、お世話になっているので、今度は僕が美味しいお酒をおごりたい」と同期芸人に期待。相方の華丸さんが、「明太子の声を聞く」というドラマのシーンの撮影のために欠席してしまった当の大吉さんは「相方が福岡でドラマを撮っています。明太子漬けになっていてどうなるか分からないけれど、選んでいただいた以上は、優勝はもちろんですけど、番組全体を盛り上げていきたい」と意気込んだ。一方、大会のスペシャルサポーターを務める「HKT48」の指原莉乃は「トレンディエンジェルさんが3年くらい前に握手会に来てくれたことがあったので、応援したい」と期待を込めると、そのトレンディエンジェルの須藤敬志も「さっしーに会うためにここまで来ました」と気色満面。また、決勝進出の報を知らされたときにノーリアクションだったオフィス北野所属のコンビ「馬鹿よ貴方は」の平井“ファラオ”光は「(番組最高顧問の北野武に)気に入られたいですから、お会いした時には僕のおすすめのスイーツ、丸ごとバナナを持って行きたい」と独自の世界観を展開し「こういう急な環境の変化が人を鬱病に導くんだと思った。精神状態次第では本番に来ないかもしれない」とブレないキャラクター性を見せつけた。(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日千葉銀行は12月1日、「インターネット支店」のエリアを拡大した。同行では、スマートフォンの普及などにより、インターネットがますます生活に密着したものとなっていることを踏まえ、顧客に新しい金融ライフスタイルを提案するため、「インターネット支店」をはじめとしたインターネットチャネルでのサービス拡充を推進しているという。インターネット支店は、顧客との接点拡大及び顧客の利便性向上を目的としたインターネット上の仮想店舗で、8月25日(月)にオープンしたが、県外に住んでいる顧客からも利用の要望が多いことから、このたびインターネット支店の対象エリアを拡大した。同行は、今後もインターネットチャネルの充実に向け積極的に取り組んでいくとしている。
2014年12月01日アシストは、Oracle Database、JP1などに関する研修サービスを最大25%割引という特別価格で提供する「フレッシャーズキャンペーン」を12月1日から開始すると発表した。同社の研修サービスの大きな特徴は、料金体系が全コース共通で使える「研修チケット」で設定されている点で、研修チケットをまとめて購入すると、「Oracleデータベース・アーキテクチャコース(2日)」と「JP1ジョブ管理コース(2日)」のように複数製品の研修をセットで受講したり、「Oracleデータベース・アーキテクチャコース」を1社複数名で受講するなど、コースや受講者数を柔軟に組み合わせて利用可能なことに加え、有効期限内であればいつでも利用できる。今回提供を開始する「フレッシャーズキャンペーン」では、2015年3月31日までの申し込みに限り、チケット1枚10,800円のところ、12枚、24枚、36枚をセットにし最大25%割引の特別価格で提供する。具体的には12枚セット129,600円 →110,160円(15%割引)24枚セット259,200円 →207,360円(20%割引)36枚セット388,800円 →291,600円(25%割引)で提供する。キャンペーンが適用される研修は、「Oracle研修(全12コース)」、「JP1研修(全2コース)」、「WebFOCUS研修(全4コース)」、「QlikView研修(全4コース)」、「PostgreSQL研修(全2コース)」、「データベース設計研修(全1コース)」、「DataSpider研修(全1コース)」、「DMExpress研修(全1コース)」、「Dojo研修(全1コース)」。
2014年12月01日●女性に朗報!7割もの男性が「渡したい」近々、結婚や婚約の予定がある。そんなハッピーを絵に描いたような男性にも、ちょっとした悩みがあるのではないでしょうか。エンゲージリング(婚約指輪)といえば、永遠の愛を約束する大切な贈り物。お相手の女性に贈るエンゲージリング選びは、結構、切実な問題です。一体、相場はどのくらいなの?どうやって選べばいいの?今回はそんな、他人にはちょっと聞きにくいエンゲージリング事情を、マイナビニュースの独身の男性読者224人に調査。さらに、ブライダルジュエリーの“プロ”に気になる疑問をぶつけてみました!○女性に朗報!7割もの男性が「渡したい」まずは、「あなたがプロポーズするとしたら、婚約指輪(エンゲージリング)を渡したいですか?あるいは渡す予定ですか?」と、その気持ちをアンケート形式で聞いてみました。その結果、「渡したい・渡す予定」と答えた男性が全体のほぼ7割にも達しており、ちゃんと女性の気持ちをわかってくれているのね、と一安心です。とはいえ、ジュエリーなどについて、普段はほとんど関心を示さない男性たち。エンゲージリングについて、どれだけわかっているのでしょうか?いまさら誰にも聞けないし、エンゲージリングに関する「常識」について知りたがっている男性も多いはず。そこで、続けてアンケートでは、男性諸氏に「エンゲージリングについてプロに相談するとしたら、どのようなことを聞いてみたいですか?」と尋ねてみました。以下、エンゲージリングにまつわるお悩みを紹介します。●金額・相場感……159人(71.0%)●デザイン……93人(41/5%)●どの素材が良いのか……65人(29.0%)●良いお店の選び方……43人(19.2%)●流行……41人(18.3%)●はずさない渡し方……27人(12.1%)※複数回答やはり金額、ふところ事情が一番気になるようです。それから、デザインや素材といった女性の好みや流行も知りたいし、どこで買えばいいのかという根本的な問題も解決されていないようです。アンケートでは、エンゲージリングに思い悩む男性諸氏は多いことがわかりました。そこでマイナビニュースでは、みなさんに代わって、ブライダルジュエリーの“プロ”に「聞いてみたいこと」を尋ねてみることにしました。今回お話を聞いたブライダルジュエリーの“プロ”は、アベジュエリー代表取締役の阿部浩道さん。同社の経営する「アネリディギンザ」は、創業60年のメーカー直営セレクトショップで、ピンクダイヤのコレクションや双子のダイヤモンドなど豊富な品揃えと充実したプランで、カップルのニーズにこたえています。――そもそも、なぜエンゲージリングが必要なのでしょうか。由来も教えてください。阿部さん「エンゲージリングの由来は諸説ありますが、古代ローマのプリニウスが鉄の指輪を婚約の誓いの印として贈ったのが最初とされ、その頃から結婚が決まると指輪を贈る習慣が始まったとされます。婚約指輪を渡すということは、男性が女性のためにこれからの愛を約束するという意志表示や覚悟を示すこと。贈られて嬉しくない女性はいないと思います。そう素直に考えて、頑張って愛する女性に贈られてはいかがでしょうか」●エンゲージリングの金額の相場って?――エンゲージリングの金額の相場を知りたいです。他人より安いのも嫌だし、高すぎるのもちょっと……。阿部さん「相場は、贈る方の年齢や環境によってさまざま。