「私が寝る時、身にまとうのはシャネルNo5を数滴」。余りにも有名なマリリン モンロー(Marilyn Monroe)が放ったこの言葉は当時の女性たちを魅了し、No5をこれまで以上に特別なフレグランスへと昇華させました。その歴史的インタビューから半世紀以上経った今なお、シャネル No5は世界中の女性たちに愛され続けているのです。1921年のNo5誕生から93年。シャネルNo5のミューズとなったのは、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)だけではありません。その時代を代表する女性たちがNo5を纏い、イメージを表現し続けてきました。初めて広告ヴィジュアルを飾ったのは、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)本人。レディースファッションの概念を根本から変えた彼女は、フレグランスにおいても革新をもたらしました。単一の香りが主流であった当時、80種以上のエッセンスで創られた抽象的な香りは驚きをもたらしました。既成概念にとらわれず、新しいスタイルを生み出した彼女は、この革新的なフレグランスを表現するのに最もふさわしい存在だったのです。1952年にはマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)によるNo5の伝説が誕生しました。彼女は戦後間もない激動の時代だった50年代、人々の理想の女性でした。“セクシーさの中に垣間見える可愛らしさ”をもつ彼女のウィットにとんだ発言は、たちまち世界じゅうをかけめぐりました。その後、スージー・パーカー(Suzy Parker)、アリ・マッグロー(Ali MacGraw)、ローレン・ハットン(Lauren Hutton)、キャンディス・バーゲン(Candice Bergen)、シェリル・ティーグス(Cheryl Tiegs)など次々と時代を象徴する女性たちがミューズをつとめました。60年代後半から、世界一の美女と謳われたパリジェンヌであるカトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)を抜擢。ポップでカラフルな服装に身を包んだ彼女は、まさに70年代のファッションアイコン的な存在。スクリーンの中で、ガーリーなファッションを纏い恋に命を懸けるその姿は女性の憧れそのものでした。ベッティナ・ランス監督は、彼女の独白というスタイルで、凛とした女性像を表現したコマーシャルフィルムを作成しました。そして1980年代から90年代にかけては、キャロル・ブケーがを10年以上にわたってミューズをつとめました。その変わらぬ美貌と魅力、そして聡明さ…単なる「キレイ」や「カワイイ」だけでは表現しきれない大人のスタイルに、女性たちは新世代の理想像を見たのです。
2014年11月28日瀬戸内ブランド推進連合は11月30日、「体感! 瀬戸内フェア~新しい、瀬戸内 はじまる。~」を東京・丸の内のKITTEにて開催する。同イベントは今回が2回目の開催で、前回好評を集めた商品に加えて、瀬戸内の「食」を知ってもらえるような品々を用意しているという。愛媛県からは「みかん」、徳島県からは「ゆず」、兵庫県からは「丹波黒豆」、山口県からは「みかん鍋」、広島県からは「レモン鍋の素」などを提供。岡山県は「きびだんご」、"うどん県"こと香川県はうどん以外にも「キウイフルーツ」を提供する。また当日は、広島県の「ブンカッキー」、徳島県の「すだちくん」といったご当地ゆるキャラも登場し、瀬戸内7県の"ソウルフード"を紹介する。来場者はゆるキャラたちとのじゃんけん大会に参加できるほか、写真撮影も可能。賞品が当たるクイズイベントや、瀬戸内の素材でできた衣類のファッションショーなども行う。また、同イベント期間中は東京都内にある各県のアンテナショップでも7県合同キャンペーンを行う。銀座・有楽町・日本橋エリアの「瀬戸内アンテナショップ」で税込1,000円以上の商品を購入した人の中から抽選で70人に、7県いずれかの名産品(2,000円相当)を詰め合わせた「瀬戸内食文化体感セット」をプレゼントする。スマートフォンでレシートの写真を撮影し、アンケートに答えれば応募可能。同イベントは11月30日のほか、2015年2月20日にも開催される。開催時間は各日11:00~19:00となる。
2014年11月28日2015年3月14日(土)に千葉・幕張メッセ国際展示場でライブイベント「ビクターロック祭り 2015」の開催が決定した。同イベントは昨年初開催され、今回が2度目。第1弾発表として、斉藤和義、スガ シカオ、ハナレグミの出演が決まった。また、昨年に引き続き漫画家の浦沢直樹が書き下ろしたイベントのメインビジュアルも合わせて公開された。なお、チケットの一般発売に先がけて、オフィシャルサイトでは先行を実施中。受付は12月7日(日)午後11時59分まで。同先行でチケットを予約した人に、特典として「オリジナルストレッチポーチ」がもれなくプレゼントされるので、気になる方はご確認を。■「ビクターロック祭り 2015」日時:2015年3月14日(土) 開場9:00 / 開演11:00 / 終演21:30(予定)会場:幕張メッセ国際展示場(千葉県)出演:斉藤和義 / スガ シカオ / ハナレグミ and more料金:前売り 9,180 円(税込)ペアチケット(2 人) 17,280 円(税込)
2014年11月28日保護猫カフェ「Neco Republic OSAKA shinsaibashi」では、12月14日に、子どもから猫へ絵本を読む「絵本読み聞かせ会」を行う。○子どもと猫が一緒に読書本イベントは、子どもと猫が主役。小学生と保護者を対象としており、子どもから猫へ、お気に入りの絵本を読み聞かせる。猫たちは、人間の声とぬくもりで幸せな気分になり、子どもは猫と触れ合うことで豊かな心を養えるという。当日は「ねこ型メッセージカード」の製作も予定されており、小学生の入場料もワンドリンク付きで500円と、通常より安く設定される(大人は1,700円)。4~6年生は、保護者の連絡先を持参すれば小学生だけの入場も可能。小学生の子どもを持つスタッフが対応するので安心だ。定員は保護者を含み15名程度。詳細は、「Neco Republic OSAKA shinsaibashi」にて。
2014年11月28日●廃校を酒蔵として再生させた「学校蔵プロジェクト」周囲約262km、人口約5万9,800人、日本海・新潟沖に浮かぶ佐渡島。特別天然記念物でもあり国際保護鳥にも指定されているトキの生息地として有名だ。その佐渡島で行われているある取り組みに注目が集まっているという。廃校となった校舎を利用して酒を醸造する「学校蔵プロジェクト」である。このプロジェクトで中心的な役割を果たしている老舗の酒蔵、尾畑酒造の専務取締役・尾畑留美子さんにお話しをうかがった。「学校蔵」の舞台となっているのは、佐渡島の南西に位置する西三川地区の旧西三川小学校。かつて「日本で一番夕日がきれいな小学校」と謳われ、周辺はリンゴやスイカといった果樹農業が盛んなことで知られている。なぜ、この地区の廃校を酒蔵として利用することになったのか……尾畑さんは次のように語った。「旧西三川小学校は136年間も続いた歴史のある学校なのですが、市町村の統廃合により、2010年にその幕を閉じることになりました。この美しい学舎がこのまま朽ち果てていくのは、残念だという想いがありました。なんとかここを残したい、と考えた時、私どもは蔵元なので、お酒造りを通してここを再生しよう、と決めたのです。また次年度からは国内外の人たちが酒造りを学べる場としても活用できればと考えています」。○環境を最大限活用した醸造設備さらに尾畑さんはこうも続けた。「私たちは『四宝和醸』という社是を掲げています。これは酒造りの三大要素“米”“水”“人”に加え“佐渡の風土”という4つの“宝”の和をもって醸すという意味合いです。佐渡は特別天然記念物のトキが生息する唯一の島です。トキが住む環境を保全するため、農薬や化学肥料を減らし、『生き物を育む農法』を進めています。私どもも、島の豊かできれいな水を使い、『朱鷺(トキ)と暮らす郷づくり認証米』の酒米を積極的に使用しています。そして、もうひとつどうしても実現したかったのが、佐渡産の自然エネルギーを取り入れた酒造りでした」。尾畑さんは続ける。「環境の島・佐渡の酒造りであるからこそ、自然と共存する再生エネルギーを取り入れたいと思っていました。色々な可能性を探りましたが、太陽光発電がふさわしいと考えました。当面は酒造りに必要な電力の2割ほどの供給からスタートする予定で、徐々に増やしていきたいと思います。環境の島ならではの佐渡でしかできない酒造りに取り組んでいくつもりです」。