くらし情報『「いろいろ捨てて、幸せに」イラストレーター・松尾たいこさんの場合』

2018年1月28日 11:00

「いろいろ捨てて、幸せに」イラストレーター・松尾たいこさんの場合

をいきなり全部捨てられたわけではありません。目標やゴールは高くすればするほど、しんどいし挫折感も味わいます。

たとえば、会話の中で否定的な言葉を使わないことから始めませんか。「でも」「だって」「私なんか」などの代わりに「嬉しい」「そうだね」「ありがとう」と答える。

私の人生のモットーは、小さなハードルを越えていくこと。「いらない」と決めたものを少しずつ捨てていき、そのたびに「えらい!」と自分をほめて、気がつくと笑顔でいる日が多くなっていったのです。

捨てること(物や人間関係も含めて)で、もしかしたら後で「しまった」って思うこともあるかもしれません。だけど、その時点では捨てることが必要だったのだから、後悔はしないでほしいです。
捨てたことで、時間や気持ち、あるいは部屋の中に余白ができ、そうするとまた今の自分に必要なものに出合えるはずだから。ギチギチだと、そんな出合いにも気がつけませんよ。

苦しそうに生きないでください。もちろん人生には苦しいことはいっぱいあります。私もそうです。楽しいことを見つけられたらいいけど、なくてもとりあえず楽しそうにしてみる。楽しそうにするのはとても得です。だって、笑顔の人には、すてきな人もチャンスも絶対に近づいてくるから。

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