10万円くらいの方もいれば、50万円を超える方もいらっしゃいます。ただ最近の傾向では、25万円から35万円程度の指輪をご希望の方が多いですね。でも、指輪は愛を誓うためのものですから、あまり相場は気にせず、ご自身のできる範囲で気持ちを表せば良いと思います」――エンゲージリングを選ぶ際のポイントについてアドバイスをお願いします。阿部さん「日本ではダイヤモンドの指輪を選ぶのが一般的。まずは、デザインを重視するか、ダイヤの品質や大きさに重きをおくか決めましょう。そのうえでお店の方と相談しながらじっくり考え、後悔のないように選びたいものです」――指輪のサイズですが、相手に聞かずに知る方法はないものでしょうか?皆さんはどうしているのでしょうか?阿部さん「サイズは、エンゲージリングを贈る際に最も高いハードルですね。女性が寝ている間に指に紙やひもを結んで調べるというのが、昔からのオーソドックスな方法。あるいは、女性が右手の薬指に指輪をはめている場合は、それを自分の小指にはめてみて、たとえば第2関節のところまで入ったとかでサイズを割り出す方法も。当店では、サイズがわからなくても、ダイヤをシルバーリングに仮留めしてプロポーズできるプランもあります。お困りの方は、ぜひご相談ください」――普段、ジュエリー類に縁がないので、お店選びも難しいです。良いお店の選び方も教えてください。阿部さん「エンゲージリングは長い間お使いいただくものです。ですから、アフターサービスの充実はもちろん、メンテナンスを担当するスタッフの対応や雰囲気も大切。最近ではさまざまな特典やニーズに対応したプランを用意しているお店も多いので、それらをチェックして総合的に判断してはいかがでしょうか。エンゲージリングは一生に一度の買い物ですから、店員さんに強引に押し切られて後悔…ということがないようにしたいものです」――「アネリディギンザ」の場合は、どんな男性が指輪を買いに来るのですか?阿部さん「『どうやって渡したらいいですか?』、『予算があまりないのですけど……』、『彼女の指輪のサイズがわからなくて……』などなど、いろいろな悩みを抱えて来店なさる方が多数派です。まだプロポーズの日が決まっていないけど、心が決まったら取りに来ます。そう言ってお買い上げたいただいた男性や、サプライズで彼女を驚かす演出術を教えてほしいというお客さまも。映画のようにキザな男性でなく、みな、本当に普通の男性ですよ」――ありがとうございました。プロのアドバイスはいかがでしたか?少しは不安や疑問が解消されたのではないでしょうか。最後に、阿部さんからみなさんへのメッセージを紹介しておきましょう。「婚約指輪は、女性の一生に一度の憧れです。あなたも、これからの生涯を供にする女性の喜ぶ顔を見たいとお思いのことでしょう。お財布の事情はあるかと思いますが、決意を形にして表すことには大きな意味があると思いますよ」エンゲージリングの不安が解消したところで、あとは行動のみ。ご健闘を祈ります!
2014年12月01日セブン銀行はこのたび、但馬銀行と2015年3月頃よりATM利用提携を実施すると発表した。このたびの提携により、但馬銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、セブン-イレブンやイトーヨーカドーをはじめとする様々な商業施設、空港や駅などの交通機関、観光地などに設置してある全国のセブン銀行ATMで、入出金などのサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、10月末現在、47都道府県に合計20,385台設置されている。但馬銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて告知するとしている。なお、セブン銀行のキャッシュカードは、但馬銀行のATMでは利用できない。
2014年12月01日住宅金融支援機構はこのほど、「2014年度上半期 フラット35利用者調査」の結果を発表した。それによると、40歳以上の利用者の割合が増加し、平均年齢も40.4歳と過去最高を記録したことがわかった。同調査は、2014年4月~9月までに買取りの承認を行った(借換えに係るものを除く)のうち、2万3,783件について集計した。フラット35利用者を年代別に見ると、40歳代は24.7%、50歳以上は18.4%となり、40歳以上の割合は計43.1%と前年度同期の38.0%を上回った。各融資区分別に見ても、年齢40歳以上の割合が増加していた。また、2011年度以降は平均年齢も上昇傾向にあり、今期は40.4歳と過去最高を更新した。世帯年収について調べたところ、平均世帯年収は591万円と初めて600万円を下回った。構成比についてはあまり大きな変化は見られなかったが、年収399万円未満の割合は前年度同期比2.5ポイント増の25.0%に増加した。また、マンションにおいては年収600万円以上の割合がやや減少していたものの、他の種別との比較では高い状況が続いていた。1人世帯の平均年齢を見ると、2010年度以降、男女ともに上昇傾向にあり、今期は男性が40.5歳、女性は過去最高の45.2歳となった。1平方メートル当たりの所要資金は、マンションが54.2万円(2009年度49.0万円)、建売住宅が32.9万円(同34.2万円)で、マンションは上昇傾向にある一方、建売住宅は地域により横ばいまたは低下傾向にあることがわかった。
2014年12月01日トヨタ自動車は12月15日、セダンタイプの新型燃料電池自動車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を発売する。FCVは水素ステーションから車載タンクに充填された水素と、空気中の酸素との電気化学反応で発生する電気を使い、自ら発電して走る自動車だ。「MIRAI」はFCVとしての独自性を象徴するフロントフェイス、ウォータードロップ(水滴)をイメージした流麗なサイドビュー、力強い安定感を表現したリヤなど、ひと目で「MIRAI」とわかるデザインを追求。優れた環境性能や利便性、走る楽しさもあわせ持ち、「モビリティの新しい幕開けを告げるクルマ」と位置づけられる。燃料電池技術とハイブリッド技術が融合した「トヨタフューエルセルシステム(TFCS)」の採用により、1回あたり3分程度の水素充填で走行距離650km(JC08モード走行パターンによるトヨタ測定値)を達成し、ガソリンエンジン車と同等の利便性を実現。パワフルでスムーズに加速し、操縦安定性と快適な乗り心地を高次元で両立させた。室内を取り囲む吸・遮音材の最適配置、風切り音の低減などにより、高い静粛性も追求している。日本科学未来館(東京・青海)で11月18日に行われた記者発表会では、トヨタ自動車取締役副社長の加藤久光氏が、「走行中のCO2排出量ゼロ。排出するのは水のみ。高い走行性能を誇る究極のエコカー」と同車を紹介した。加藤氏はFCVを市場投入する意義について、「燃料の多様化が進み、水素や電気が重要度を増します。水素は貯蔵や輸送が容易であり、使用時のCO2排出量ゼロという高いポテンシャルを持っています。FCVは走行距離が長く、水素の充填時間も従来のガソリン車と同等で、使い勝手の良いクルマ。