夕日が美しい学舎で、太陽光発電という再生エネルギーを取り入れた酒造りに挑戦する同社の試みは、地域の資源を最大限に生かした新しい取り組みとして、今後ますます注目されていくことだろう。なお、この太陽光発電システムは、同じく「学校蔵プロジェクト」に参加しているソーラーフロンティアの技術が生きているという。次ページではプロジェクトを支えるテクノロジーについて紹介しよう。●雪国での運用で実証された高効率な太陽光発電システム前述したように「学校蔵プロジェクト」の電力の一部を担っているのは、ソーラーフロンティアが製造する太陽光発電システムだ。そこで同社 執行役員 知財戦略室室長であり工学博士でもある櫛屋勝巳さんに、お話しをうかがった。櫛屋さんはこのプロジェクトのメンバーである東大IRS3での客員教授も務める。櫛屋さんが真っ先に口にしたのは、実発電量の高さ。「弊社が提供する太陽電池モジュールは『CIS太陽電池』となります。この『CIS太陽電池』の最大の特徴は、温度・影の影響が少なく実発電量が多くなるということです。尾畑酒造さんの太陽光発電システムをご覧になってこられたならわかると思いますが、あのプールの周囲には樹木が茂っています。落ち葉がモジュールに落ちたとしても、比較的に安定した発電が可能です」とCIS太陽電池のメリットを語った。また、こうも付け加える。「『学校蔵プロジェクト』は、雪国である佐渡島で実施されていますが、実はソーラーフロンティアは積雪対策にも実績があるのです。というのも、2010年に新潟県新潟市において日本初の商用発電所(除電力会社)『新潟雪国型メガソーラー』を設置しました。このメガソーラーにより、雪国での最適傾斜角の検証、積雪地での最適なパネルの高さ検証、環境保全に配慮した架台建設といった、雪国ならではの課題解決に必要なノウハウを取得しています。『学校蔵プロジェクト』の太陽光発電システムでは、このメガソーラーで培ったノウハウや経験を生かしています。また、建設にあたっては佐渡島現地での資材調達を優先しました」。「実はCIS太陽電池と佐渡島は、意外なところで相性が良いのですよ(笑)。佐渡島では白壁に黒瓦の切妻屋根という建築様式が非常に多く、深みのある黒色で反射光も抑えられたCIS太陽電池は、黒瓦の屋根の上に設置しても違和感はないと思います」とも語った。○分散型発電が地域発展に貢献櫛屋さんは、佐渡島のような地方で太陽光発電を活用することのメリットについて話してくれた。「化石燃料を利用した巨大な発電所は、ビルや家屋が密集する都市部の電力をまかなうには現在のところ必須でしょう。ですが、人口密度の低い地方、特に島しょ部で巨大な発電所を構えるのは、建設費や維持費を考えればコストが割高になってしまいます。今回の『学校蔵プロジェクト』のように、企業や家庭がそれぞれ発電を行い分散化すれば、巨大な発電所にかかるコストが低減され、そのぶん地域振興に役立てることができます。結果、地域の活性化につながるのではないかと考えます」。分散型発電を進めることで、過疎が進む地域の活性化を期待できるということだ。最後に櫛屋さんは「佐渡島は、面積的にも人口的にも、何かの取り組みを試験的に行うのに最適な規模なのです。今回の『学校蔵プロジェクト』で培ったノウハウがさまざまな地域に波及し、それぞれの特性に合ったモデルケースに姿を変えて実現されると良いですね」と、プロジェクトがもたらす効果について語り締めくくった。太陽光発電は分散型発電というモデルを通して、社会的な命題である再生可能エネルギーへの転換に加え、地域興しにもつながるということがわかった取材だった。
2014年11月28日カタログ通販のニッセンでは、3種類の「アニマルリュック」を販売している。○野生の王者が集合「アニマルリュック」は全3種類。おしゃれな「ホワイトタイガー」、大迫力の「タイガー」、百獣の王「ライオン」と、いずれも野生の王者たちだ。高さは約65cmで、背負うだけでファッションの雰囲気をガラリと変える。使わない時は部屋のアクセントとしても活躍してくれそうだ。リュックの背面にはポケットが付いており、小物を持ち運ぶことができる。価格は7,800円(税別)。販売は、カタログ通販の「ニッセン」にて。
2014年11月28日ライフネット生命保険は27日、ほけんの窓口グループと保険代理店契約を締結し、12月1日より全国の「ほけんの窓口」で同社の保険販売を開始すると発表した。このたびの取り組みにより、病気やケガで働けなくなり、長期間収入を得ることができないリスクに備える就業不能保険「働く人への保険」を含む同社の全ての保険商品を、全国の「ほけんの窓口」直営店308店舗の店頭窓口で、対面で相談の上、インターネット申し込みをすることが可能になる。○新たなジャンルの生存給付型保障を広めていく社会的意義に両社が同意近年、保険加入ニーズの多様化が進み、従来の死亡保障、医療保障にプラスして、新たに時代の変化に即した生存給付型保障のニーズが高まりつつあるという。この環境の変化に対応するために、長期間収入を得ることができないリスクに備える就業不能保険を扱うライフネット生命と、顧客の潜在的ニーズも含めた意向に応えるために生存給付型保障商品の提案を強化していきたいと考えるほけんの窓口グループが、新たな保障ジャンルを広げていくという社会的意義に同意し、取り扱い開始に至ったという。ライフネット生命は2010年2月より、65歳まで定額給付を保障する本格的な個人向け就業不能保険の発売を開始し、現在の保有契約件数は約2万5000件。入院短期化の傾向および在宅療養の緩やかな浸透に伴い、就業不能保険のニーズはまだ成長の余地があると考えている。また、米国をはじめとする諸外国では、就業不能リスクに対し、企業の制度として、また個人として就業不能保険を活用することが一般化している。一方で、日本国内においては同商品を取り扱っている例が未だ少なく、まだ馴染みが薄い商品であるため、ウェブサイトだけでなく、対面でも説明して販売することにより、就業不能保障のマーケットは今後拡大していくと考えている。このたび、全国の「ほけんの窓口」において、保険の専門家が対面で顧客に就業不能保障の必要性について案内することで、より多くの顧客に保障の必要性を理解してもらえると考えている。○現在の公的保障では、長期就業不能時の生活が十分にカバーされない病気やケガによる短期入院や通院時の医療保障を手厚くカバーする手段は公的保障でも充実している。一方、長期療養を余儀なくされ、働けなくなった場合への保障としては公的保障の「傷病手当金」が存在するが、保障期間は最長1年6ヶ月、また自営業者には適用されないなど、保障が十分とは言えないという。このように公的保障が不十分な領域で世帯主が病気やケガにより長期の就業不能状態になった場合、医療費だけでなく、住居費や生活費などの支出も続くため、経済的損失は大きくなる可能性があるという。事実、生活保護の受給開始理由の多くは「世帯主の傷病」となっており、傷病を起因としてこれまでの生活を維持できないリスクが存在するという(出典:厚生労働省「平成24年度被保護者調査」)。以上のような、病気やケガで働けなくなり長期就業不能を余儀なくされ、収入がなくなるリスクに備えて就業不能保険に加入することで、公的年金が受け取れるようになる65歳まで長期間の保障が継続され、安心して社会生活を継続してもらうことが可能になるとしている。
2014年11月28日モチイエ女子projectはこのほど、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、名古屋市、福岡市、京都市在住の25~45歳の独身女性310名を対象に実施した、「家の中での生活実態」に関する調査結果を発表した。調査期間は9月22日~24日。なお、調査対象者は、住宅を購入した「モチイエ女子」、「賃貸一人暮らし女子」、実家暮らしの「実家女子」の3タイプで、年収250万円以上の就労者となっている。○見られたくない自宅区域は、断トツ「クローゼット」普段職場の同僚や友人には見せない家の中で、「絶対に知人に見られたくない自宅区域は?」と質問したところ、モチイエ女子・一人暮らし女子・実家女子の3タイプともに、収納偏差値が問われる「クローゼット(約5割)」が断トツ1位だった。また、「寝室」についての割合に大きな差が表れ、モチイエ女子と実家女子は約3割だったのに対し、一人暮らし女子は1割程度にとどまった。ちなみに、自宅の中で「見られて困るところはない」と回答したのは、モチイエ女子が最も多い結果となった。○ブラジャー手洗い派は、わずか8.4%次に、ブラジャーの洗い方について調査した結果、居住形態を問わず圧倒的に「ネットに入れて、洗濯機で通常モードで洗う」という女性が多かった。下着を買いに行くと、お店の人に「手洗いしてください」と言われるにもかかわらず、実際に手洗いをしている女性はわずか8.4%と少数派であることが明らかとなった。○5割超が、定額貯金と保険加入「している」と回答お金の管理についても質問したところ、モチイエ女子と一人暮らし女子の8割超が「自宅の水道代・光熱費・ガス料金が月々どの程度か把握している」と回答。対して、水道光熱費を把握している実家女子は、半数以下の4割程度だった。ほかの項目については、3タイプの女子の数値に差はなく、独身女性の2人に1人は「毎月決まった額を貯金している」と回答し、さらに、「国民健康保険以外に、自分に合った保険に入っている」とのこと。堅実に将来に備えている様子が伺える結果となった。
