元バドミントン選手でタレントの潮田玲子(40)が20日、都内で行われた『LOVECHROME新作ヘアコーム発表会』に出席した。シックなブラックドレスで登場した潮田は「お恥ずかしいのですが、髪が美しく見えるように用意していただきました」と照れ笑いを浮かべつつ、美髪について語った。潮田は「アスリートのときは、メイクを普段もしなかったので、頑張ってケアをするより練習で頭いっぱいでした」と振り返り、「引退して年齢を重ねると、髪って年齢が表れるので、今の方が時間をかけています」と美髪への意識向上を明かした。海外での活動も多かった潮田は「日本では大丈夫ですが、海外に行くと、水の違いできしんでしまったり、湯船にゆっくり浸かることができなかったりするので、トリートメントの時間を確保できなくて」と苦労もあったそう。「私はロングを諦めたんです」と告白し、「艶やかなロングを目指すってハードル高いじゃないですか。艶がなくなって切っちゃう。どうしたらロングヘアを保てるのかな」と美しいロングヘアをなびかせた、LOVECHROMEを扱う株式会社YC・Primarily代表取締役社長・下島千穂氏に問いかけた。下島氏は「日常的に摩擦や静電気を除去することが大事です。寝るときは、シルクのタオルを巻いたり、ちょっと毛足の長いタオルを巻いてあげる。どうしても無理な時はくくっています。熱をかける方は、アウトバストリートメントを付けることが大事だと思います」と具体的に秘けつを紹介した。イベントでは、新商品「ラブクロム K24GP ローズゴールド」「ラブクロム パドルコーム」をお披露目。タレントの朝日奈央、お笑いコンビ・レインボー(ジャンボたかお、池田直人)、K BALLET TOKYOに所属するバレリーナの岩井優花も出席した。
2024年02月20日日本の伝統的な染織技術と現代の先端技術を組み合わせ、従来にない素材をテキスタイルに取り入れながら多彩な仕事を展開しているテキスタイルデザイナーの須藤玲子と、須藤が率いるテキスタイルデザイン・スタジオ 「NUNO」の活動を紹介する大規模個展が、2月17日(土)から5月6日(月・祝)まで、茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。1953年に茨城県に生まれた須藤玲子は、1983年に設立したNUNOとともに、約40年にわたってテキスタイルの分野で第一線を走り続けた作家だ。その創造性と実用性に富んだ作品は海外でも評価が高く、今回の展覧会も2019年に香港のCHAT(Centre for Heritage, Arts and Textile)で企画・開催され、その後ヨーロッパ各地を巡回したもの。国内では香川県の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に次いで、須藤とゆかりのある茨城県へと巡回となった。同展の大きな魅力は、代表作によって須藤の創作の姿勢を伝えるとともに、NUNOのテキスタイルを世に送り出してきた日本各地の工場にも焦点を当て、「布づくり」を支える創造的かつ技術的なプロセスを包括的に紹介することだ。完成品だけではなく、デザインの源泉や開発・制作過程にも注目し、ドローイングや作品サンプル、職人たちとの試行錯誤の記録も含めた豊富な資料も展観するほか、工場での生産の様子に音や映像などの演出を加えた臨場感に満ちたインスタレーションの展示もある。NUNOの全貌に多方面から迫ると同時に、布づくりの舞台裏を紹介する試みともなっている。もうひとつの見どころは、NUNOのオリジナルテキスタイルを用いた《こいのぼり》のインスタレーションが登場すること。同作は、日本の染織技術の素晴らしさを多くの人々に届けるために須藤が考案したもので、色とりどりのこいのぼりが大空間を泳ぐ展示は、ワシントンD.C.やパリなど、世界の人々を楽しませてきた。日本でも、2018年に東京の国立新美術館の展示が話題を呼んだが、今回は、水戸藩に由来する染色技法「水戸黒(みとぐろ)」の再生に取り組む水戸市内の職人とともに、同展ならではの特別なこいのぼりが制作された。現代美術ギャラリー内と広場で繰り広げられる楽しさあふれる《こいのぼり》の展示もまた、幅広い世代の多くの人々を魅了するに違いない。<開催概要>『須藤玲子:NUNOの布づくり』会期:2024年2月17日(土)~5月6日(月・祝)会場:水戸芸術館 現代美術ギャラリー時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(祝日の場合翌日休)料金:一般900円公式サイト:
2024年01月23日子どもたちのこんな笑顔はなかなか撮れない!ファッションショー本番の一幕。子どもたちも堂々としてる!七五三シーズン本番の秋。スタジオアリスは、全国から集まった25人のキッズモデルとともに七五三の新作衣装とおすすめ衣装をお披露目するファッションショーを開催しました。増嶋ファミリーはオープニングで華やかに登場。新作衣装のデザインテーマである「ライラック」をモチーフにしたあでやかな和装姿でそろえ、大人は優しく淡いピンクカラーの羽織袴と訪問着です。それぞれカラーこそ違えど、同じライラックモチーフで統一感がありとても素敵ですね。家族そろって和装する機会は初めてだそうで、みれいちゃんとりゅうせいくんはパパとママの着物姿を「かわいい」「かっこいい」と絶賛。増嶋さんは「ピンクを着るのは初めて。でも主張の強いピンクではないので着やすく、家族全員でまとまりがあってすごくよかった」「着物は重いイメージがあったけれどすごく軽い」と笑顔です。スタジオで撮影した家族4人の和装写真。めちゃくちゃキマッてます!先だってスタジオアリスで和装ショットの撮影体験をしたといい、潮田さんは「七五三はお子さんがメインで、パパママの衣装は適当になりがちですが、お写真に残したときに着物を着て良かったとすごく感じました」と撮影した写真に大満足だったそう。特に「子どもたちのこんな笑顔はなかなか撮れない」と、ナチュラルな兄妹のショットに感激したといい、「ちゃんと撮影できるのか心配だったけれど、スタッフさんが盛り上げてくれてすごくナチュラルな笑顔を抑えていただいた。スピーディな撮影であっという間でした」と、潮田さん。お子さんたちが撮影中とても楽しそうにはしゃいでいた姿が印象的だったようです。そんな増嶋ファミリーに特別インタビューをしてきました!家の中でもスポーツ三昧!運動神経抜群な増嶋兄妹。ナチュラルな笑顔が引き出された1枚。ーーファッションショー出演は緊張しましたか?増嶋さん緊張しました! 思った以上にたくさんの方が来てくださって、ショーを見てくれていたので。潮田さん緊張感ありましたね。子どもたちもステージに出る前は舞台袖で「緊張する~」と言っていたので大丈夫かな? と思ったんですけど……え、バッチリでした? あ~良かった~。ーー家族そろって和装するのは初めてとおっしゃっていましたが、これまでお兄ちゃん5歳、妹さん3歳の七五三ではどうでしたか?潮田さん私は写真だけ和装で撮りましたが、子どもと私だけの写真で、家族4人のスタジオフォトはなかったんです。でもこうやって和装の家族写真を撮ってもらってすごく良かったなあって。実は去年、結婚10周年のときに、写真を絶対撮ろうとパパが提案してくれて家族で写真を撮ったんですよ。増嶋さんスタジオではなく景色のいい屋外のロケ―ションでたくさん撮ってもらいました。潮田さんそれがすごい「撮って良かったな」と感動する写真だったんです。節目節目に子どもの成長も感じられるし、「これからは記念日はモノより写真だよね」という話をしていたので、今回も本当にいい記念になりましたね。ーーお子さんたちもランウェイで堂々としていました。りゅうせいくんはラグビー、みれいちゃんはテニスをやっているそうですが、家でもファミリーで体を鍛えるようなことをしていますか?潮田さんめちゃめちゃ運動してます。我が家では普通の風景なんですけど、室内で体を動かしまくっているので、遊びに来てくれた人にはよく驚かれるんです(笑)。息子が昨日ドッジボールの大会に出たのですが、出場が決まったときから家の中でキャッチの猛練習をしていました。少し前には息子が野球の体験に行ったこともあって柔らかいボールを使ってホームラン対決をしたり。増嶋さんあとは走り高跳びとか……部屋の中にロープを張って、どっちが高く飛べるか兄妹で競争しています。昨日は娘がずっと縄跳びしてましたね。結構、部屋の中でスポーツをがっつりやるのが日常なんですが、柔らかいボールなので窓が割れたり家具が壊れたりはないですよ。ーー戸建てとはいえ、室内でがっつり体を動かしていい環境を整えているというのはすごいですね!潮田さんコロナ禍であまり自由に外に出られなくなって、体を動かす機会も制限されてしまったので、「じゃあ家の中で思いきり遊べるように」とパパが屋上テラスにブランコや鉄棒を設置してくれたんです。それが始まりかもしれません。とにかく家の中で遊べるように工夫したので、今ではいつでもどこでも運動が始まる感じですね。ーーおかげでお子さんたちの体力もついてきていると思いますか?潮田さん思います、本当に思います。子どもはもちろんテレビを見たりゲームをしたりもしますが、ちょっとした隙間時間に「この動きを何回できるか挑戦しよう」と誘ってみたりもしています。