水素社会の実現に貢献することで、サステイナブル(持続可能)な低炭素社会につながります」と説明した。これまでの化石燃料や電気に加え、水素が社会を支えるエネルギーとなることで、より低炭素な社会が実現するという。将来の有力なエネルギーとして、水素エネルギーを日常的に利活用しようとする動きは拡大しつつある。経済産業省が立ち上げた「水素・燃料電池戦略協議会」により、今年6月に取りまとめられた「水素・燃料電池戦略ロードマップ」では、2015年までに燃料電池自動車、2016年までに燃料電池バスを市場投入し、2015年度内に水素供給場所100カ所(4大都市圏を中心に設置)の確保が目標に掲げられた。2015年はまさに「水素元年」といえる年。「MIRAI」はそれに先駆けて投入される新型FCVとなる。記者発表会で加藤氏は、FCVの市場投入による日本への付加価値にも言及している。「水素は多様な1次エネルギーから製造可能で、資源の少ない日本でも製造できることから、社会構造そのものを変えるインパクトがあります。新しい産業の育成や新たな雇用創出、国内産業の国際競争力の向上も期待できます。そうした可能性を秘めた『MIRAI』を普及させることは、自動車会社ができる、社会のイノベーションへの貢献であると考えます」と述べた。新型FCV「MIRAI(ミライ)」は、トヨタ店・トヨペット店を通じて12月15日から販売開始。新色のツートーンピュアブルーメタリックを含む全6色を設定し、価格は723万6,000円(税込)。販売目標台数は2015年末までに約400台とされている。
2014年12月01日映画『アオハライド』のファンミーティングイベントが11月30日、東京・スペースFS汐留で行われ、キャストの本田翼、東出昌大、新川優愛と三木孝浩監督が出席した。本作は、咲坂伊緒の同名漫画(集英社刊)を実写化した青春ラブストーリー。中学時代に淡い想いを抱きながら、離れ離れになってしまった双葉(本田)と洸(東出)。2人は高校2年の春に再会するが、どこか変わってしまった洸に双葉は戸惑う。そんな洸には、空白の4年間に隠された秘密があった――というストーリーで、映画は12月13日から全国公開。約150人の女子中高生が招待されたイベントでは、『アオハライド』に関するクイズを○×形式で実施。本田と新川も参加したが、早々に敗退した主演の本田は、その後も続いたクイズに、「あー! これ分かるのに!」とふくれっ面で足をバタつかせるなどキュートな反応を見せ、会場からは「可愛い~!」と声が飛んだ。また、数々の難問をくぐり抜けた優勝者には、サプライズゲストとして登場した東出からハグがプレゼントされ、女子中高生たちは絶叫に近い歓声を挙げていた。トークショーでは、参加した女子中高生から、「仲が良い男友達のことが好き。どうしたらいいか?」という相談を受け、東出が「男の子は鈍感だから、バレンタインとかクリスマスでプレゼントをもらうと、『本命かも』って思う」とアドバイスをすると、本田も「2人で『アオハライド』を観に行ったら? そこで手を繋いでみちゃうとか」と大胆な提案を。そんな本田は、自身の場合について聞かれると、「その人の横に常にいる。でも、『分かりづらい』って言われちゃう。もしかしたら気づいてくれるかもって思ってるんですけど……」と照れ笑いで打ち明けていた。
2014年12月01日「サカイ(sacai)」は、吉田カバンの「ポーター(PORTER)」とのコラボレーションバッグ2型を12月上旬に発売する。ヘルメットバッグ(3万8,000円)は、小さくリサイズされ、レッキスファーが覆うエレガントなアイテムに。ブラック×ブラック、ネイビー×グリーン、カーキ×ブルーの3色展開。デイパック(3万7,000円)は、ファスナー付きのポケットが一つ、内ポケットが四つ用意され、背面にもPC が収納できるポケットが付く機能的なデザイン。色を違えたグログランテープがアクセントになっている。こちらもブラック×ブラック、ネイビー×グリーン、カーキ×ブルーの3色展開。南青山フラッグシップストア(東京都港区南青山5-4-44南青山シティハウスA-1・2階)、sacai ドーバー ストリート マーケット ギンザ、sacai 伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店で扱われる。
2014年12月01日ベンジー・マッデンが、恋人のキャメロン・ディアスのために2万5,000ドル(約300万円)もするブラック・オパールを購入していたことが分かった。ベンジーは先日オーストラリアに滞在中、離ればなれに過ごしているキャメロンが恋しくてたまらなくなり、彼女のために希少な宝石として知られるオパールを購入したという。オパールの深いブルーがキャメロンの瞳の色とよく似合うと考えてのことだとか。関係者は「キャメロンは、こんな美しいものはいままで見たことないと思っているようです。とても気に入っていますよ」と話している。ベンジーの双子の兄弟・ジョエルと結婚しているニコール・リッチーの紹介で知り合った42歳のキャメロンと35歳のベンジーは今年の春から交際が始まった。密かに婚約し、カリフォルニア州ナパ・ヴァレーで挙式するのではという噂もある2人だが、キャメロンは相変わらず結婚願望はなさそう。インタビューなどで聞かれるたびに「夫とか結婚とか興味ないわ」と言い、結婚しなければという考えにとらわれず、自由に生きたいと話している。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月01日「フルラ(FURLA)」の『2015 SPRING / SUMMER COLLECTION』には、4種のアイコンバッグが擬人化され、ポップな世界観のもと描き下ろされた新作が登場。フラップのハードウェアが口に見立てられ、スマートフォンが手放せないおしゃべりとゴシップが大好きな"KELIS"、フロントのファスナーからひっそりと目を覗かせるシャイでギークな"ALICE"。上品な見た目とは裏腹に、熱狂的な音楽フリークの"PIPER"、そして「フルラ(FURLA)」の新作のチェックを欠かさないファッショニスタの"CANDY"。4体それぞれが、愛すべき個性をもったキャラクターとして命を吹き込まれている。同コレクションはブランド初となる日本人アーティストとの取り組みで、絵本作家の殿内真帆さんとのカプセルコレクションとして、5月上旬より展開予定。4キャラクターをモチーフに、今回のコレクションはポップで楽しく、アーティスティックなムードに包まれて、『ファッションとアートの融合』という「フルラ(FURLA)」の掲げるコンセプトを象徴しした注目のコレクションとなっている。元の記事を読む