2014年11月28日多摩動物公園にこのほど、サーバルのメス「ユリ」が来園した。○1歳になったばかりの、若いサーバルが来園「ユリ」は10月27日、羽村市動物公園から多摩動物公園にやって来たメスのサーバル。11月9日に1歳になったばかりの、まだ若い個体となる。来園した「ユリ」は、まずは動物病院で「検疫」を実施。これは今回に限った話ではなく、園の外からやって来た動物には「検疫期間」というものを設け、血液や糞を調べて伝染病などにかかっていないかを調べる。検疫期間は11月8日で終了、サーバル舎に入ることとなった。じつは「ユリ」は、現在同園で飼育しているサーバルの中でも最高齢個体である「シオン」(メス)の孫にあたる。同園北園飼育展示係・野本寛二氏によれば、サーバル舎に入った「ユリ」は、やはり慣れない環境で落ち着かないためか、最初のうちは鉄扉のそばの隅に隠れ、顔を半分だけ出してこちらを窺う姿が目立った。人の行き来を気にするようだったため、部屋の前に目隠しを置いたところ、隠れる場所を鉄扉のそばから目隠しに近い場所に変えてみたりもしていた。しかし「ユリ」はまだ幼く、好奇心には勝てないのか、係員が作業をしていると、その腰にぶら下がっている鍵の束を興味深げに見に来ることもあったという。数日たつと物陰に隠れる頻度も減ってきたため、休園日を利用して運動場に初めて出してみたそうだ。ユリはしばらく部屋から顔だけ出して外を窺うと、運動場のにおいを嗅ぎながら少しずつ行動半径を広げていった。時折通りすぎる車や園内放送の音が聞こえるとあわてて部屋に戻るものの、安全とわかると、運動場の茂みの中に入ってウトウトしている様子も見られたという。野本氏は、「こうした行動を繰り返していくうちに運動場にも慣れていくはずです。現在はまだ練習中なので、運動場に出すローテーションには組み込まれていません。正式デビューするまでもう少し時間がかかると思いますが、もしユリの姿を見かけることがあったらそっと応援してください」とコメントしている。同園の所在地は、東京都日野市程久保7-1-1。
2014年11月28日上野動物園は12月16日から、クリスマスとお正月のイベント「UENO ZOO WINTER」を開催する。○冬休みは動物園に行こう!同企画は、12月23日と24日の「クリスマスイベント」、12月16日から1月18日の「干支展」、1月2日と3日の「お正月イベント」からなる。「クリスマスイベント」では、サンタクロースに扮した飼育係が、動物へクリスマスにちなんだスペシャルなエサをプレゼントする。「干支展」では、2015年の干支であるヒツジにちなんだ企画展。生活とヒツジとのつながりや、ヒツジの毛の秘密などについて解説する。会場は「西園 子ども動物園 曲屋(まがりや)」。主な内容は、同園で刈り取った実物の羊毛を見ながら解説する「ヒツジの毛-もこもこ・ぬくぬく・うねうね」。羊毛を材料に作られた製品などを見ながら解説する「くらしの中のヒツジの毛」。羊毛作家・鈴木千晶が制作した作品の展示。世界各地のヒツジや、ヒツジにまつわるサブカルチャーを紹介するコーナーなどとなる。12月2日から1月12日までは、「西園 子ども動物園ステージ」に、同企画のグラフィックデザインによる、干支の記念撮影ブースを設置。年賀状のための撮影や、正月の記念撮影などができる。「お正月イベント」では、各日9時30分から10時に、園長とヤギ・ヒツジなどの動物たちが、来園者を出迎える。それに続いて10時から「東園 五重塔前」にて、記念写真撮影会を行う。また、各日先着2,500名には「使いすてカイロ」を進呈する。各日9時30分から「東園 総合案内所横特設テント」にて、地元商店街の協力による「干支柄おせんべいのプレゼント」を先着500人に実施。各日11時から12時30分までは、上野囃子保存会による「獅子舞」の練り歩きと、舞台公演を行う。各日14時30分から15時30分には「西園 動物園ステージ」にて、「オリジナル絵馬づくり」を先着200名で実施する。動物がエサを食べる様子を観察したり、飼育担当者による新年にちなんだ話を聞く「動物たちへのウキウキお年玉タイム」を園内各所で実施。園内の食堂で食事を購入すると各店各日先着500名に「干支飴つき どうぶつおみくじ」を進呈。園内ギフトショップでは、商品購入で、各日先着4,000名に特製「干支ピンバッジ」を進呈する。同園は、12月29日から1月1日まで休業。2015年は1月2日から開園する。画像提供:公益財団法人東京動物園協会
2014年11月28日女優の泉ピン子とタレントのベッキー、お笑い芸人のカンニング竹山が27日、都内で行われた『映画「ミュータント・タートルズ」白熱の逆バンジーアフレコイベント』に出席した。本作は、犯罪と暴力で壊滅的な危機にあったニューヨークに平和と正義を取り戻すため、4人のカメ(=タートルズ)が悪の手から人々を守るアクション・アドベンチャー。ベッキーが美人TVレポーターのエイプリル、泉はエイプリルの上司、そして竹山はタートルズの忍術の師匠であり育ての親のネズミのスプリンターの吹き替えを担当する。イベントでは、それぞれ生アフレコを披露。大ベテランの泉は緊張を隠せない様子だったが、ベッキーとの白熱のアフレコを披露すると「意外とうまいでしょ」と得意気。竹山はタートルズの師匠役ということで、逆バンジーをしながらのアフレコ披露となったが、高所恐怖症もあってただ叫ぶしかできなかった。また、タートルズがヒーローということにかけて、それぞれのヒーローを聞かれると、泉は矢沢永吉の名前を挙げて「十数年コンサートに行っていたけど、最近は体がついていかなくて、コンサートに行けていない」と下を向き、ベッキーはタモリの名を挙げ「タモリさんが頑張ってらっしゃると私も頑張ろうって思うし、タモリさんのお言葉一つひとつをありがたく頂戴しています。この前、お誕生日をお祝いさせていただきましたし、お電話もしています」と交流していることを明かした。そんなベッキーは、報道陣から「最近、密会報道があった方はヒーローじゃない?」とお笑いコンビのウーマンラッシュアワー・村本大輔について聞かれると「友だちです」とキッパリ否定。ベッキーと一緒にEXILEのコンサートに行くなど、プライベートでも交流があるという泉は「ベッキーは私の娘みたいなものなんだから、そういうことは私を通してから言って」と取材陣をけん制。さらに「もっと大物よ! 5・6人はいるわよ。私が許しません。あんな小者は!」と言い、取材陣を沸かせた。また、この日、熱愛報道が報じられた北川景子について話が飛ぶと、泉は「『HERO』の相手役の北川景子だよ。信じられない」と残念な表情を見せるも、退席する際に「ウィッシュ」とポーズを決めるなど、サービス精神を忘れなかった。映画『ミュータント・タートルズ』は2015年2月7日(土)より全国公開。
2014年11月28日住信SBIネット銀行はこのたび、12月1日から2015年2月27日までの対象期間中に住宅ローンを借換えをした顧客を対象に、もれなく現金1万円をプレゼントする「住宅ローン借換え応援キャンペーン」を開始すると発表した。同キャンペーンは、11月から取扱いを開始した保障が充実の「Mr.住宅ローン」と、従来から取扱っている「ネット専用住宅ローン」のいずれの商品への借換えも対象となる。○キャンペーン概要期間/住宅ローン借入期間:12月1日(月)~2015年2月27日(金)対象となる顧客:住信SBIネット銀行のWEBサイトより「Mr.住宅ローン」または「ネット専用住宅ローン」への借換えを申込み、「住宅ローン借入期間」中に借入れをした個人の顧客特典内容:現金1万円特典提供時期:2015年3月末頃に代表口座の円普通預金に入金予定住信SBIネット銀行は、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。