先日はタオルをまるめてボールに見立て、リフティング競争をしました。増嶋さん競わせると意外と本気でやる。娘も器用なので、二人で互角に競い合っています。ーー二人とも負けず嫌い?潮田さんそうですね。みれいは私の小さい頃を見ているようで、要領が良くて負けず嫌いです(笑)。りゅうせいはシャイだけど頑張り屋で本番に強いですね。去年、市のちびっこ相撲にりゅうせいがエントリーして、一回戦の試合前まで「やっぱり出たくない」と泣いていたのに、初戦で勝ったら楽しかったらしくて、気づいたら優勝していました。今年も連覇して、我が家の横綱と呼んでいます(笑)。ーーラグビーにドッジボール、野球や相撲と、いろんなスポーツに挑戦しているんですね。潮田さん私たちはそれぞれ、サッカーとバドミントン1本で、それはそれでもちろんいいのですが、他のスポーツをやることによっていろんな筋肉を使えるようになりますし、豊かな発想が生まれると思うんです。プロになってほしいというよりは、スポーツに打ち込むことを通じてそこでいろんなことを学んでほしい気持ちが強いので、本当にいろいろ挑戦させていますね。増嶋さんどのスポーツも、親から「これをやりなさい」と強制されると反発したくなってしまうものなので、なるべく子ども自身のタイミングで興味を持ったことをやらせてあげたいと思っています。素敵な衣装が盛りだくさん!ここからはファッションショーの様子をお届け!2023年度の七五三向け新作衣装のデザインテーマは「ライラック」。「思い出」「友情」の花言葉を持つライラックは、お子さまの成長を祈願するハレの日にぴったり! 和装3着、洋装6着、ご両親用の訪問着・着流し2着の計11着の新作衣装が全国のスタジオアリスに導入されているので、和装も洋装も大人も子どももみんなお揃いでリンクコーデができちゃいます。スタジオアリスのオリジナルブランド「京都豊匠」の着物シリーズ。伝統技法を守り古典柄をあしらいながら、今のお子さんたちに人気の色を用意しています。ニコニコ笑顔でウォーキングするキッズモデルたちに思わずこちらもにっこり。メジャーリーグで話題の「兜」も登場! キリリとかっこいいです!みんな大好きなポケモンコラボの着物! 和柄の中にポケモンたちが隠れていて、赤ちゃん用の着ぐるみ衣装なども用意されているそうですよ。ピカチュウもやってきて会場の熱気はどんどんヒートアップです。©Pokémon. ©NintendoCreatures Inc.GAME FREAK inc.可憐なディズニープリンセスもお目見え! 「塔の上のラプンツェル」と「美女と野獣」のドレスは髪型も完コピで、映画から飛び出してきたかのような美しさ。和装ver.はパスカルがデザインされた紫と黄色の着物と、「美女と野獣」の着物(七五三のお出かけレンタル限定)。みんな上品なプリンセスの風格が漂っていました。ⓒ Disneyディック・ブルーナのイラストがキュートな和装。ブルーナカラーを基調に、ミッフィーのイラストもあしらわれてとっても可愛いです。被布はなんとうさみみフードつき!©Mercis bv(取材・文=マイナビ子育て編集部)
2023年10月12日誉田哲也の人気警察小説“姫川玲子シリーズ”を原作に、刑事役初挑戦となった竹内結子主演で2010年に映像化された「ストロベリーナイト」。この度、CSファミリー劇場にて一挙放送されることになった。今回放送されるのは、パイロット版となるスペシャルドラマと、新キャストを加えた連続ドラマ、ヒットを受け制作された劇場版をファミリー劇場にて初放送。さらに、CS初放送となる姫川班の後日談を描いたオムニバスドラマ「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン」もあわせて一挙放送。そのほかにも、警察を舞台にしたドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(小栗旬、西島秀俊)、「DIVER-特殊潜入班-」(福士蒼汰、野村周平、「Aぇ! group/関西ジャニーズJr.」正門良規)、「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」(田中圭、安田顕)を放送する。「ストロベリーナイトSP」(2010年) ファミ劇初放送放送日:2月18日(土)9:50~警視庁捜査一課殺人犯捜査十係で唯一の女性班長・姫川玲子(竹内結子)。彼女は男中心かつ厳格な縦社会の組織にあって、持ち前の成り上がり精神と難事件解決の功績でノンキャリアながら異例のスピード出世を果たしていた。そんなある日、公園の内溜近くの植え込みでブルーシートに包まれた遺体が見つかる。