2014年12月01日12月6日から全国公開されるアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の劇場入場者特典と新作場面カットが公開された。劇場入場者特典は、本作の出渕裕総監督が完全監修した裏設定満載の機密書類「『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』シークレットファイル」。週替りプレゼントとなり、1週目は「機密書類01:火焔直撃砲の脅威 ガミラス科学奴隷の悲劇」、2週目は「機密書類02:イズモ計画の残り火 キ8型試作宙艇」、3週目は「機密書類03:ジレル人の巡礼 アケーリアスの遺産」というラインナップとなる。3週目以降は「シークレットファイル」以外のプレゼントが予定されているという。また、12月6日の公開日まで、総勢19名のキャストによる公開記念コメント動画が公式サイトで1日1人ずつ更新中。新たな場面カットも初公開されている。『宇宙戦艦ヤマト2199』は、1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ・日本テレビ系)第1作をベースに、出渕総監督ら新たなスタッフで制作された完全新作アニメーション。2012年より全七章にわたるイベント上映と劇場限定版Blu-rayの同時発売、さらにVODと、これまでのアニメーションシリーズとは異なる展開を行い、開始1年半で経済圏100億円を突破した。また、2013年4月~9月に放送されていたTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』全26話の特別総集編で、シリーズ初の5.1ch化、さらに追加カットや新たな視点で再構成された『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』のイベント上映を経て、完全新作劇場版となる『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が、12月6日より全国公開される。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年12月01日Mozillaは11月27日(米国時間)、「New search UI coming in Firefox 34|Mozilla Add-ons Blog」において、影響を受けるユーザは一部の地域のユーザに限定されるとしながらも、次の安定版となるFirefox 34において検索フィールドのUIが変更になると伝えた。結果、いくつかのアドオンやテーマが適切に動作しない可能性があるとし、現在リリースされているベータ版などを使ってテストを実施して欲しいと呼びかけている。Mozillaは先日、米国などを含む特定の地域に関して、デフォルトで利用する検索エンジンをGoogleからYahoo!へ切り替えると発表した。検索フィールドのUI変更はこうした取り組みと連動しており、米国においてはFirefox 34から検索フィールドのサジェスト機能が強化されることになる。サジェストの対象にWikipediaなどを選択するボタンも表示されるようになり、直接特定のサイトへアクセスすることが可能になる。こうした検索フィールドのUI変更は地域ごとに有効化される仕組みになっており、日本でFirefoxを使っている場合にはこうした変更はみられない。デフォルトの検索エンジンは国や地域ごとに異なるベンダと契約して提供されている。収益元の多角化を進めることは、特定のベンダの意向に縛られないようにする上で重要な取り組みといえる。
2014年12月01日日本オラクルはこのほど、新たなUIデザイン「Oracle Alta User Interface」を開発したと発表した。「Oracle Alta UI」は、Webベースおよびモバイル端末専用のアプリケーションに対し、UIを実現するためのデザイン・ガイドラインとテンプレートを提供。同社のクラウド・アプリケーションおよびサービスの標準デザインとして、モバイル、クラウド、Webアプリケーション向け開発ツールやフレームワークと連携する。「Oracle Alta UI」は、「モバイル・ファーストでデザイン」「シンプルで整理されたレイアウト」「明確な情報階層」「ユーザー・エクスペリエンスを向上する直感的なコンポーネント」という4つの原則に基づいている。「Oracle Alta UI」は異なるデバイスや表示解像度に合わせて調整可能なレスポンシブなUIデザインを作成できるため、プラットフォームにかかわらず、一貫したユーザー・エクスペリエンスを提供する。「Oracle Alta UI」によって作成されたアプリケーションは、シンプルなコンポーネント構造と、テキストや図を鮮明に表示できる広い空白スペースを特徴とする。モバイル・アプリケーション開発フレームワーク「Oracle Mobile Application Framework (MAF) 2.0」とJavaアプリケーション開発フレームワーク「Oracle Application Development Framework (ADF) 12.1.3」以降で、「Oracle Alta UI」をサポートしている。また、「Oracle MAF 2.0」と「Oracle ADF 12.1.3」以降のユーザーは追加コストなしで、「Oracle Alta UI」を利用できる。
2014年12月01日6月にJR東日本が発表したメンテナンス部門、建設部門へのiPad導入。同社はこれまでにも乗務員や駅員向けにタブレットを導入してきたが、携帯キャリアの違いや、そもそもの利用想定シーンも大きく異なる。導入経緯と導入後の利用状況について話を伺った。「2012年の12月頃から導入の構想を練り始め、意思決定までに10カ月程度かかりました。しかし、意思決定から1万4000台のiPadを導入するまでは5カ月程度で済んでいます」こう話すのは、東日本旅客鉄道 総合企画本部 システム企画部 副課長 輸送・設備システム管理グループの三井 良裕氏。同社では2013年にiPadを乗務員向けに導入しており、「乗務員以外の技術系部署でも活用したい」「駅での利用拡大を行いたい」という観点から導入にいたったという。鉄道の現場で働く技術系の社員は、膨大なマニュアル書がつきもの。定期的に行われる研修や社内規程書類、機器類のマニュアルなど、部門によって様々だが総計1万コンテンツに及ぶという。これまでは時や場所に合わせてマニュアルを持参していが、当然ながら分量もかさばるため「ペーパーレス化」をかねてより検討していた。「恐らく、社外と比較しても弊社のマニュアルは非常に多い。タブレットに置き換えたいというニーズがあることはわかっていました」(三井氏)iPadによって、資料の置き換えは果たせたが、問題は運用方法。企業がモバイル端末を管理する際に問題となるのはコンテンツ保護をどのように行うか。技術系の作業員が道端でiPadを落とす可能性は低いとはいえ、リスク管理の観点からすると端末にそのまま保存という形は望ましくない。「データの配信サーバーは短期間の構築だったこともあり、クラウドで構築しました。アプリは端末をリースしていただいているKDDIさんからもお話をいただいたのですが、自分たちで別のアプリを利用しています」(三井氏)資料を共有する際には、デバイス認証を用いており、登録端末以外からのデータ閲覧はできないようになっている。また、IPアドレス制限もかけており、二重にセキュリティの高度化を行っている。