2015年6月27日 08:00
言いづらい上司への「注意」はポジ言葉で切り出すべし!
相手を注意する時は「ポジティブな言葉」で始めて。
相手に注意したり、自分の意見を伝えたいとき。ストレートな言葉ではやっぱり角が立つし、丁寧すぎても慇懃無礼にも聞こえる。
ネガティブな事象を伝えるときこそ気をつけたい、言葉選びや伝え方のコツを、企業の人材育成や研修などを手がける(株)ミュゼ代表の齋藤直美さんに聞きました!
「どんなシチュエーションや相手でも、最優先されるべきは業務のスムーズな遂行です」と、齋藤さん。
ミスなどを防ぐために、時には上司であっても注意しなければいけない場面がある。
「大事なのは、意地悪や好き嫌いで苦言を呈するわけではないと理解してもらうこと。それには冷静に事実を伝える客観性と自己開示が重要に」(齋藤さん)
以下で早速、具体的なシチュエーションと例文を紹介。
パートごとの解説も参考にしてみて。
例:上司の連絡不足で仕事が滞ってしまった。
「(1)いつも色々とありがとうございます。(2)こんなことを言うのはおこがましいのですが、一点、お話を聞いていただいてよろしいでしょうか?(3)Aの件が全体的に遅れ、チームに負荷がかかり結果が出ず、(4)私も残念に思っています。