姫川は早速現場へと駆けつけるが…。TVドラマ「ストロベリーナイト」(2012年・全11話)ファミ劇初放送放送日:2月18日(土)11:55~[一挙放送]警視庁捜査一課殺人犯捜査十係の班長・姫川玲子。男社会に抗い、ノンキャリアながら異例のスピード出世を果たした彼女だが、天性の鋭い勘を持つゆえに時として犯人の意識とシンクロしてしまう危うい一面もあった。彼女は菊田和男(西島秀俊)をはじめとする姫川班のメンバーと共に、今日も様々な事件に立ち向かっていく…。映画『ストロベリーナイト』(2013年)ファミ劇初放送放送日:2月18日(土)21:35~/2月23日(木・祝)25:30~誉田哲也原作、竹内結子主演のミステリードラマの劇場版。叩き上げの女性警部補・姫川玲子率いる姫川班の管轄で連続殺人事件が発生する。やがて姫川のもとに不審なタレコミ情報が入り、単独で捜査を進めるが…。「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン」(2013年)CS初放送放送日:2月18日(土)23:55~ドラマ特別編。姫川班のメンバーらの姿を5編のオムニバス形式で描く。ド派手な格好の関西人バイヤーに変装した姫川玲子(竹内結子)はブローカー仲間を渡り歩き、悪質な詐欺集団の情報を集めていたが…(「アンダーカヴァー」)。先輩刑事・木暮利充(國村隼)の墓参りに訪れた菊田和男(西島秀俊)。彼はそこで6年前に彼が事情聴取をした多田美代子(大野いと)の姿を見かける(「東京」)。関連作品「DIVER-特殊潜入班-」(2020年・全5話)放送日:2月11日(土・祝)19:25~[一挙放送]「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(2017年・全10話)放送日:2月4日(土)11:30~[一挙放送]「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」(2021年・全7話)放送日:2月25日(土)16:55~[一挙放送]竹内結子出演作品『チーム・バチスタの栄光』(2008年)放送日:2月23日(木・祝)21:00~『ジェネラル・ルージュの凱旋』(2009年)放送日:2月24日(金)19:00~西島秀俊出演作品TVドラマ「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」(2010年・全12話)放送日:2月12日(日)11:00~[一挙放送]「チーム・バチスタSP 2011~さらばジェネラル! 天才救命医は愛する人を救えるか~」(2011年)放送日:2月12日(日)21:30~ファミ劇初「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」(2014年・全11話)放送日:2月26日(日)10:50~[一挙放送]ファミ劇初『チーム・バチスタFINALケルベロスの肖像』(2014年)放送日:2月26日(日)20:35~(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストロベリーナイト 2013年1月26日より全国東宝系にて公開© 2013フジテレビジョンS・D・P東宝共同テレビジョンFNS27社光文社
2023年02月09日元バドミントン日本代表の潮田玲子さんは、2012年に元プロサッカー選手の増嶋竜也氏と結婚。ふたりのお子さんに恵まれ、幸せな日々の中、結婚10周年を記念した写真を撮影したようです!芸術的な家族写真 この投稿をInstagramで見る 潮田玲子(@reikoshiota_official)がシェアした投稿 潮田さんは、「結婚10周年の記念にやりたかった事の一つ」として家族写真を撮ったことを報告。とってもステキなウエディングドレスに身を包んだ写真を公開しました。増嶋さんはシックなタキシードで、お子さんふたりもドレスアップ。「どの写真も本当に自然に素敵に撮ってもらえて感激であります」、「一生の記念になりましたー」と宝物の写真となったようです。この投稿に、フジテレビアナウンサー・永島優美さんが「美しいです。素敵ファミリー、10周年おめでとうございます」、タレント・武井壮さんは「いい写真だねえー!素敵な家族や!」と芸能界の仲間から多くのコメントが。フォロワーからも「素敵な写真ですね。みんなかっこよくて可愛くて」「美男美女夫婦に最高のお子さん達って素敵すぎる」「幸せ家族!」「映画のワンシーンみたいで素敵です」「玲子さん美しすぎます」などの声が寄せられています。幸せオーラあふれる家族写真で、見ているこちらも自然と笑顔に。次はどんな写真を公開してくれるのか、今から楽しみです!あわせて読みたい🌈「見えそうで見えない」吉岡里帆さんの大胆露出&水濡れ体育座りショットに「美人にもほどが」と大反響
