くらし情報『モノを即物的に扱い、混在させた家おおらかな自由さの中で居心地よく暮らす』

モノを即物的に扱い、混在させた家おおらかな自由さの中で居心地よく暮らす

モノを即物的に扱い、混在させた家おおらかな自由さの中で居心地よく暮らす
リビングでくつろぐ山田さん夫妻と息子さん。奥の書斎前に座っているのは紗子さんのお母様。山田邸は2世帯住宅だが、もともと一緒に暮らしていたため、「2世帯」であることは設計時には特にテーマとはならなかったという。
モノを即物的に扱い、混在させた家おおらかな自由さの中で居心地よく暮らす

リビングの奥から見る。
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玄関から見上げるとダイナミックな風景が目に入る。
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リビング方向を見る。左は開き戸を開けた状態。開けることで中を外へとぐっと誘導するような空間の質が生まれる。
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玄関部分を見下ろす。
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半地下につくられた紗子さんの事務所。手前は設計途中につくられたこの家の模型。
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事務所側から玄関と紗子さんのお父様の寝室を見る。

原始の生活?

「人が自由になれるきっかけみたいなものが家の中にあるだけでいい」とも住宅設計の理想を語る紗子さんの好きな場所は地上の1層目につくられたリビング。「設計中からたぶんここがいちばん気に入るだろうと思っていたんですが、その通りになりました。ダイニングは木のいちばん上のような場所にいてパーンと外に開け放たれた感覚がありますが、リビングのほうは少し森の中にいるような空気感で、適度な暗さもあって居心地がいいですね」

ソフィスティケートされた空間を追求しがちな現代住居とは反対方向を向いているように思える山田邸での生活は「原始の、自然の中での暮らしの感覚に近いのかもしれない」

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