2014年11月28日森下仁丹は12月1日、砂糖よりもカロリーが低い「希少糖」を約15%含むシロップと「南高梅」を100%使用した「希少糖入り梅酒 こく梅」を、通信販売で発売する。同商品は1,800本の本数限定販売となる。同商品には、希少糖含有シロップの「レアシュガースウィート」を使用。ぶどう糖や果糖のほか、カロリーが少ない「希少糖」を約15%配合しているため、カロリーは一般的な砂糖と比べ、80~90%となっている。梅酒に漬け込む梅は、紀州「南高梅」を100%使用した。南高梅は、約300品種以上ある梅の最高峰ブランドで、桃のような優しい香りが特長。希少糖含有シロップと南高梅使用の組み合わせで、上品でこくのある甘さに仕上がっており「糖分が気になるが、梅酒のこくは楽しみたい」という人におすすめだという。価格は2,300円(税別)。
2014年11月28日ジャパンフリトレーは12月1日、TOHOシネマズと新たに生み出した「プレミアムシネマイクポップコーン」の販売をTOHOシネマズ61劇場(お台場シネマメディアージュを含む)にて開始する。同商品は、8月から販売している「シネマイクポップコーン」の最高級ライン。原材料のコーンは、通常の「バタフライタイプ」コーンではなく「マッシュルームタイプ」のコーンを使用した。また、コーンを加熱する際は釜だきの「ケトル製法」ではなく、「エアーポップ製法」を採用するなど、製法にもこだわっている。最後はとろとろに煮詰めたキャラメルソースでコーティングして仕上げる。価格は700円(税込)。11月29日は、全国TOHOシネマズにおいて、同商品のミニサイズをプレゼントする特別企画を実施する。また、1日限定で先行販売も行う。
2014年11月28日ゆうちょ銀行はこのたび、年末年始(2014年12月31日(水)から2015年1月4日(日)まで)における各種サービスの取扱いについて発表した。2015年の正月三が日は、原則としてホリデーサービス実施ATMを営業するので、通常貯金の預入・払戻しやゆうちょ銀行口座への送金(電信振替)などが利用できるという。また、2014年11月より順次ファミリーマートへ設置を進めているゆうちょATMも、同様に利用できるとしている(カードの利用に限る)。「ホリデーサービス」とは、日曜日および休日にATMが利用できるサービスの名称で、全国で約8,800カ所・約12,800台のATMが対象。
2014年11月28日ドトールコーヒーはこのほど、ドトールコーヒーショップで、個性豊かなコーヒーを届ける「ザ・ドトール スペシャル」シリーズから、プレミアム マイルドブレンドを数量限定で発売した。プレミアム マイルドブレンドは、2003年から発売を開始した同店の冬の定番商品。備長炭の熱だけで芯からいり上げ、焙煎(ばいせん)を行う。やわらかな味わいのキューバ豆と、やさしい香りが特長のブラジル豆をメインに、口当たりがソフトで香ばしいブレンドに仕上げている。価格はコーヒー豆(200g)が890円、ドリップカフェ(5袋入)が380円。また「いつでも、どこでも、ENJOY! COFFEE!」の第3弾ウインターキャンペーンも開始した。キャンペーンサイトから応募でき、当選するとプレミアム マイルドブレンドをプレゼント。ブロガー限定のブログキャンペーンでは、投稿によるダブルチャンスでコーヒーを楽しむためのセット「ENJOY!COFFEE!賞」が3名に当たる。※価格はすべて税込
2014年11月28日LINEは27日、LINEアプリ内から複数人での日程調整ができる新機能「LINE スケジュール」を追加した。同社は、忘年会や新年会など年末年始のイベントに活用して欲しいと説明している。「LINE スケジュール」は、宴会やイベント、日常の予定など複数人での日程調整ができるLINEの新機能。LINEアプリ内の「その他」、「LINE Apps」、「LINE スケジュール」と順にタップしていくことで利用できる。「イベント追加」からイベント情報や招待したい人を選択。招待された参加者には、LINEのトークで通知が届く。招待できる参加者は、友だちリストに登録されているグループ・個人のみとなっている。招待されると、イベントに対して「○/△/×」で出席の可否を回答でき、コメントを付けることも可能。得られた回答は一覧で表示され、イベントの参加者状況の確認が容易になっている。また、回答者だけにメッセージを送信することや、イベントの編集、日程の変更、招待者の追加もできる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月28日総務省は28日、2014年10月の「家計調査報告(2人以上の世帯、速報)」を発表した。それによると、1世帯当たりの消費支出は28万8,579円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比4.0%減少した。消費増税が実施された2014年4月以降、7カ月連続で前年を下回った。下げ幅は前月(5.6%減)より縮小した。名目では前年同月比0.7%の減少。前月比(季節調整値)では実質0.9%増加した。消費支出の内訳を見ると、全10項目のうち9項目で前年同月比(実質)が減少し、家具・家事用品が同14.4%減の9,266円、住居が同12.5%減の1万8,021円、被服および履物が同6.9%減の1万1,988円、教養娯楽が同5.6%減の2万7,769円などとなった。一方、保健医療のみ前年を上回り、同8.8%増の1万4,009円となった。消費支出(住居等除く)は24万7,246円で、実質では前年同月比2.0%減と7カ月連続で減少した。勤労者世帯の1世帯当たり実収入は48万8,273円で、実質では前年同月比2.1%減少し、13カ月連続のマイナスとなった。可処分所得は40万4,682円で、実質では同2.4%減少し、15カ月連続で前年を下回った。勤労者世帯の1世帯当たり消費支出は31万6,154円で、実質では前年同月比3.4%減少し、7カ月連続のマイナスとなった。
2014年11月28日トヨタ自動車は低速域から高速域まで衝突回避支援または被害軽減を図る予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を開発し、普及をめざした価格設定で2015年に導入すると発表した。2017年までに日本、北米、欧州のほぼすべての乗用車への設定を予定している。「Toyota Safety Sense」は、トヨタがこれまで進化させてきた予防安全技術のうち、衝突回避支援または被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ」(PCS)、車線逸脱による事故の予防に貢献する「レーンディパーチャーアラート」(LDA)、夜間の前方視界確保を支援する「オートマチックハイビーム」(AHB)など、複数の機能をパッケージ化したもの。センサーにはレーザーレーダーとカメラ、またはミリ波レーダーとカメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーによる高い認識性能と信頼性を両立する。おもにコンパクトカー向けの「Toyota Safety Sense C」と、ミディアム・上級車向けの「Toyota Safety Sense P」の2種類を設定し、安全運転支援技術の広範な普及をめざす。「Toyota Safety Sense C」は衝突回避支援型PCS、LDA、AHBをパッケージ化した。衝突回避支援型PCSは、レーザーレーダーとカメラを組み合わせて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出す。ドライバーが衝突の危険に気づいてブレーキを踏んだ場合、強力なブレーキアシストが作動。ブレーキを踏まなかった場合でも、自動ブレーキにより減速を行い、衝突回避を支援する。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、実際に発生している追突事故の80%以上に対応する。「Toyota Safety Sense P」は、ミリ波レーダーとカメラを組み合わせたセンサーで歩行者検知機能を追加した衝突回避支援型PCSと、LDA、AHB、それにレーダークルーズコントロールをパッケージ化した。歩行者検知機能付衝突回避支援型PCSは、歩行者に対しては10~80km/hの速度域で作動し、たとえば歩行者との速度差が30km/hの場合、約30km/h減速して衝突回避を支援する。レーダークルーズコントロールは、先行車との車間距離の検知にミリ波レーダーを使用し、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節する。前方車両の車線変更をミリ波レーダーとカメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現したのが特徴だ。「Toyota Safety Sense P」にはオプションとして、ITS専用周波数を利用した協調型運転支援システムが設定される。これはITS専用周波数による路車間・車車間通信を活用したシステムで、クルマに搭載したセンサーではとらえきれない情報を取得できる。見通しの悪い交差点周辺で、道路に設置されたセンサーが検知する対向車・歩行者の情報を取得するといったことも可能だ。トヨタはさらに、夜間の視界確保を支援する次世代照明技術「LEDアレイAHS」を開発したことも発表している。1列に配置した複数のLEDをハイビームの光源に使い、それぞれを独立制御することで先行車・対向車を眩惑することなく、従来型より広い範囲を照射することを可能にした技術で、2015年に発売する新型車に採用されるという。
