自宅がキッチンスタジオに バリ風インテリアで心地よい暮らし
また、生徒さんが試食している間に私がデザートの準備をしたりと、キッチン内と外で同時進行できるよう使い勝手を第一に考えた造りにしました」。
約3時間半のレッスンのなかで、生徒さんたちに充分に楽しんでもらいたいというこずえさんのおもてなしの姿勢が伝わってくる。
回遊性をもたせた対面キッチン。料理教室のときにキッチン内に入るのは、基本的にこずえさんのみ。奥のスパイスラックの下に窓を設けたのは、コンロの火に影響がないように。『キッチンエイド』の赤いスタンドミキサー(手前)は、お菓子やパン作りだけでなく、味噌や挽肉を作るのにも重宝。
保存容器はガラス製に行き着いたという。「中身が見えないと忘れてしまうので(笑)」とこずえさん。上部からライトを当て、美しく演出。
『IKEA』で購入したバタフライテーブルは、全く同じものが3台。天板を片側のみ開いたり、両サイド開いたり、全部閉じたりと自由自在。生徒や来客人数によって調整でき、レイアウトもその都度変更可能。
普段はキッチン内に置いてあるガスコンロと作業台を、料理教室のときのみリビングへ。あらかじめリビングの床にガス栓を取り付けた。
大小のフライパンがずらり。