くらし情報『日本文化とグリーンの融合緑のルーフバルコニーが内と外とを曖昧に繋ぐ』

日本文化とグリーンの融合緑のルーフバルコニーが内と外とを曖昧に繋ぐ

「縦に張ったことでつなぎ目が目立ちにくくなっています」。
日本文化とグリーンの融合緑のルーフバルコニーが内と外とを曖昧に繋ぐ

玄関には京都の「BOLTS HARDWARE STORE」の照明を外灯に使い、カッティングボードで名前を貼ることで表札代わりに。

内でも外でもない廊下

1階のサテライトオフィスとグリーンのナーセリーから、外階段でつながる2階には、居室とバスルームが。ここは廊下を外部テラスに見立てた。
「外構の延長として、外からつながっている感じにしたいと思いました。天井に照明をつけたり、ドアノブを取り付けたりすると一気に室内の感じが出てしまうので工夫しています」。
照明の代わりに、床の上に小さなライトを行灯のように配置。夜にはほのかな明かりが、3階につながる階段まで誘導する。
取っ手の形状にこだわったドアノブとモルタライクの床も、室内という雰囲気を和らげている。
「室内でも外でもない、そういう曖昧な空間が好きなんです。できるだけそんな場所をつくりたいですね」。

日本文化とグリーンの融合緑のルーフバルコニーが内と外とを曖昧に繋ぐ

玄関脇にはマンガの書庫を設けることを決めていた。家族全員の愛読書は2000冊程。「ここにあるのは2軍なんです(笑)」。
日本文化とグリーンの融合緑のルーフバルコニーが内と外とを曖昧に繋ぐ

シューズインクローゼット。奥の鏡は扉のように手前に引くことができ、外出前に全身をチェックできる。

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