「クラウドのメリットは短期構築という点だけではありません。オンプレミスであれば設備投資も馬鹿にならない。オンプレミスで導入が一年遅れてしまうよりは、スピード感を持って『まずやってみよう』と。自社構築のアプリについても、かなり短い時間で作り上げています」(三井氏)○携帯キャリアを決めた理由JR東日本が1万4000台のiPadをKDDIに決めた理由はどこにあったのか。携帯各社はそれぞれ、広いエリアをアピールしているものの、どうしても電波が届かない"不感地帯"は残ってしまう。そうした地域の改善という点で、同社の手厚いサポートがあったという。「回線と端末はもとより、側面のサポートも充実していたんです。いくら電波のエリアが広くても、多少の"不感地帯"はある。そこを適宜連絡することで、対応していただきました。ほかにも、ユーザーサポートの仕組みはたいへん助かっています。法人企業ですから、ユーザーの『使い方がわからない』といった声は社内のIT部門に上がってきます。ただ、社内のヘルプデスクでは捌き切れないこともある。そこで、社内でさばけないものはKDDIがバックエンドで回答してくださるようになっています」(三井氏)これに対してKDDIのソリューション事業本部 ソリューション営業本部で副本部長を務める那谷 雅敏氏も、電波対策の重要性を語っている。「デバイスによって対応バンドのサポートが変わりますし、日々モバイルネットワークのトラフィックも変化しています。ユーザーが求めるものを提供するのが事業者ですし、『ユーザーのために』という意識でネットワークの構築を行っています」(那谷氏)また、携帯キャリアのサポートといえば"端末の故障"を忘れてはならない。iPadという端末は、端末管理の容易さやアプリの多様性など、他OSより先進的な面が多い。もちろん、端末自体も高級感あふれるデザインなど魅力の一つだが、その一方で国内メーカーの端末が兼ね備えている「防水」「防塵」「堅牢性」といった耐久性では、一歩落ちてしまうのが実情だ。「正直な話をすると、とにかく雨に濡れても大丈夫なものが欲しいですね(笑)。現場社員がメンテナンスを行う場合、雨や雪、風といった悪天候の時こそ出動するケースが多い。そこで苦労しています」(三井氏)しかしそこは現場社員、転んでもただでは起きない。「でも現場で実際に働いている人間は凄いです(笑)。防水ケースなどがよく売られていますが、高価であったり、せっかくのスリムな端末も一回り大きくなってしまう。そこで、100円ショップとかでzipロックなどのビニール袋を買ってきて使っていたりします。雨が降った時だけ使えばいいから、普段はそのまま使うといった使い方もできますし、良い方法を考えたなと思いました(笑)」(三井氏)また、当然のことながら鉄道の現場は、レールとバラストという地面の上で作業をするため、iPadを落とすとほぼ確実に壊れてしまう。導入から半年ほどたち、ショルダーバッグを利用するなどして落下破損は減ったものの、それでも月に数台は破損事故が起きている。水濡れや落下破損は一般ユーザーでも多い端末の故障原因だが、キャリアとしてはどのようにサポートしているのだろうか。「導入される部門が部門だけに、事故率は高いだろうとある程度想定していました。実際に高かったわけですが、私たちは『事故を起こさないように』というよりも『壊れた時に、お客さまが欲するタイミングで端末をいつ提供できるか』を重要視しています。一定数が壊れるという想定で、JR東日本管内の協力会社支社内に半分キッティング済み(企業アプリケーションを端末にインストールした状態)のiPadを置くという取り組みをJR東日本様と協力し、行いました。ですので、壊れたと連絡があってから早ければ当日中に提供できるようにしています」(那谷氏)○マニュアル管理以外のメリットとは現場作業におけるiPad活用のメリットは、当然マニュアル管理以外にもある。「Web会議をできるようにソリューションを導入しています。『ワークスタイル改革のために』と言うと他社でもやられているとは思いますが。V-CUBEのソリューションを元々使っており、それを活用しています」(三井氏)また、鉄道会社ならではの取り組みとして、「異常時情報共有システム」がある。これまではフィーチャーフォンで現場の様子を撮影し、状況を確認していた。しかし、メールに添付して送信するため、レスポンスが遅れてしまったり、画質を重視してデジタルカメラで撮影した場合には現場から戻って会社PCで転送したりと「現場ですぐに内容を確認したいのに、見られなかった」(三井氏)という。それを解決したものがこの内部ソリューションだ。写真を撮影すると自動で自社サーバーにアップロードされ、社内のイントラネットでも画像をすぐに確認できる。また、写真にコメントを付けられるため、簡潔に現場の状況を上長などに伝えられるようになった。「撮影位置情報も付加しているため、『ここで問題が起きた』ということがあとから振り返ってもすぐにわかります。ただ、メリットはこれだけではありません。鉄道会社というのは、縦系列で物事が動きます。でも今は横にも情報が簡単に共有できる時代ですし、このシステムを入れました。駅で車両故障があった時に、駅業務を行う社員が故障箇所を撮影。技術系の社員がそれを見てダウンタイムの短縮が図れたという実例もすでにあります」(三井氏)システムとしての取り組みはマニュアル管理や情報共有システムだけだが、社員が自ら積極的に利用している機能として「FaceTime」がある。「かなり好評ですね。ライブ中継的な利用が多いようです。技術支援目的で、上司が工事の立ち会いに応えられないケースがある。現場の若い人間が初めて遭遇したケースでわからない時、先輩社員などに見せながら指示を出してもらうわけです。これまでの連絡手段はメールでしたから、作業効率が大きく向上しています」(三井氏)○アプリは自由に、現場の考えを尊重してここまで話を聞いてみると、社員がiPadを自由に利用し、新たな使い方をしているように感じた。社員が自由に使える環境は、生産性の向上に繋がる一方、業務外利用など、企業にとってあまり好ましくない状況も生まれる。JR東日本としてアプリ管理はどのように考えているのだろうか。「技術系の職場では1人1台、駅社員は共同利用という運用体制です。駅の主目的利用はお客様へのご案内。こちらはマニュアル閲覧よりも、お客さまに旅行の御案内や構内図のWebページを見せて御案内するといった運用が多いです。こちらで現場の声として良かったものは筆談アプリを追加していたこと。お客さまによりわかりやすくという形で現場から声が上がっています。一方で建築系の社員は工事を行う際の建材コストがわかるアプリを入れていたりします。ほかにも、簡単な構造計算ができるアプリやCAD図面が見られるアプリ、地図に情報を書き込めるアプリなど、本当に多様なアプリが入れられています。私達としては、現場からの活用方法を水平展開できるようにできるだけ情報を吸い上げようと取り組んでいます。実際に受けた声は社内情報誌といった形で紹介しているほか、今後は社内イントラのWebサイトで情報提供を行う予定です」(三井氏)もちろん、アプリの導入は完全に自由というわけではない。