2017年12月31日 21:00
新年早々、新“IWGPヘビー級王座”誕生なるか? 新日・内藤哲也が挑む
いまのプロレス人気を牽引するのが、個性溢れるレスラーがひしめく新日本プロレス。その一年で最大の大会が、東京ドームで1月4日(通称イッテンヨン)に行われる「レッスルキングダム」だ。世界中のプロレスファンが注目する、その「新日本プロレス WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム」で、’18年最初のメインイベントに立ち、新日本最高峰のベルト“IWGPヘビー級王座”に挑戦するのが、いま熱狂的人気を博す内藤哲也選手。
「中学3年生の時に立てた目標のひとつが、東京ドームのメインの花道を歩くことでした。ようやく見られる夢の景色にワクワクしていますし、目標がすべて叶ったあと、次に一体何が見えてくるのか、また楽しみなんですよね」
対戦相手は、現在IWGPヘビー級のベルト最長保持記録を更新中の王者、オカダ・カズチカ選手。
「素晴らしい選手ですし、実績も運動能力も、彼には敵わないかもしれない。でも、レスラーにとっての一番の武器であり最も重要な、『観客の共感』という部分に関しては、自分が上回っていると断言できます。不本意ではあったけれど…内藤哲也という選手は、ものすごく浮き沈みがありましたからね。