2017年10月12日 11:00
一青窈「臨月に向かって作りあげた」 15周年記念盤の制作裏話
15周年を記念し、2枚組のベストアルバムをリリースした一青窈さん。アルバムについて、また今後の方向性について、お話を伺いました。
これから歌いたいのは、みんなを明るく元気にするポップス。
名曲『もらい泣き』でデビューして15年、一青窈さんがアニバーサリーイヤーを迎えた。
「気づけば15年。あっという間でした。でも、自分の気持ち的には、まだ新人みたいな感じもあります。たぶん『もらい泣き』や『ハナミズキ』をずっと歌い続けているからかもしれないけど、そんなに時が経ったのかー、と感慨深いですね」
15周年を記念してリリースしたのが、2枚組のオールタイムベストアルバム『歌祭文(うたざいもん) ~ALL TIME BEAT~』。
過去の名曲ばかりでなく、新曲、新録音の作品も加わったスペシャルなアルバムだ。
「聴いてもらうなら、ぜひ新しいものを入れたいと思いました。1枚目は“一青歌祭文”と題し、『ハナミズキ』などシングル曲をメインに収録し、もう一枚の“新盤歌祭文”には、最新シングルの『七変化』や、『他人の関係 feat. SOIL&“PIMP”SESSIONS』など、近年の作品や新曲を入れました。