「アプリのダウンロード自体は自由にしています。背景としては、JR東日本として現場社員の発意を大事にしたいという思いがあるんです。社員の皆さんの発想が実現できるためなら、という思いで私たちも頑張りました(笑)。もちろん、フルに自由にしているわけではなく、セキュリティの確保はしっかりやっています。アプリを利用したい場合は申請してもらうようにしており、申請は毎月300件ほどとなっています。支社から本社のIT部門へと申請を行う場合、承認まで時間がかかってしまうため、駅長や技術系部門の所長権限でインストール可否を判断しています。ただ、管理者層はスマートデバイスに対する認識が追いついていないケースやアプリも膨大にあるため、どのアプリを許可して、どのアプリを否認するかというガイドラインはこちらで用意しました。また、二重のチェックが行えるように、MDMでインストールアプリをこちらで管理しています。仮にIT部門から見て駄目なアプリが許可されてしまっても、こちらで把握できるため、利用箇所へアプリ削除を指示しています。ゲームやSNS、クラウドサービスアプリなどがまれにインストールされていますが、確認して指導しています。みなさん、ついインストールしてしまうケースがあるようです」(三井氏)最後に、今後の運用方法について尋ねた。「私達が導入している資料共有ソリューションでは、動画も取り扱えます。現時点で利用しているケースは少ないのですが、KDDIさんからお話があった際、JALさんの導入事例としてマニュアルの動画化なども見せていただきました。作業の動きが見えるというものは、学習効果が非常に高いので、活用できる機会があればもっと増やしていきたいです。(6月の発表を受けて)それほど多くはありませんが、導入の話を聞きたいという法人の方はいらっしゃいます。もちろん、JR東日本グループが多いんですが(笑)。鉄道業界であっても、もし共有できる情報があれば、積極的に行っていきたいと考えています。JRと私鉄は似て非なる文化があります。ただ、私たちが作ったものは、ほかの会社さまでも使いたいと言うことがあれば協力できることがあると思っています。2020年には東京でオリンピックがある。そこに向けて、同じ取り組みを進めていける関係性があっても良いんじゃないかと。私たちではできないことをほかの会社さんができているのであれば取り入れたい。そんな風にお互いに情報を共有できたら嬉しいと思っています」(三井氏)
2014年12月01日マイナビは来たる12月3日(水)、パレスサイドビル 東コア2F マイナビルームS(東京都千代田区)において、マイナビニュース「ビッグデータセミナー」を開催する。参加費は無料。同セミナーの基調講演には、日本の行政として最も早くオープンデータに取り組んでいる福井県鯖江市の、様々なイノベーションの仕掛け人である株式会社jig.jp代表取締役社長、福野泰介氏が登壇する。「ビッグデータ」が注目を浴びはじめてから、すでに数年が経つ。多種多様で大量のデータを高速に処理する技術を意味するこの概念は、ともすると、何でも解決できる「銀の弾丸」のように受け取られる傾向がある。しかし、どれほど優れた技術があったとしても、それをビジネスで生かせなければ意味がない。ビッグデータを有効活用するには何を考慮すればよいのか。今回のセミナーでは、経営視点も盛り込みながら、ビッグデータを紐解く内容となっている。基調講演には、「一日一創」を掲げ、実際に毎日アプリや動画などを創り出していたjig.jp 代表取締役社長 福野 泰介氏を招聘。鯖江市とタッグを組み、オープンデータの公開/活用を積極的に進めている同氏は、今年4月に設立された鯖江市役所JK(女子高生)課を裏で支える天才エンジニアとしての側面も。福野氏にとってビッグデータとはどういったものなのか。また、どういった視点でデータ/アプリケーションを創出しているのか。事業戦略に携わるビジネスマン、必聴のセミナーとなる予定だ。また、「受注率を向上し競争に打ち勝つための、戦略的ビッグデータ活用事例」と題して、日本アイ・ビー・エム株式会社 システム製品事業本部 テクニカル・ソリューションシステムズ&テクノロジー・エバンジェリストである石井旬氏により、CRMと基幹システムのデータを活用して、ビジネスの受注率を向上するための「受注レシピ」を開発した事例が紹介される。この「受注レシピ」は受注率を向上するだけでなく、将来ビジネスを牽引する主力商品を育成する機能を戦略分析を活用し実現することも想定されている。このビッグデータ競争社会を勝ち抜く「分析力を武器とする企業」になるための、新たなヒントを得られるような内容を予定している。さらに、「企業における分析業務を成功に導くポイントとは」と題して、株式会社AIT ソリューション営業本部 戦略ビジネス営業部 部長の環貫修氏により、これからデータ活用を始めようとしている方や、既に活用に始めている方を対象に、分析業務運用のヒントと気付きについて、具体的なエピソードを交えて、解説される予定だ。セミナー終了後には、講演者らと直接のやり取りが出来る、会場から徒歩1分のレストランにて懇親会も予定しており、食事がふるまわれる予定だ。受講して浮かんだ具体的な質問をぶつけてみる機会として活用してほしい。同セミナーの詳細は以下の通りとなっている。タイトル:ビッグデータ競争社会の到来! 経営に役立つ戦略的予測分析とは?開催日程:2014年12月3日(水)14:00(開場 13:30)~18:00定員:70名申し込み締切日:2014年12月2日(火) 18:00参加費:無料開催会場:パレスサイドビル 東コア2F マイナビルームS〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1主催:株式会社マイナビ マイナビニュースセミナー運営事務局協賛:株式会社AIT
2014年12月01日東急不動産は2015年3月、東京都渋谷区神宮前に「キュープラザ原宿」を開業する。同施設は表参道と渋谷をつなぐ明治通り沿いに誕生する。明治神宮からつながる緑豊かな環境と豊かな眺望などを生かし、"ここにしかない居心地の良い空間"をもつ新たな都市型商業施設となるという。明治通りに面した1・2階部分の路面店にはアーバンリサーチの新ブランド「SENSE OF PLACE」の旗艦店が入居し、フラワーショップやカフェも併設。"THEWORLD STANDARD FASHION"をコンセプトに、トレンドアイテムをアクセスしやすいプライスで展開するという。他にも、テラスにつながる開放的な空間や、チャペルを備える結婚式場とレストランの複合施設「アルモニーソルーナ表参道」、日本初上陸となるアメリカ・ニューヨークのトップヘアサロン「ウォーレン・トリコミ」をはじめとして、カフェやレストラン、ビューティー&ボディーケアショップなど計16店舗が出店予定となっている。
