自分の怒りの性質を正しく知り、コントロールすることで、人間関係や仕事の悩みは格段に減り、心穏やかな日々が叶います!
具体的な行動で怒りをコントロールする方法を実践しましょう。一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事の安藤俊介さんが教えてくれたのは「6秒アクション」をご紹介します。
すぐできる!6秒アクション
イラッとしてから6秒までが怒りのピーク。つまり、その間を待つことができれば理性的になれるということ。怒りが湧いたときには、反射的に怒りをあらわにしてしまう前に、まず試してみよう。
1.自分の心が落ち着く、魔法の言葉を唱える
人は誰かに共感してもらえたり、優しい言葉をかけられると、不思議とイライラが収まるもの。自分自身の声かけでも同様の効果がある。「“たいしたことじゃないよ”“明日には忘れてるよ”など、自分の心を落ち着かせられる魔法の言葉をあらかじめ用意しておいて、怒りを感じたときに唱えましょう」
2.思考停止する
イライラすると、次々にネガティブな妄想をしてしまい、どんどん怒りが大きくなることが。
そんなときは「ストップ!」と心で唱えて、考えることをやめよう。「感情は思考から生まれるので、思考を停止することで怒りを手放せます。