“間”を紡ぐ建築家の自邸自在に姿を変える空間が暖かなコミュニティを育む
「家の隣に空いていたスペースを買い受けて敷地を広げ、現在の家を作りました」
ウッドデッキは、江頭さん家族、賃貸の住人、そして『DOTEMA』を利用する方の共通の庭。賃貸の住人たちとここでバーベキューを楽しむこともあるのだそう。
ガルバリウムを平葺きした外観。手前の4戸がワンルームの賃貸住宅。現在は満室。
敷地の奥が自邸と『DOTEMA』。ウッドデッキではバーベキューを楽しむ。コンクリートの擁壁はコの字に曲げてベンチとして使えるようにしている。
賃貸の4部屋は、それぞれ壁の色が違う。1階はモルタルの土間があり、2階の部屋はロフトが付く。
1階は、週末や夜間、ガラリと雰囲気を変える。
1階には豊さんの仕事部屋も。
ステンシルを使い番号をDIYしたロッカーは、コワーキングスペースを利用する方に貸し出している。
2階の自宅部分はくつろげる雰囲気に
2階は家族のプライベート空間。針葉樹合板の木目を活かした、ナチュラルでリラックスできる雰囲気の第2のリビング。交流の場である1階の『DOTEMA』とは違った魅力を楽しめる。
窓からの眺めも、1階は線路の緑の土手を、2階からは風景の広がりを堪能できる。