2023年01月30日【前編】寂聴さん元秘書が語る出家前の“はあちゃん”の素顔と孤独より続く故・瀬戸内寂聴さんを、秘書として公私ともに支え続けてきた長尾玲子さん。寂聴さんのいとこの母とともに、中学時代から寂聴作品の資料集めなどをしてきた。自殺を心配されるほど悩んだ出家前、50代で発症したくも膜下出血、「青空説法」誕生秘話、お茶目さと対極にある孤独の影……。初めて語る、寂聴さんの知られざる素顔。京都市・嵯峨野に寂庵ができて、寂聴さんは東京と京都を行ったり来たりの生活へ。そして出家からおよそ1年が過ぎた’75年の年明け早々、寂庵から1本の電話が入る。「はあちゃんがくも膜下出血で入院したとの報を受けて、急ぎ、母と私が京都に駆けつけました」病院のベッドの上で、寂聴さんはまひした左手をさすりながら、怪しいろれつのまましゃべり始めた。「あたし、書けなくなるかもしれない」しかし、幸い発作は一度で済み、少しずつ日常を取り戻していった。「周囲には気づかれませんでしたが、ラ行の発音は年末まで戻りませんでしたね。売れっ子だっただけに、当時、病気は公表されませんでした」その2年後、大学3年生になっていた長尾さんに、当の寂聴さんから電話があった。「書庫の整理に、寂庵に来てちょうだい」こうして長尾さんは大学の休みなどを利用して寂庵に泊まり込みで通うようになり、卒業後に正式に秘書となった。「昼間は執筆作業を手伝い、疲れ切って夜中に寝てたら、いきなり起こされて『寝ちゃった?』とくる。だって自分が『あたしは徹夜で書くから先に寝てなさい』って言うから寝てたのに(笑)」それから、2人だけの深夜の宴会となった。話題は世間話に噂話。「お酒はなんでも余っているものでよくて、アテは寂庵の裏の3坪の畑からねぎなどを摘んできて、瀬戸内自ら料理もして。切り昆布と梅干し、かつお節をくしゃくしゃと混ぜただけの簡単なものでも、これが意外においしいんです」このころ、長尾さん自身の私生活でも変化があった。25歳で結婚し、翌年には長男も生まれた。「出産や子育てで忙しい間は、母が私の代わりに手伝いに行ったりもしていました」大病をしたあと、再び以前と同じように精力的に仕事をこなしていた寂聴さんだったが、長尾さんは、明らかな変化を感じ取っていた。「瀬戸内にとって、あのくも膜下出血という、書くことを奪われるかもしれないほどの体験をしたことは、自分の人生を深く振り返るきっかけになったと思うんです。全作品を読み返した私ですが、瀬戸内は、病気をする前、作品中に自然描写のほとんどない作家でした。それが、あの大病を境に、ものの見方も、文章も明らかに変わりました。早くも療養中のエッセイから水彩画のような自然の色や描写が出てくるんです」。■出会いから60年超ーーもっとも近くにいた“相棒”が心に刻み続けた奔放作家“心の声”「これは誰にも話したことがなかったんですが、先日、瀬戸内の出家について考えていて、思い出した会話があったんです」くも膜下出血での退院後、2人で寂庵を散歩していたときのことだという。寂聴さんが庭の緑を見ながら、ぽつりとつぶやいた。「私、傲慢だったわね」「どうして?」珍しく弱気な言葉を発する寂聴さんに、血縁の気安さもあって率直に尋ねた長尾さんだった。すると、こんな答えが返ってきた。「去年は咲いていた名も知らない花をすっかり忘れちゃっても、また1年たって同じ花が咲いている。それを当たり前だと思っていた私は、すごく傲慢だった」そもそも出家後、寂聴さんは、来し方を顧みるような言葉を幾度も発するようになっていた。「傲慢だったというのは男女関係のこともあったのでは。不倫関係に悩む女優さんなどにも、世間的にまっとうな回答をして、がっかりされることもたびたびでした。『あたしは、自立しているので不倫相手の家族には迷惑をかけてないと思っていたけど、違うのよ。存在そのものが迷惑なんだと気づいた』と」傲慢という言葉を思い出して、寂聴さんの心のうちに思いを馳せた長尾さん。そこで見えてきたのは、やはり寂聴さんの、書くことについての強い決意だった。病気の前の出家も、作家としての行く末を考えてのことではないかと、長尾さんは言う。作家として、書くことに馴れてしまった自分を許せなかった。「『ウケるように、売れるように書くテクニックはいくらでもあるが、それは使いたくない』と言っていました。そんな書き方も傲慢ということだと思うんです。当時はそこに、ハードワークや更年期もあり、さらに当時、4歳で徳島に置いてきた娘さんが結婚したのですが、何もできなかった。