2014年12月01日富士急行、小泉アフリカ・ライオン・サファリ、三菱地所・サイモンの3社は、12月1日~2015年2月28日の期間中、御殿場・富士五湖周辺の対象施設で特典が受けられる「御殿場&富士五湖エリア周遊パスポート(以下 富士五湖パス)」キャンペーンを開催する。キャンペーン期間中、「富士五湖パス」を持参すると「富士急ハイランド」「ぐりんぱ」「ふじやま温泉」「遊覧船」「富士サファリパーク」「御殿場プレミアム・アウトレット」など13の対象施設を特別割引料金で利用できる。また、「御殿場プレミアム・アウトレット」では2,000円分の買物券が当たる抽選会も開催。さらに、期間中「御殿場プレミアム・アウトレット」にて富士急ハイランドや富士サファリパークのPRイベントの開催も予定している。同キャンペーンは、御殿場・富士五湖エリアの施設が連携した初めての共同企画となる。また、「富士五湖パス」には英語も併記しているため、訪日外国人も利用できるとのこと。「富士五湖パス」の配布場所や特典の詳細等は公式WEBサイトにて。
2014年12月01日フクモチックが運営する「ベトナム屋台食堂 チョップスティックス」は東京・吉祥寺店にて、ヤギ肉を使ったメニューの販売を冬季限定で開始した。同店では、ベトナムのヤギ料理専門店のレシピをメニュー化して提供する。メニューはベトナムのものと同じく、ハーブやスパイスなどを使って仕上げたもの。滋養強壮・ダイエット・疲労回復などの効果があり、同店で使用するベトナム産のヤギ肉には臭みもまったくないとのこと。提供するメニューは、「ベトナム ヤギ鍋」(2~3人前、2,880円)、「ヤギとハーブのサラダ」(880円)、「ヤギレモングラス炒め」(880円)の3種類。なお、吉祥寺店限定の提供となる。同店の営業時間は11:30~23:00(ラストオーダー、平日の15:00~17:00を除く)で、不定休。※価格は全て税込
2014年12月01日セント・リングスは11月19日、静岡県沼津市の商業施設「BiVi沼津」に「ワイン食堂 VINSENT BiVi沼津店」をオープンした。同店は、ワインやグリル料理を提供する飲食店。1号店は2012年9月に東京・用賀にてオープンした。気軽にワインが飲め、グリル料理が目の前で調理されるライブ感が人気だという。今回オープンする店舗では、新たな試みとして深海魚に注目し、深海魚のカルパッチョなど珍しい料理を提供している。また、「BiVi沼津」には映画館やゲームセンターがあり、同施設の隣には県・市のコンベンションホール「プラサ ヴェルデ」もあることから、ランチ需要にも対応できるようになっているとのこと。同店の営業時間は11:00~24:00(金・土曜日および祝前日は~26:00)で、年中無休となる。
2014年12月01日●米国外での利用は可能かiPhone 6/6 Plusの目玉機能のひとつが「Apple Pay」だ。ここでは、複数回に分けて、Apple Payに関する素朴な疑問に答える形で、情報を整理してみたい。今回は、「米国外での利用の可否と日本での利用可能時期」について。○Q. Apple Payは米国外では利用できないのか?仕組み自体は既存のNFC決済インフラを利用しているため、MasterCardのPayPass、VisaのpayWaveといった決済手段が利用可能な店舗であれば、どこでもApple Payが利用できる。これは米国外でも例外ではなく、筆者も実際にフランスのパリや郊外の駅売店やMcDonald’sなどでApple Payが利用できることを確認している。ただし、対応店舗でも100%ではなく、使えないケースも確認しており、米国外では正式サービスインまでにさらなる検証が必要だと考えられる。とはいえ、利用条件には「米国発行のクレジットカードまたはデビットカードを登録したApple Payに限る」があり、正式サービスインが発表されるまで、米国外の国でApple Payを直接利用することはできない。あくまでApple PayがセットアップされたiPhoneをNFC決済に対応した店舗に持ち込んだ場合のみだ。米国外でApple Payが利用できない最大の理由の1つが「トークン化(Tokenization)」で、現在、このトークン化の処理に関するサービスが提供されているのが米国のみとなる。おそらく米国外では「トークン化サービスが提供される=Apple Payが登場する」ということを意味しており、カードブランドやカード発行会社(イシュア)の動向を見極める必要があるだろう。また、前述のようにApple Payの利用料徴収モデルにカード発行会社が同意する必要もあり、このあたりも不明瞭な要素となっている。少なくとも1年近くは様子をみる必要があるかもしれない。●日本での利用はいつからか○Q. Apple Payが日本で利用できるのはいつ?米国外の多くの国では、Apple Pay対応はイシュア側の判断に委ねられる部分が大きいが、日本の場合はまた別の事情があり、Apple Pay到来にはまだ超えなければならないステップが複数存在する。トークン化以前に、日本では「EMV(ICカードの規格)普及」、そしてそもそも「カード普及率が先進国でも低い」という問題がある。特に少額決済を取り扱う小売店でのカード導入と手数料徴収に対する抵抗があり、仮にApple Payが日本にやってきても当面は大手小売店チェーンを中心に展開されることになるだろう。また、日本ではごく数カ所しかPayPassやpayWaveを受け入れている店舗が現状で存在せず、非接触決済の多くはおサイフケータイに代表されるFeliCaベースの技術に依存している。両者に互換性はないため、決済端末も含めて改めて全国展開を行わなければならない点が課題だ。「日本ではおサイフケータイのせいでApple Payの普及が阻害される」という意見もあるが、これは正しい認識ではないと筆者は考える。おサイフケータイのベースになっている「FeliCa」の技術はもともと日本に存在していたものだし、別にApple PayのベースになっているType-A/B系の技術導入を阻害するために普及したわけでもない。現在ではFeliCaをベースにした決済件数は「WAON」「nanaco」「Suica」を中心に伸びており、流通大手でのポイントカードを兼ねた決済と、交通カードとしての利用が多いことがわかる。これら事業者は読み取り端末の数も多く、一気に更新するのは難しい。交通系カードのFeliCaからの切り替えはまだ難しいと考えられるが、イオンやセブンアイなど小売店各社は2020年の東京オリンピックに向けて外国人受け入れ策を講じる必要があり、今後数年以内に何らかの対応を行う可能性が高いと考えられる。
2014年12月01日ブランドパートナーズは12月1日~15日、シナモンロール専門店「Cinnabon(シナボン)」の期間限定テイクアウトショップを千葉県船橋市の「三井ショッピングパーク ららぽーと TOKYO-BAY」にオープンした。「シナボン」は、アメリカ・シアトルで誕生し、世界53カ国で約1,000店舗を展開するシナモンロール専門店。定番商品として、特製のマカラシナモンを包んだ生地を発酵させ、オーブンで焼き上げクリームチーズフロスティングで仕上げた「シナボンクラシック」などを取り扱っている。今回オープンする店舗では、ベーカリーで焼き上げたシナモンロールの粗熱をとり、専用ボックスに詰めた「シナパック」を4種類用意。持ち帰り後に温めると「しっとりモチモチ」とした食感を楽しめるとのこと。「シナパック」のバリエーションは、「コンボ2個」(820円)、「クラシック4個」(1,350円)、「ミニボン6個」(1,550 円)、「ミニトリプルコンボ6個」(1,650円)となる。また、「シナボンロゴタンブラー」(1,340円)や「シナボンロゴTシャツ」(2,500円)、「ドリップパック」(430円)などのグッズも販売する。同店の営業時間は10:00~20:00(金・土・日曜日および祝日・休日は~21:00)となる。※価格は全て税込
