2017年9月12日 21:30
絶対に見せないお盆芸 アキラ100%「真面目がコンプレックス」
――お盆芸を始めたきっかけを教えてください。
アキラ:
もともと、コンビ時代のコントで喫茶店のネタがあったんです。“喫茶○○”の○○に当てはまる特徴を持った店員がいろいろ出てくるというもので、最後、“喫茶ナチュラル”の店員が裸で出てくるというオチでした。あるとき、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の山-1グランプリというコーナーのオーディションがあり、やるネタがなくて困りに困って、裸の喫茶店員のネタを一人でやりました。その年は“テレビだから裸は…”とダメでしたが、翌年の同じオーディションで、審査員の人に「去年、裸でやってた人だよね。新しいネタはない?」と言われて、再オーディションをすることになって。そのときに新ネタとして誕生したのが丸腰刑事でした。結果、合格して、テレビに出ることができたんです。
――芸に欠かせないお盆には、こだわりがあるとか。アキラ:
『ダイソー』のものが、軽くて一番いいです。重いと、回したときに手首を持っていかれて上手くできない。でも、この型はもう生産が終わっていて。30枚ほどストックがありますが、それが尽きてしまったときを考えると心配で…。最悪、どこかの工場に行って発注をかけることも考えてます(笑)。