2014年11月28日ココスジャパンが展開するファミリーレストラン「ココス」は、12月4日より「ココスのご馳走フェア」を開催する。同フェアでは、フォアグラなどぜいたくな素材を使用したメニューと、寒い季節にぴったりの熱々メニューを取りそろえた。「金の包み焼きハンバーグ」は、定番商品「包み焼きハンバーグ」にフォアグラを一緒に包み込んだメニュー。濃厚なフォアグラのうまみがビーフシチューに溶け込み、コクのある味わいが楽しめる。価格は1,480円。「牛フィレステーキとフォアグラのソテー」は、4月~6月まで販売し好評だったメニュー。今回は、フォアグラのコクとうまみを引き立てるためにカシスジャムを乗せて提供する。マイルドになったバルサミコソースは、ソースとフォアグラ、牛フィレ肉との相性が良いという。付け合わせにはマッシュポテト、パプリカ、かぶを使用した。価格は1,680円。「お箸で食べる『みすじのカットステーキ』2種のソース添え」は、牛一頭から数kgしかとることのできない希少部位のみすじを使用。ソースにはほんのりと甘い「ステーキ用甘だれ」と、さっぱりとした「ゆず胡椒おろし」の2種を用意した。価格は1,480円。※価格はすべて税別
2014年11月28日宇宙誕生の秘密とその仕組みを解き明かすシリーズ番組「解明・宇宙の仕組み」のシーズン3が、7日からドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」でスタートした(毎週金曜23:00~)。28日に放送される第4話「宇宙の最初の1秒間」は、複数の専門家の意見を交えてビッグバンの謎に迫る。今のところ、現在の宇宙の起源とされている現象"ビッグバン"。何千億個もの銀河やそれを形作っている材料のすべてが凝縮した小さな1点、それがビッグバンを経て一瞬のうちに宇宙へと変貌を遂げた。宇宙の最初の1秒間は、宇宙の歴史上で最も重要な時間。なぜならば、その間に空間、時間、エネルギー、物質が一瞬のうちに生まれて動きはじめたからだ。しかし、今の時間の概念では、この宇宙創生の瞬間を語ることはできない。そこで、「10億分の1秒」のような想像を絶するほどの時間を表す単位「プランク時間」が用いられる。もともと、空間と時間は限りなく小さな1点の「純粋なエネルギー」の中にあった。そしてプランク時間が動きはじめた時に空間と時間は解放され、空間が膨張を開始。ビッグバンは「空間の中」で起こったのではなく「空間自体の爆発」と考えられている。そして、物質から星や銀河を作るために必要不可欠な「重力」が発生。強すぎず弱すぎない重力のお陰で、さまざまな物質が誕生していくことになる。宇宙の数ある謎の1つが、「どこを眺めても同じような銀河がほぼ均等に散らばっている」こと。1979年に宇宙学者のアラン・グースは、その謎を解き明かす説として「インフレーション理論」を提唱した。それは「生まれたての宇宙が想像を絶する速さで膨張した」という内容で、アラン・グースは「急激な膨張が、宇宙を構成する要素を均等にばらまき、宇宙に秩序ある配置をもたらした」と考えた。このインフレーション理論から時は流れて2014年3月。南極からの観測データが科学界を騒然とさせた。それは「宇宙誕生の直後に起こったことを伝える痕跡を捉えた」というもので、観測データはインフレーション理論にほぼ合致。同理論ではほかの宇宙を発生させた可能性もあるため、複数の宇宙が存在する「多元宇宙」やわれわれと全く同じ人々が全く同じ人生を歩んでいる「並行宇宙」など、「どんな宇宙でも存在しうる」と考えている科学者も現れた。そのほか、番組ではアインシュタインの「物質は凝縮されたエネルギー」という考えが与える影響、アメリカ・ロングアイランドにある研究所での「粒子の衝突実験」、ビッグバンの解明が大きく前進した「ヒッグス粒子」についても解説している。ビッグバンを経て、陽子と中性子が原子核を作りはじめ、38万年後に原子が誕生し、そこから数億年後に原子が集まって星が生まれ、90億年以上をかけて太陽や地球が誕生。今回の番組は、この壮大な"過去"を振り返りながら「すべての運命は、宇宙の最初の1秒間で決まっていたのです」という言葉で締めくくられている。(C)2014 Discovery Communications, LLC.
2014年11月28日美しい作品と触れあう旅は何も「界 松本」だけのものではありません。全国各地の星野リゾートでも、その土地ゆかりの伝統工芸や若手アーティストの作品などさまざまな芸術と出会うアートを感じる旅を提案。それぞれのご当地の魅力をたっぷりと味わう喜びを教えてくれます。伝統工芸美に触れる「星野リゾート 界 箱根」東京からも近い奥深い自然と温泉文化を宿す箱根。その玄関口となる湯本温泉の旧街道ぞいに位置するのが「界 箱根」。しっとりと大人の風情をまとったロケーションと日本を代表する建築家・坂倉準三による洗練されたたたずまいが箱根の色香を映し出して秀逸。ご当地の魅力として箱根の伝統工芸として知られる「寄木細工」をテーマにするのがここの特徴。食事処での器や、パブリック、客室の家具・調度品に柔らかく取り入れて、映えます。箱根の峠はかつて旅人にとって大きな難所。そんな彼らをもてなす「茶屋文化」が盛んな地域でした。「星野リゾート 界 箱根」には現代の茶屋をイメージした施設「寄木CHAYA」がゲストを迎えます。夕食後、毎晩20時からスタート。スタッフが見せる紙芝居による寄木細工の紹介を楽しんだり、人気の作家の作品を実際に器として使ってティーブレイクをしたり。アフターディナーを気ままにくつろぎながら、箱根の伝統工芸の美しさと触れあえます。箱根の寄木細工の魅力は温かみのある天然の木の風合いと重なり合う色の妙。「星野リゾート 界 箱根」では寄木コースター作り体験ができ、自分だけのオリジナルのデザインでパズルのように組み合わせる行程を楽しむことができて人気。少しくらい失敗しても大丈夫。世界にひとつだけの寄木細工はとっておきの宝物になるはずです。都心から近く何度も通っている人も多い人気の箱根。でも、まだまだ訪れたことのない場所もあるはず。それほどに箱根の魅力は奥深く多彩です。なかでも世界一級の優れたアート、美術品をそろえたスポットが充実。世界有数のピカソコレクションで知られるオープンエアミュージアムの「彫刻の森美術館」、ルノワール、モネなどの印象派の作品を集めた「ポーラ美術館」、琳派、焼物、仏像といった優れたコレクションが圧巻の2013年にオープンした「岡田美術館」など、本物のアートと出会えるのが箱根の魅力なのです。 「津軽三味線」の音色に導かれる「星野リゾート 界 津軽」 >>続きを読む 「津軽三味線」の音色に導かれる「星野リゾート 界 津軽」日本全国に点在する「界」ブランドの中で最も北に位置するのが青森県にある「界 津軽」。古くから湯治場として地元で親しまれてきた大鰐温泉というロケーションは、雪深い里山の風情と春には桜満開の弘前城がにぎわうレトロモダンな弘前文化とも密接、旅する楽しさは四季折々、多様です。そして、津軽といえばやはり津軽三味線。ときに激しく、ときにせつない音色は厳しい北国・津軽の暮らしを伝えるようでもあり、心に郷愁をかきたてます。毎晩21時、「界 津軽」の豪奢なロビーフロアにダイナミックな津軽三味線の音色が響きわたります。「ご当地楽」のアトラクションとして地元の若手アーティストによる生演奏はゲストのためだけのパーソナルなもの。その下で特訓を続けるスタッフも加わっての共演も華やか。「叩き」と呼ぶ独特な奏法によるライブは情熱的で、思わず聞き入ってしまうほどの迫力。初めて津軽三味線の音を聞いたというゲストも多く、「界 津軽」の名物のひとつになっています。そして「星野リゾート 界 津軽」のもうひとつの魅力がこぎん刺しによるデザイン演出。かつて仕事着だった麻の着物の強度と保温のため布地に細かな刺し子を施したのが津軽・こぎん刺しのはじまりといわれています。