そうして作家としての新たな地平を開くことが、自分のすべてだと思うようになったのでしょう」出家や大病を経験し、まさしく生まれ変わった寂聴さんに、さらなる変化が起きていく。お経を唱えながら、お金や食べ物を受けて回る托鉢を体験したあとには、こんなことを語った。「『あたしは、あっち側の人間になっていたのでは』と言うんです。徳島の少女時代には、瀬戸内の実家の仏壇店は商店街にありましたから、巡礼の人たちに対して、店先に施しの接待袋を置いていました。でも、大店ほど接待をしないものだったと。成功した作家として過ごすうちに、駆け出しのころに食うや食わずの生活をしていた自分を忘れ、いつかあっち側、贅沢をしている大店側に安住してしまったのではないかと」やがて、作家業とともに、社会に対して奉仕する無償の活動が増えていく。寂庵や、岩手県の天台寺住職に就任したのを機に同寺で始まる、本誌連載でもおなじみだった「青空説法」を始めた。軽妙ながら奥深い語り口で、人生指南の達人としても多くのファンが生まれた。’91年、湾岸戦争後には医薬品などを持って、バグダッドに飛んだ。「生業の書くことはきちんと報酬を得る、講演は主催者の提示した報酬をいただく。しかし、僧侶としての活動と、自発的に行う社会活動は無償だと、自分の中で決めているようでした」青空説法などにも秘書として付き添い、マスコミ対応なども一人でしていた長尾さん。「日本中を飛び回って、1年間に説法と講演を108回も行った年がありました。瀬戸内が言うんです。自分のために出家したけど、出家してわかったのは、そうじゃないんだと。世のために働かなきゃいけないんだと。『こんなことなら、出家するんじゃなかった』とこぼしながらも、本当に身を削るように一生懸命にやっていましたね」■忘れられることを恐れた寂聴さんのことを、これからも書いていく寂聴さんと強い信頼関係を築きながら、長尾さんが’10年に秘書を辞めたのにはこんな理由があった。「直接のきっかけは、私が体調を崩したからです。瀬戸内の仕事をして3回、倒れていますが、特に最後は毛細血管が破裂して目と鼻と耳から血が噴き出したほど。このころは19kg痩せました。辞めたあとは私もシングルマザーになったりして、なかなか直接は会えませんでした」今も思い出すのは、長尾さんだけに見せていた、人間らしい姿だ。「瀬戸内は、いつも自分が世の中から忘れられることをいちばん恐れていました。『5年もしたら作家は忘れられる』が口癖だったほど。作家としてもですが、やはり一人の人間として、みんなに忘れられたくなかったのでは」晩年には、こんな言葉も漏らしていたという。「あたしの作品で残るのは、西行について書いた『白道』などの評伝と『源氏物語』、あとは『夏の終り』くらいだろうね」長尾さんは秘書を辞めたあと、昨年まで日本文藝家協会で著作権管理部長を務めた。「著作権の仕事で瀬戸内に連絡すると、以前の調子で『来ない?』って言われるんですが、私も忙しくて。やがてコロナ禍となり、久しぶりに電話で話したときには、『だあれも来ないの』なんて言いますから、やっぱり寂しいんだと思いましたね」昨年11月9日に訃報を聞き、その4日後に、身内だけの家族葬が執り行われ、長尾さん母子も最後のお別れができたという。「娘さんやお孫さん、母と私など30人弱の集まりでした。その直後からですね、母がはあちゃんのことを語りだしたのは。今、母がよく言っているのは、深夜早朝の長電話の相手がいなくなって寂しいということです」長尾さん自身、寂聴さんに教わったことを大切にしながら、書くことは続けていきたいと語る。「『夏の終り』『源氏物語』はもちろん、『いずこより』など私も大好きな瀬戸内の小説のこと、まだまだ語っていない2人のエピソードも、みなさんに知ってほしい。それが、はあちゃんを忘れないことにつながればうれしいですね」
2022年12月30日「けいおん!」シリーズの山田尚子監督と脚本・吉田玲子がタッグを組んだ完全オリジナルアニメーション映画『きみの色』の製作が決定。スーパーティザーPVが公開された。長崎市内のミッション・スクールに通う高校生の少女・トツ子は、人の感情が「色」として見える。友達や家族の「色」を暗くしないため、気を遣い、空気を読み、その場を取り繕うようなウソをついてしまう。そんなトツ子は、街の片隅にある古書店で出会ったとても美しい色を放つ美少女と、音楽好きの少年とバンドを組むことになる――。京都アニメーション作品『映画けいおん!』『映画 聲の形』を手掛ける山田尚子監督は、些細な日常を瑞々しく鮮やかに描く稀有な映像センスと、小さな心の揺れ動きさえ表現していく繊細な演出で、全世界から最も脚光を浴びるアニメーション監督の一人。