2017年10月25日 16:00
無駄な脂肪ナシ! “3代目山の神”神野大地の彫刻のような体
「走っていると、無駄な脂肪はどんどん落ちていく。ただ、確かに絞りすぎてもエネルギーを溜め込めないので、そこが難しいところ。僕は、本当に太れないタイプなので…。ちゃんと食べないと、あっという間に痩せちゃうんです。でも逆に考えれば、試合前に節制するストレスもないので、そこは良かったと思います。あ、ひとつ我慢するものがあった。コーラがめちゃくちゃ好きなんですが、試合前2週間は、我慢します(笑)」
憧れは、ケニア人選手のような、“空中を飛ぶ”走り。それを身に付け、夢は東京オリンピックのマラソンでの、金メダル。
「脚を前に出すというより、後ろに蹴り上げ、空中にいる時間をなるべく長くしたい。そこに少しでも近づくために、太ももの後ろにある筋肉、ハムストリングを徹底的に鍛えています。あと、走る競技は実は腕振りが大事。しっかり腕を振れるよう、肩甲骨まわりの柔らかさは意識しますね。日頃からグルグル回していますが、レース前は特に念入りに。肩を回している選手がいたら、それは青学出身者と思って間違いないです(笑)」
休みの日は、アラームをかけずにゆっくり寝るのが最近の喜び。好きな野球を神宮に観に行ったり、のんびり過ごすそう。