そのこぎん刺しをアートとして捉え、青森出身の若手グラフィックデザイナーの山端家昌氏によってオブジェ、意匠として配したのが「ご当地部屋」となる「津軽こぎんの間」。1棟のみの離れの客室を使用、透け感ある「こぎん障子」など斬新なアプローチで津軽の伝統工芸へのリスペクトを表現しています。「星野リゾート 界 津軽」周辺の見どころは、勇壮な約80台のねぷたが市内を練り歩く有名な弘前四大祭りのひとつ「弘前のねぷた」。毎年夏に開催されます。祭りシーズンでなくとも、実物大のねぷたが飾られた「津軽藩ねぷた村」では、津軽塗・こぎん刺・こけし・津軽焼きなどの民工芸品の制作風景を見学することができ、また、製作体験もできるのでお土産としても喜ばれます。そして、青森市内へと少し足を延ばせば、シャガールの巨大絵を体感する事ができる「青森県立美術館」も。青木淳氏の秀逸な建築デザイン、奈良美智の巨大なあおもり犬など「一度は観ておきたい」人気の美術館です。また、青森駅東口ウォーターフロントエリアに位置する複合施設のA-FACTORY。青森県産りんごのシードルや地元のさまざまな食材が楽しめ、気のきいたお土産を探すのに最適です。 著名人が愛した土地で非日常を味わう旅を… >>続きを読む アートをめぐる非日常の旅「星のや 軽井沢」軽井沢の歴史は長く、明治19年、カナダの宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー氏がその美しい自然と四季あふれる気候に感動し、家族や友人たちと訪れたのが避暑地としてのきっかけと言われています。その後、皇室や堀辰雄、芥川龍之介といった作家・文化人、ジョン・レノンといったセレブリティたちが軽井沢を愛してきました。その中で生まれた作品、アートも数知れず。常に軽井沢は文化と美と共に歴史を刻んできました。そして、軽井沢を代表する宿として凛とした風情をまとい、存在感を際立たせるのが「星のや 軽井沢」。水辺の集落をイメージさせたたたずまいはどこか懐かしいようで、それでいて新鮮。日本のラグジュアリーを体現した宿として世界中からのゲストをもてなします。「水辺の集落」をイメージした「星のや 軽井沢」の客室は個性にあふれています。水辺を望む「水波の部屋」は清流の川に向けて広がるテラスが特徴。最も開放感あるタイプです。「山路地の部屋」は、樹木に囲まれた山肌にそったスタイル。静かな環境のため、このタイプを好むゲストも少なくありません。そして、長期で滞在するのであれば「庭路地の部屋」へ。小さな庭園を持つ戸建風の客室で、よりパーソナルな環境が魅力です。「山の懐石」をテーマにした野趣あふれる料理が登場するダイニング「嘉助」、天然かけ流しの温泉、和の素材を使った愉悦のスパトリートメントなど、施設・体験すべてにおいてどこにもない特別感を演出。地熱を利用した床暖房などサスティナブルな取り組みも高く評価されています。たまには特別な心休まる時間でくつろぎたい。そんなとき、ぜひ訪れたい癒しの宿だといえます。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日城下町・松本にあり、1300年前から親しまれてきたのが浅間温泉。古くは江戸時代、松本城主たちが愛し、明治になると竹久夢二、与謝野晶子など文豪たちも足しげく通った名湯です。長野県内でもトップクラスの湧出量を誇り、柔らかく肌になじむ泉質は多くの温泉ファンに好まれています。その浅間温泉の中でもひときわ現代性と日本ならではの伝統の意匠ある空間を持ち、デザイナーズ旅館として高い評価を受けているのが、「星野リゾート 界 松本」。新旧のアートに触れた後、ゆっくりとくつろぐのなら、こんなスタイルのある宿こそがふさわしいものです。伝統の技を各所に感じる館内「界 松本」のコンセプトは歴史と芸術に深く結びついた松本の歴史をたどるかのように、館内で新鮮さとクラシカルな美しさを秘めたアートワークを表現すること。それも職人たちの手仕事の技が光る本物を見せる。そんな宿の情熱が見え隠れします。ドームのような外観からガラスのアプローチを抜けた先にあるエントランスホールはまるで教会のような荘厳さ。その先には吹き抜けの廊下がドラマチックにゲストを出迎えてくれます。丁寧な細工が施された透け感が美しい組子障子は匠の技術あってのもの。陰影ある表情を持つのは天然土壁。波のような浮き上がりが力強い。このほか、伝統的な江戸の墨流しを用いた和紙、繊細な金箔をはりつけた細工、作家・川原信子氏によるカリグラフィーアートなどパブリックスペース、客室のあらゆる場所にこだわりが。伝統とモダンがとけあい、ときに共鳴しあってどこにもない「界 松本」ならではの華やかな美学へと昇華し、みごとです。 松本文化を表した星野リゾート 界 松本の「ご当地部屋」>>続きを読む 松本の文化を表したご当地部屋「オーディオクラフトルーム」「界」ブランドではその土地の魅力を極めてゲストに提供する「ご当地部屋」というコンセプトルームを設けています。もの作りが盛んな松本を象徴して「界 松本」では「オーディオクラフトルーム」を用意。工房アンダンテを主宰する木工作家・吉田直樹氏による音楽をテーマにした作品を室内に展示。クラシック、ジャズなど心をリラックスする音の世界を表現し、音楽を愛するゲストに好評。この部屋に泊まりたくて訪れる愛好家も多く、人気です。「オーディオクラフトルーム」制作クラフト作家 吉田直樹氏コメント「星野リゾート 界 松本」との出会いは今年の「クラフトフェアまつもと2014」でのことでした。そこからお話しがあり、「オーディオクラフトルーム」のための作品を依頼されました。最初はやはり、いろいろと考えましたね。客室というプライベートな場所でどんなものがゲストのみなさんの心の琴線に触れ、音楽を楽しんでいただけるのかと。そこで、ジャズとクラシックをテーマにした作品を選んでみました。やはり部屋の中ではリラックスしてもらうのが一番ですからね。松本は「サイトウキネン・フェスティバル」などアートと共に音楽とも深い絆のある街。「界 松本」にも音楽愛好家のゲストの方も多く、 この「オーディオクラフトルーム」はとても喜んでいただけているようで、本当に嬉しいです。私の作品は音と灯りと木のぬくもりが生み出す優しく、温かな空間が特徴です。どうぞ、作品に触れてみて、柔らかい木の肌触りを感じとっていただきたいです。また、バイオリンなどに用いる本物の木を使ったオリジナルスピーカーも「ご当地部屋」のために製作中です。チェックインすると室内には好みの音楽が流れている。そんな余韻のある「ご当地部屋」になればと思っています。 宿泊中は松本文化ならではの体験を >>続きを読む カンクラフトワークショップを体験「星野リゾート 界 松本」でもうひとつ体験したいのがゲストのためのクラフトワークショップ。松本でシンプルな美しい手作り家具を製作するKancraft(カンクラフト)直伝で技術を取得したホテルスタッフが指導。小さなカッティングボードやコースターなど気軽に作れる作品に挑戦。これが思わず集中してしまうほど楽しく、自分だけのクラフト作品に旅の思い出を刻んでいきます。夜にはエントランスロビーにてコンサート堪能教会のような荘厳な雰囲気のエントランスロビーでは毎夜、地元のアーティストによるゲストのためのコンサートを開催。フルート、ピアノ、サックスなど日によって異なる内容で、身近に楽器の音色、ライブな音楽の高揚感を味わえると好評。空間を活かし、高い天井に共鳴する響きは感動をおぼえるほどにドラマチックで「界 松本」での夜にふさわしい時間を演出してくれます。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日松本はご存知、松本城をかかえた城下町。北アルプスなどの山脈を背景におおらかさと歴史を重ねあわせた情緒が魅力。伝統を守りながらも現代アートなど新しいものへの関心も盛んで、クラシックな街並みと奥深いカルチャーライフが訪れるわたしたちを魅了します。その松本の観光スポットのメインとなるのが中町通り。なまこ壁の土蔵が続き、人気の高いクラフトショップ、伝統工芸、カフェ、アンティークショップが集まり、ゆっくりと散策を楽しむのがおすすめです。松本文化クラフトワークに触れる宗教学者であり美をこよなく愛した柳宗悦(やなぎ むねよし)が提唱したアート運動が民藝(みんげい)。有名作家ではなく職人たちが作る生活用品にこそ美が宿るという考えで一大ムーヴメントを巻き起こし、中町通りを中心に古美術、民芸・工芸品を扱う老舗が松本のクラフトワーク文化を担ってきました。その中心が「ちきりや工芸品」。松本の民藝運動の中心的存在、丸山太郎が初代オーナーの民芸店。松本に来たらまず訪れたい場所のひとつといえます。