くらし情報『継承される記憶新築だけど懐かしさのある家』

継承される記憶新築だけど懐かしさのある家

「不思議な感覚ですが、それがすごく楽しい。あと、素人にはこのような家になるとは想像もつかなかったんですが、メリハリがあって広いところとこもることのできる空間の両方があるのもすごく楽しいですね」

Nさんはリビングの空間がとても落ち着けて好きだという。さらに「この裏庭に向けて開いた窓の上の段になった部分が一見無駄なように見えながらすごく味があってとてもいいです。夜、光が当たるとまたこれがいいんですよ」と話す。

新築の家はなじむまで時間がかかるものだが、N邸は越してきた当初から「落ち着けて」また「懐かしい」。これはN邸が前の家とお母様の記憶をしっかりと継承しているからこそなのだろう。

継承される記憶新築だけど懐かしさのある家

1階のダイニング・キッチン。コンパクトにデザインされたテーブルのスケール感も良く落ち着く空間となっている。
継承される記憶新築だけど懐かしさのある家

ダイニング・キッチンからリビングスペースを見る。
継承される記憶新築だけど懐かしさのある家

リビングからダイニング・キッチンを見る。キッチンはリビングからでも火元が見える位置に配置してもらった。
継承される記憶新築だけど懐かしさのある家

書道教室などで左の空間が使われているときのために、プライベート空間にダイレクトに行ける動線を用意した。
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2階に上って左手にある空間。手前左側が奥さんの部屋で奥がNさんの部屋。

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