待望の最新作となる『きみの色』のテーマは、山田監督が最も得意とする思春期の青春。少女たちそれぞれが向き合う自立、葛藤、恋の模様が、まるで絵画のような美しい映像で描かれる。脚本は、スタジオジブリや京都アニメーションの作品を手掛け、山田監督とは「けいおん!」シリーズ以降、幾度となくタッグを組んできた吉田玲子。音楽は『映画 聲の形』「チェンソーマン」のサウンドトラックを担当する作曲家・牛尾憲輔。企画・プロデュースは『君の名は。』『すずめの戸締まり』など新海誠作品を手掛けた「STORY inc.」が担当する。また、山田監督と共に伝統美と最先端の演出を組み合わせた「平家物語」を生み出し、日本を代表するアニメーションスタジオとなった「サイエンスSARU」が制作・プロデュースを担う。スタッフコメント▼監督・山田尚子人の外側と内側、そこから生みだされるそれぞれのかたちを描いてみたいというところから「きみの色」は始まりました。人はきっと、その時向いている方向に進んでいくわけで、それが前であっても後ろであってもどちらでも成り立っていくと思うのですが、できれば前に進んでいきたい。音楽を通じてお互いに共鳴していく主人公たちの、やわらかく力強い足取りを描いていきたいと思っています。吉田さんの書かれる彼らの物語はとてもやさしく、そしてとてもチャーミングです。悩んだり、何かを変えようとするときに起こる摩擦は、これからを切り開いていくためのとても大切な成長痛であって、その痛みがそれぞれの人が放つ色になっていくのかなと思うのです。たくさんの色が出会って、混ざり合った先にはどんな色の世界が待っているのでしょう。絵具を混ぜるパレットのような、または光を集めて分散させるプリズムのような、そんな物語を描いていきたいと思っております。よろしくおねがいいたします。▼脚本・吉田玲子『きみの色』は、山田監督の「こういうことやりたいなぁ、こういう子たちを描きたいなぁ」というメモをいただいて、そこから脚本を作り始めました。《色が見える女の子》というのは山田監督のアイディアで、すごく映像的で面白いなと感じました。山田監督の作品は、登場人物たちがおずおずと手と伸ばし扉を開いていくような感じがあって、今回もその感覚を大切にしました。そこにある世界と、自分。そこにある現実と、自分。触れると痛いような傷ついてしまうようなものの中で、楽しさや愛しさや生命力を見出していくことを意識しながら書きました。繊細な心模様と、そこに寄り添うような監督の演出を今回もとても楽しみにしています。『きみの色』はある意味、原点に戻ったようでもあり、今までの集大成的な面もありながら、さらに新しく踏み出していけるような作品になるのではないかと思っています。光の当たり方によって、濃く見えたり、淡く見えたりはしますが、誰もが自分の『色』を持っていると思います。観てくださった方が、それぞれの『色』を愛おしく思えるような映画になっていると、うれしいです。『きみの色』は2023年秋、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2022年12月03日昨年、女性アスリートの体に寄り添う団体を設立した元バドミントン日本代表選手の潮田玲子さん。啓蒙活動を行う中で見えてきた課題、また女性が活躍できる社会のために目指したいことを語ってもらった。「女性が輝く社会のためには周りの理解が必要。」元バドミントン日本代表として五輪に出場するなど、人気、実力ともにトップアスリートとして一時代を牽引してきた潮田玲子さん。現在は、仕事に子育てにと充実した日々を送りながら、一般社団法人Woman’s waysを設立して話題に。女性アスリートが安心して競技に取り組めるよう、月経などの女性ならではの悩みに向き合い、セミナーなどを通じてサポートする活動をしている。「立ち上げたきっかけは、現役時代の生理問題やコンディションに関する取材を受けたことでした。当時は、生理の影響でストレスを抱えていても我慢が当たり前。今でこそ、吸水ショーツや月経カップなどアイテムの選択肢は増えましたが、現役を引退して10年経った今も、女性の心身のバイオリズムに対しての理解は低いまま。今後、女性アスリートが生理問題に振り回されず、ストレスなく活躍していくためには、自身の体への知識を深めることが必要だと実感しました。でも、その知識を学ぶ場所も機会もない。だったら、自分でやろうと思って。元テニスプレーヤーの杉山愛さんたちと4人で団体を立ち上げたんです」生理痛で練習やトレーニングを休むなんてありえないという、厳しい女性アスリートの世界。