カラリと扉を開けると店内には透明感ある色鮮やかなガラス製品、温かみのある陶器、世界各地のクラフト雑貨などがギッシリ。見ているだけで飽きないバラエティに富んだ品ぞろえに心が躍ります。手にとって見るとプライスも驚くほどリーズナブル。普段使いしてこそのクラフトものだということをそっと教えてくれているようでうれしくなります。雰囲気の良いクラフトワークショップ中町通りにはそれは魅力あふれる店が多いのですが、どれもそれぞれ個性的。ここはぜひ、ゆっくり時間をとって探索したいもの。「アール・ド・ヴィーヴル」とはフランス語で「暮らしの中の美学」という意味ですが中町通りでそんな上質で美しいライフスタイルを彩る日用雑貨を扱うのが「陶片木」(とうへんぼく)。唐津焼きに魅了された店主が始めたクラフトワークを中心とした店舗は、この店のために松本に通う人たちもいるほど長く愛され続けています。外観は伝統的な日本家屋。元は印刷所だったという「陶片木」の店舗には、雑貨・小物好きを夢中にさせる全国から集められた手仕事の逸品がそろいます。美しいモノたちは美しい場所で。そんな店主の想いを感じる空間はゆっくりと時を刻むよう。人気のバターナイフ、すり鉢など店主みずからデザインした製品は造り手から使い手へと手渡される現代の民藝アートワークそのもの。しみじみと愛おしい存在です。 ちょっと一息と立ち寄ったカフェに…>>続きを読む ちょっと一息と立ち寄ったカフェに有名な…クラフトカルチャー散策の途中でちょっとブレイク。そんなときに立ち寄りたい人気の店をはじめ、中町通りには老舗的なレストランやカフェといった食べる楽しみも豊富。昭和8年創業。中町通りというよりも松本市を代表する洋食の老舗レストラン。観光客だけではなく地元の人たちに愛され、店内はいつもにぎわっています。こっくりと煮込まれたデミグラスソースのハヤシライス、素朴な美味しさのオムライスなど名物メニューは今も健在。そして最後に忘れずにオーダーしたいのは自家製プリン。店内には開業当時の写真や、松本出身のアーティスト草間彌生の作品が飾られ、レトロな食器などにも松本らしいクラフトテイストを感じさせます。松本市美術館で現代アートに触れる民藝、クラフトワークだけでなく松本のもうひとつの魅力といえば現代アートに触れること。なかでも松本市出身で世界的な現代美術の第一人者として知られるアーティスト草間彌生の常設展示のある松本市美術館はファン必見。松本、東京での個展を経て単身渡米、ニューヨークを中心に活動し、にわかに注目を浴びたファンキーで破壊力ある草間ワールドを体感する展示・演出はとにかく圧巻。アートとは感じることである。そんなメッセージがダイレクトに伝わってくる作品群です。松本市美術館には常設展以外にもはずせないチェックポイントがいくつかあります。まず目に飛び込んでくるのが草間彌生の野外彫刻「幻の華」。その横には草間氏によるドット柄が施された自動販売機も。ファンならここで記念写真撮影はマストです。ミュージアムショップにも草間アイテムがそろい、限定販売は美術館オリジナルのてぬぐい。また、JR松本駅と松本市美術館などを周遊する「クサマバス《水玉乱舞》号」が運行。これを利用して訪れるのも楽しいのでお忘れなく。市街地より少し足を延ばしてディープな松本の歴史に触れる「美しいものが美しい」。松本での民藝運動の立役者であった故丸山太郎が残した言葉こそが今の松本に継承される文化的美意識を象徴しています。その丸山が昭和37年に創館したのが松本民藝館。コレクターとしての優れた眼を持った氏が選び抜いた日本だけでなく世界各地からの陶磁器、テキスタイル、家具などが美しい古民家の空間に展示。生活と暮らしに密着した様式の中に宿る本質的な美しさには時空を超えた力強さが見え隠れします。そして松本アートの旅をさらに奥深く楽しむのなら宿泊選びも大切。おすすめは職人技の伝統美とセンスある現代アートを融合させたモダンなムードのデザイナーズ旅館として話題の「星野リゾート 界 松本」。秀逸な料理と温泉もあわせて満喫できる麗しき美食の湯宿として人気です。 中町通りで見つけた、ステキなお土産をアノ人が紹介>>続きを読む お土産選び基本の鉄則は、(1)使えるもの(2)美味しいもの(3)その土地ならではのもの。今回ご紹介する「松本」のお土産は、基本を押さえつつ、さらに「これぞ!」というものを集めてみました。「思わず笑顔がこぼれる」「印象に残る」「食卓での会話が弾む」。そんなテーマから選んだ、とっておきのお土産をご紹介します。■「松本民藝館」でみつけた、思わず笑顔がこぼれる小さな壺手のひらサイズの小さな壺。思わず「可愛らしい~」と笑顔がこぼれそう。特に女性に喜ばれそうなお土産で、季節の植物を飾ったり、楊枝を刺したりと、その人なりの工夫で、色々と使えそうです。値段も 1つ 300 円とお手頃です。■季節感を伝え、相手の印象にも残る「開運堂」の栗菓子松本で100年以上続く老舗店「開運堂」で秋の味覚、栗菓子を見つけました。店名も「開運堂」と縁起のよい響きですね。季節感を伝え、しかもその土地でしか買うことのできない味は相手の心にインパクトを与えてくれます。■食卓で会話が弾む「陶片木」のアイデアあふれるお土産海外や全国からファンが訪れる名店「陶片木」でみつけた「バターナイフ」と「椅子型の箸置き」。「バターナイフ」は使った後に、バターがついていてもそのままテーブルにポンと置ける工夫がされています。ユニークでしかも使い勝手のよいお土産は、食卓でのちょっとした話題になり、会話も弾みそうです。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日ライフネット生命保険は27日、「主婦1,000人に聞いた、夫が働けなくなるリスクに関する意識調査」の結果を発表した。それによると、もしも夫が長期就業不能になったら精神的、肉体的不安よりも、金銭面の不安が上位を独占する結果となった。同調査は、10月24日~26日の5日間、配偶者がいて、かつ住宅ローンを組んでいる(自分名義のみは除く)20~49歳の女性を対象にモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で行われ、1,000名の有効回答を得た。主婦1,000名に、もしも夫が病気やケガで長期就業不能になった場合、どのようなことが不安か聞いたところ、最も高い割合となったのは「日々の生活費」で、8割半(86.3%)が不安なこととして挙げた。次いで高かったのは「住宅ローンの返済」で7割半(75.5%)、3番目に「夫の治療費」(63.7%)と金銭面での不安が上位に並ぶ結果となった。さらに、もしも夫が病気やケガで長期就業不能になった場合、どのように生活すると思うか聞いたところ、「貯金を取り崩す」(61.8%)との回答が最多となり、次いで「自分の働く時間を増やす」(55.1%)、「趣味・娯楽費を削る」(51.4%)が5割台で上位となった。以下、「食費を削る」(45.4%)や「日用品費を削る」(42.5%)といった節約による対策が続くが、一方で、「クルマを売却する」(8.9%)、「自宅を売却する」(7.2%)と、資産の売却を考える人もみられたという。また、もしも夫が病気やケガで長期就業不能になった場合、現在の預貯金や自身の収入で、どのくらいの期間、家族が生活できると思うかを聞いたところ、「半年以内」(「1週間」~「6ヶ月」の合計)が6割半(62.5%)に達し、「1年以内」(「1週間」~「1年」の合計)では8割半(84.1%)に達した。他方、「2年以上」(「2年」~「5年以上」の合計)の割合は1割半(15.9%)に留まった。なお、病気やケガで長期就業不能(長期間働けなくなる)になった人が身近にいるか、また、いる場合はどのような人か聞いたところ、身近に「いる」と答えた割合は、主婦の3人に1人(32.3%)となった。また、どのような人が長期就業不能になったかについては、「(自分や夫の)親」(9.9%)や、「親戚」(6.4%)、「自分の友人」(6.1%)が上位に挙がった。
