旗竿敷地に光をたっぷり取り込むモダンでシックなウエストコーストスタイルの家
妻が育った場所に住む
富安朝海さんが生まれ育った土地に建てた一戸建て。
「キッチンの場所が、私の以前の部屋と同じ場所なんです。キッチンに立っていると不思議な感じがします」
旗竿敷地なので以前の建物は日当たりが悪かった。なので、新しく建てる家は、光をたっぷり差し込む明るい家にしたい、というのが希望だったそうだ。
キッチンには大きな天窓を設け、3階までの吹き抜けの階段室は、1階まで光が届く。ここが旗竿敷地だとは思えない気持ちのよい光と風が満ちている。
設計はHOUSE TRADにお願いした。
「打ち合わせにお伺いしたら、以前の勤務先で店舗の内装をお願いしたことがあったとわかりました。
大まかな希望を伝えると、イメージ通りのものを作っていただいたので、お願いして良かったです」と良明さん。
「キッチンの天窓はこんな感じのものにしたいねと夫と話していたら、ズバリなイメージのものを提案していただいたのには驚きました」と朝海さん。
白の壁と木目に、1階はグレー、2階は淡いブルーをアクセントカラーに加え、モダンでシックなウェストコーストの家が完成した。
リビングはツヤ感のあるフローリング、キッチンはPタイルを採用。