2015年8月24日 23:00
彼の両親と初対面「決して楽しみではない」母親に気に入ってもらうには?
パティシエ河田勝彦さんの仏菓子店のガトー。本国では週末の菓子として有名。レモン風味のバターケーキで、美しい色み、しっとりした口当たりが魅力。ウィークエンド¥1,800(オーボンヴュータン TEL:03・3703・8428)
何を狙って渡す?受け取る側の心の内は?
実は、これ、“手みやげ”の話。品物の種類、価格帯、ブランドなどの要素によって、“手みやげ”が人の心に及ぼす影響は変わります。
そこで、心理カウンセラーの塚越友子さんとギフトコーディネーターの富田いずみさんにお話を伺いました。
■はじめて彼の実家に遊びに行くときの手みやげ
<心理学的解説>
「彼ママの心境は、“いったいどんな子が来るの?”という感じですが、正直決して楽しみではないと思います。好きになるか嫌いになるかというより、行動すべてに対し、“アリか、ナシか”をチェックするというのが一番的確かもしれません」(塚越さん)
相手への“弁明”という意味が含まれるということも自覚すべし。
「先方の心には、“うちのかわいい息子をたぶらかして…!!”という怒りに似た気持ちが、いくらかはあるもの。そこで、相手を納得させる品を選べば、手みやげを通して、“私はそれほど悪い人間ではありません”という“弁明”を伝えることも可能です。