2014年11月28日12月2日(火)、東京都千代田区のパレスサイドビルにてBPM(Business Process Management)の具体的な手法を紹介するセミナー『実践型ビジネスプロセス改革セミナー ~キーパーソンが語る、業務改善の手法とIT活用~』が開催される。本稿では、同セミナーの基調講演と特別講演の内容を簡単にご紹介しよう。○三菱グループを支えるエキスパートが現場目線で解き明かすBPM基調講演に登壇するのは、三菱商事RtMジャパン CIO 情報システム室長の大三川 越朗氏。三菱商事に入社し、20年間鉄鋼部門にて営業を担当した後、グループ企業各社のCIOを歴任した人物である。大三川氏は、三菱グループのSI子会社時代に、ビジネスプロセス・エンジニアリング・サービス部を創設したことでも知られる。BPMに真っ向から取り組み、数々の企業にソリューションを提供してきたエキスパートである。氏のこだわりは、現場で実用され、引き継がれていくビジネスプロセスを構築すること。議論が可能な粒度で業務プロセスを可視化することからはじめ、担当社員が変わっても同じ業務品質を保てる業務プロセスを、システム開発と平行しながら設計していく。このように説明すると簡単なようだが、いざ実践するとなると一筋縄ではいかない。設計プロセスのポイントごとにさまざまな注意点やコツがあるという。当日の講演では、事例を交えながら、数々の案件で蓄積してきたノウハウが紹介される予定だ。○19年連続売上成長のハーレーダビッドソン元社長が経営者視点でBPMを解説特別講演を務めるのは、ハーレーダビッドソンジャパンの元社長で、現アンクル・アウル コンサルティング 代表の奥井俊史氏である。奥井氏は、何度か訪れた不景気の波を乗り越え、19年連続売上成長を達成した辣腕経営者。日本の大型バイク市場でハーレーダビッドソンをトップブランドに育て上げた人物としても有名だ。奥井氏の講演は、大三川氏とは異なり、経営者の視点からビジネスプロセスについて解説される。改革の効果が現れるまでには相応の時間も必要と説く大三川氏だが、それを短縮するためのマーケティング理論や、CRMシステム、製/販連携の在り方などに関しても独自の考え方を持っている。果たしてその考え方とはどういったものなのか。特に製造/小売業の経営やマーケティングに携わる方々は注目していただきたい。○開催概要『実践型ビジネスプロセス改革セミナー ~キーパーソンが語る、業務改善の手法とIT活用~』日時 : 2014年12月2日(火) 13:30(開場 13:00)~16:20会場 : パレスサイドビル 東コア2F マイナビルームS 東京都千代田区一ツ橋1-1-1(東西線竹橋駅 直結)申込締切 : 2014年12月1日(月) 18:00まで参加費 : 無料主催 : マイナビニュースセミナー運営事務局協賛 : OpenTextグループ
2014年11月28日トヨタ自動車が今年2月から展開している“DRIVING KIDS with TOYOTA”と題したプロジェクト。同プロジェクトの一環として、新たに企画されたプロモーションビデオが23日に公開された。「TOYOTA FUN CHAIN」のタイトルで制作されたビデオは、立体駐車場を舞台に、そこに仕掛けられた大小様々な装置とクルマを使用した、いわば自動車版“ピタゴラスイッチ”だ。同ビデオの制作には、日本が誇るスペシャリストたちが集結。日本のドリフト界の巨匠であるプロドライバーの織戸学氏をはじめ、Sony Make TV等でピタゴラ装置の制作を手がけてきた秋場悦子氏、さらに2011年の九州新幹線開通CMでカンヌ国際広告祭金賞を受賞した田中嗣久氏が監督として参加し、"ピタゴラ装置"とドライビングテクニックの究極の融合に挑戦している。撮影は、6階建ての立体駐車場をまるごと貸し切り、各階に大規模な仕掛けを設置して実施。計13台のスポーツカーが立体駐車場をピタゴラ的仕掛けによって駆け上がっていくという壮大なスケールだ。動画は全編にわたり、壮大なスケール感と様々な角度から捉えられたクルマの映像の臨場感に圧倒される。テレビ番組の小さな限られた空間ならいざ知らず、立体駐車場と実際の自動車を使って「これはどうやって撮影したんだろう?」と思う仕掛けが目白押しで、最後まで目が離せなくなる。しかも非常にスピーディーに展開する映像にもかかわらず、随所に細かな“仕込み”が密かに盛り込まれていたり、思わずクスッとさせられるウィットやユーモアも忘れていない。黒人グループが歌い奏でるレゲエ調のBGMも、なんとなく元祖ピタゴラスイッチを彷彿させるメロディーととぼけた感じがしてニヤッとしてしまう。クルマの激しいエンジン音やドリフト音もBGMとセッションしているようで愉快で、まさにプロジェクトが掲げるクルマを操る喜びやドライブする楽しさ、クルマの持つ可能性を表現した映像となっている。登場車種は、TOYOTA 86、G’sアクア、G’sプリウス、G’sマークX、G’sヴェルファイア、G’sハリアー(コンセプト車)、ランドクルーザー70、ランドクルーザー(ダカール仕様車)。ラストシーンで魅せるランドクルーザーの壮大なジャンプシーンは、2014年でのダカールラリー優勝を果たした日本が誇るラリードライバー・三橋淳氏によるドライビングとのこと。
2014年11月28日全国銀行協会は27日、2014年9月末時点(7~9月期)における「インターネット・バンキングによる預金等の不正払戻し」に関する調査結果を発表した。それによると、7~9月期の不正払戻し被害件数は260件、被害金額は3億9,400万円となった。前年同期は、被害件数が242件、被害金額が2億7,400万円だった。内訳を見ると、法人の被害件数は23件(前年同期3件)、被害金額は2億1,900万円(同300万円)。4~9月の累計では被害件数71件、被害金額4億1,700万円となり、過去最悪だった2013年度(被害件数35件、被害金額1億8,300万円)の被害を半年間で2倍以上を上回った。個人の被害件数は237件(前年同期239件)、被害金額は1億7,500万円(同2億7,100万円)。対応方針決定済件数は112件、うち補償件数は108件、補償率は96.4%となった。
2014年11月28日三菱地所リアルエステートサービスは、従業員規模100人以上の企業の経営層300人を対象としたアンケート「経営層と企業不動産に関する調査結果」の調査レポートを発表した。調査は2014年9月13日から15日にかけて、従業員規模100人以上の企業の会社経営者、役員以上の役職者300人を対象にインターネットを通じて実施されたもので、「自社で管理・所有している企業不動産がない」もしくは「わからない」が約30%を占めるなど、企業不動産への理解や、企業不動産戦略の認知が進んでいない現状が浮かび上がった。企業不動産とは、本社や支社、工場、店舗などの事業用不動産にとどまらず、社宅や福利厚生施設など非事業用不動産も含め、広く企業が保有する不動産を指すが、今回のアンケートでは、「Q.あなたの会社には、管理・所有している企業不動産はありますか。」の設問に対して、「ない」もしくは「わからない」と回答した経営者が約30%を占めており、オフィスや支社なども企業不動産の中に含まれるが、企業不動産についての認識が進んでいないという結果となった。企業不動産戦略(CRE戦略)は、これら企業不動産の効率的な運用はもちろん、会計基準や資産価値の変動によるリスクなども経営的視点で捉え、活用、管理、取引に際し、CSRを踏まえた上で、企業価値最大化の視点から最適な選択を行う経営戦略を意味する。今回の調査では、"企業不動産戦略(CRE戦略)"自体の認知についてもアンケートを行っており、役職別(会長/副会長/社長/副社長/取締役/役員)に対して調査したところ「内容については詳しくない」「言葉として知らない」が73%、「企業不動産戦略が企業価値を高めること」を知っている経営層が15.7%となっており、企業不動産を運営すべき立場の経営層にCRE戦略が浸透していないことが明らかになった。
2014年11月28日トム・ハンクスの息子がコカイン中毒を克服するため、リハビリ施設に入っていたことが明らかになった。トムの24歳になる息子・チェスターが自らインスタグラムに投稿した動画で発表した。チェスターはトムと妻のリタ・ウィルソンの間に生まれた最初の子どもで、チェット・ヘイズの名前でラッパーとしても活動中。16歳からドラッグ依存に苦しんできたが、24歳になって治療を受けることを決意、動画では50日間クリーンな状態を続けていると言い、「いままでで最高に幸せだ」と語った。動画のキャプションに「家族や僕の面倒を見てくれたすべての人たち、僕のファンのみなさんにも感謝します。AAとNAのプログラムを受けて、克服できまあした。自分の過ちを認めて、いい人間になるように学んでいるところです。依存に苦しんでいる人たちはどうか救いを求めて。愛とサポートをありがとう!神は存在します」と書き込んだ。実はチェスターが告白を決意したのは、アメリカのタブロイド紙にリハビリについて暴露記事が掲載されることが分かったからだという。チェスターは記事の内容は事実だと認めたうえで「僕は現在、50日間クリーンな状態だ。アルコールも含めてね。人からどう思われようとかまわない。メディアなんて、くそくらえだ」と宣言している。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月28日うちのダメ夫
父親失格!?
私のママ友付き合い事情