素朴な素材感でシンプルに光と風がぐるりと回遊抜け感が心地いい家
階段下を利用して土間の収納に。キッチンにも通り抜けられて動線がいい。
リビングの壁は、家族の思い出の写真を飾るコーナーに。これからどんどん増えて行く予定。
いずれはテイクアウトのお店も
「私のリクエストはキッチン台の高さとシンクの大きさ、コンロの火力などの設備です。調理のしやすさを優先しました」。
夫のオーダーで造ったステンレスのキッチン台の下は、収納を設けずオープンに。こうすることで厨房のように調理器具などが取り出しやすくなる。毎週末、ここで食事の準備をするのは、夫の担当なのだそう。
「いずれはテイクアウトの弁当屋などもできたらいいなと思っているんです。
そのために、小窓を設けてもらいました」。
キッチンの一角は将来のプランにも対応が可能。今は、1歳の長女が自然の風合いに包まれたリビングで自由に遊ぶ。光が通り抜ける開放的な一軒家は、これから変化を続けていく。
使い勝手を考えたキッチン。子どものために、これまで観ることがなかったテレビを、キッチン台の下に置いた。
スコーンなども、よく夫が焼いて家族で味わうそう。
いずれお店にしたいと考えているコーナー。
リビングで寛ぐ松島さん家族。