2018年2月10日 09:00
綾瀬はるかと坂口健太郎「すごく恥ずかしかったキス」とは?
あとは、笑顔がかわいいからずるいなとも感じましたね(笑)。
最近では原作ありきの映画が多いなか、今回はオリジナルの脚本でしたが、読んだときの感想は?
坂口さん
僕は最初に台本をもらったとき、ファンタジー要素のすごく強い作品なのかなと思って読み始めたんです。でも、どちらかというとそれはおまけで、美雪と健司の愛の形というのを丁寧に描いているなという印象のほうが強かったですね。
綾瀬さん
私もファンタジーというよりは、ひとりの人を想う気持ちのまっすぐさが本当に美しくて、心がきれいになるというか、温かくなる作品だなというふうに思いました。
奇跡的に運命の出会いをする美雪と健司ですが、ある理由からどうしても触れ合うことのできない2人。
好きなのに相手に触れられない恋愛というのは、どう思いましたか?
綾瀬さん
なかなか難しいですよね。
坂口さん
僕もやっぱり肌は触れたいし、ぬくもりを感じたいと思ってしまうので、お芝居をしていても、2人の気持ちを考えるとすごいなと感じました。もし、自分がそういう状況になってしまったら、難しいなとは思います。ただ、だからこそ2人の関係性がすごく美しいものに見えるんですよね。