2014年12月01日太陽のマルシェ実行委員会は12月13日・14日、東京・勝どきにて「太陽のマルシェ」を開催する。「太陽のマルシェは」2013年9月より定期開催されているイベントで、毎回約100店舗が出店し、約1万8,000人の来場者も訪れるという。累計来場者数は25万人を超え、日本最大級の定期開催型の都市型マルシェとなっている。12月の開催では、世界各国のクリスマスパンやスイーツを中心に展開する。その他、もみの木の即売会やクリスマスオーナメントを親子で作るワークショップを実施し、クリスマスならではの七面鳥料理やホットドリンクなどを取りそろえたキッチンカーも多数出店するとのこと。無添加素材にこだわった南ドイツのお菓子やパンを取り扱う「ドイツのお菓子クロイツァー」からは、ドイツパン「シュトーレン」が出品される。「シュトーレン」はドイツ定番のクリスマスパンで、同国ではクリスマス当日まで少しずつスライスして食べていく。その他、イタリアの「パネトーネ」やオーストリアの「キッフェルン」、スペインの「ポルボロン」、イギリスの「クリスマス・プディング」など、ヨーロッパ各国のクリスマスパンやスイーツをそろえる。キッチンカー「よこはま村」では、七面鳥を丸ごとスモークしたターキーレッグを出品。「honobono号」からは、自家製はちみつのジンジャーシロップと長野県塩尻で作られている井筒ワインを使ったジンジャーホットワインが販売される。他にも、世界各国のクリスマス文化ならではの料理やデザートを扱うキッチンカーがそろうという。また会場内では、クリスマスフォトスポットやゴスペルワークショップなど、クリスマスならではのイベントも多数開催予定となっている。「太陽のマルシェ」の開催時間は10:00~16:00で、雨天決行。なお、荒天時は中止の場合があるとのこと。
2014年12月01日グラフィックの利用が多いゲームやグラフィックを多用するソフトウェアを利用する場合、気を付けたいのがシステムの温度だ。温度が高くなりすぎるとシステムは強制終了してしまう。MakeTechEasierが「Windowsでシステム温度をチェックする方法(原題:How to Check Your System Temperature in Windows)」という記事で、Windows上で度をチェックできる無償のツールを紹介している。さまざまなツールがあるなか、選択の参考になりそうだ。以下、そのポイントを見てみよう。○(1)Open Hardware Monitorオープンソースのハードウェアモニタリングツールが「Open Hardware Monitor」だ。Windows版のほか、Linux版もある。階層構造で、センサーの温度、ファンの回転数、電圧などを知らせてくれる。CPUの温度は、IntelとAMDプロセッサのセンサー温度を読み込んでおり、ATIとNVIDIAのビデオカードの温度も表示する。カスタマイズ性にはあまり優れていないが、デスクトップ上でシステム温度を知らせてくれる「ガジェット」機能がある。このガジェット機能は他のウインドウの上に強制的に表示するように設定できる便利な機能だ。○(2)HWiNFO次に紹介する「HWiNFO」は、MakeTechEasierイチオシのツールだ。CPU、メモリ、ビデオカード、マザーボードとさまざまなデバイスについて、詳細な情報を表示してくれる。システムヘルスのアラート、リアルタイムのモニタリング、レポート機能もあり、テーブル、グラフ、トレイなどはカスタマイズ可能。32ビット版と64ビット版が用意されている。これらに加え、Open Hardware Monitorの「ガジェット」と同じような「センサー」インタフェースも提供する。Open Hardware Monitorが1つのデバイスの情報しか表示できなかったのに対し、HWiNFOの「センサー」は複数のデバイスに関する表示が可能。常に自分のマシンの状態をチェックしておきたい人にはメリットが多そうなアプリケーションだ。○(3)MSI Afterburner「MSI Afterburner」は、グラフィックカードのMSIが開発・提供するツールだ。上記の2つのツールとの違いとして、システム設定の調整が可能で、ファンの回転数を上げたり下げたりできることが挙げられる。カスタマイズにも優れており、スキンの色(デフォルトは緑)などを変更できる。インストール時にオプション提供される「RivaTurner」プラグインを利用すると、画面上にAfterburnerを表示しながらゲームをするなどのことが可能。一方で、グラフィックカードのみにフォーカスしている点が短所と指摘されている。
2014年12月01日オウチーノ総研はこのほど、20~39歳の未婚・一人暮らしの男女175名と、20~59歳の既婚女性447名を対象に実施した「大掃除」に関する調査結果を発表した。調査期間は11月7日~10日。○既婚者4割、一人暮らし3割が毎年大掃除する調査ではまず、未婚・一人暮らしの男女と既婚女性それぞれに、「あなたの家では、年末、大掃除を行いますか?」と質問したところ、既婚者の約7割が「毎年行う(40.7%)」「たいてい行う(31.8%)」と回答。一方、未婚・一人暮らしは、「毎年行う(29.7%)」「たいてい行う(32.6%)」と、およそ6割だった。○大掃除で最も億劫なのは「台所・キッチン」大掃除で、特にどの箇所が億劫か聞いてみたところ、既婚者は「台所・キッチン(46.5%)」と回答した人が圧倒的で、次いで「窓ふき(15.9%)」「風呂(11.2%)」と続いた。一方、一人暮らしの回答は「特になし」が4割超でトップだったが、そのほかでは、「台所・キッチン(20.6%)」や「窓ふき(11.5%)」、「居間・リビング(8.3%)」が上位となった。「台所・キッチン」が億劫と感じる具体的な要因は、「油汚れ」と「換気扇」の掃除が大変とのこと。特に所帯を持つと、一人暮らしと比べてキッチンを使う回数が増えるため、台所やキッチンの汚れもより手ごわいものとなってしまうようだ。○大掃除への参加…旦那7割、子ども6割既婚者を対象に、「旦那様は年末の大掃除を行いますか?」と聞いたところ、「積極的に行う(25.4%)」「まぁまぁ行う(47.5%)」と、7割強が大掃除に参加していることがわかった。一方、子どものお手伝いについても尋ねた結果、「積極的に手伝う(15.8%)」「親から言えば素直に手伝う(27.7%)」「親から言えば嫌々手伝う(19.2%)」と、大掃除を手伝っている子どもは6割強という結果となった。
2014年12月01日離婚には反対です
息子溺愛いじわる義母との同居
義父母がシンドイんです!