「アスリートの多くは、自分が休んだらそのポジションを奪われるかもしれないという恐怖心もあるし、痛みも我慢しがち。でも、女性にはホルモンのリズムがあって、個人の意志に関係なく、体調やメンタルが左右されるもの。こういった知識をセミナーでお伝えすると、“やる気が出ないのは、自分が弱いからだと落ち込んでいたけど、責める必要はなかったんですね”と、安堵する選手も。“もっと早く知りたかった”という嬉しいお声もたくさんいただいています。それ以上に多いのが、“監督やコーチにも理解してほしい”という切実な悩みでした」今も昔も、指導者は男性というケースが多いそう。「PMSが辛くて頑張れない時、監督からは“やる気がないなら帰れ”と怒られてしまう。でも、生理のバイオリズムについて知識があれば、選手にかける言葉も変わってくると思うんです。夫もアスリートですが、夫婦間でも生理のことはタブーというか、私も自分の不調をなかなか言えなくて。でも一度、夫にセミナーを聞いてもらったら、“これこそ男性も絶対に知っておくべきことだよ”と言ってくれたんです。男性も女性と同様、これまで学ぶ環境がなかっただけ。実際、セミナーを受けてくれた男性指導者は、選手にかける言葉が変わったことで、信頼関係も生まれてきたそう。将来的には、女性を指導する人は、セミナーで知識を学ぶことが必須になるライセンス制度を設けたいです」選手に限らず、不調に悩むのは働く女性も同じこと。「女性が社会で輝くためには、周りの理解が必要。生理休暇制度があっても、実際は活用されていないのも問題。プライバシーに配慮しながら、休みやすい風潮に変わるのが理想だと思います」潮田さんが出合った“感動”フェムケアアイテムSIMPLISSE「シンプリス センシュアル フェミニン デオウォッシュ」「柔らかな泡が好きで、フェミニンエリア用ソープは、シンプリスを使っています。効果が目に見えるモノではないけれど、ケアすると、不思議と心身が整う感覚に」。160ml¥3,630(シンプリス TEL:0120・370・063)ソフィ「ソフトカップ」「経血を気にせず過ごせる月経カップは、画期的なアイテム。これは薬局やネットで気軽に購入できるので初めての人に」。ポーチ付き¥5,478*編集部調べ(ユニ・チャームお客様相談センター TEL:0120・423・001)しおた・れいこ1983年生まれ、福岡県出身。一般社団法人Woman’s ways代表。元バドミントン日本代表。コメンテーターやMCなど多彩な方面で活躍中。ニット¥28,600(デザイナーズ リミックス TEL:03・5216・6518)パンツ¥58,300(DOROTHEE SCHUMACHER/ドロシー シューマッハ TEL:03・3265・0251)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年11月23日号より。写真・須藤敬一(潮田さん)中島慶子(商品)スタイリスト・今井聖子(Canna)ヘア&メイク・かんだゆうこ取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2022年11月20日元バドミントン選手の潮田玲子さん(39)はかねてよりお付き合いしていた元サッカー選手の増嶋竜也さん(37)と2012年に結婚。現在は子育てしながら芸能活動を続けていて、コメンテーターやキャスター等と活躍する幅を広げているようです。先日、制服姿でスポーツ番組の収録をしたことを自身のインスタグラムに公開し反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう! 女子アスリートたちの制服姿が可愛いと反響 この投稿をInstagramで見る 潮田玲子(@reikoshiota_official)がシェアした投稿 「えっと…なんかすいません笑笑20年ぶりの制服…いろいろ思うことあるかと思いますが薄目で…いやいや、優しい目で見ていただけたらと思います(笑)」と爆笑の絵文字を添えて制服姿を公開した玲子さん。玲子さんを筆頭に豪華女子アスリートの方々の制服姿がとても可愛いですね。2枚目に写真をスライドすると、吉田沙保里さんとのツーショット写真が!見るたび美しさが増している沙保里さんの制服姿もとても可愛くて見入ってしまった方も多かったのでは。コメント欄には「JKにまだ戻れるわ」「びっくりするほど違和感なし!かわいー!」「これぞ最強女子ですね♡」と多くの反響が寄せられておりました。元気いっぱいな笑顔がとても魅力的な玲子さん。活躍の幅を広げているようで次はどんなお仕事に挑戦するのか目が離せませんね!あわせて読みたい🌈内田理央さんの大胆ドレス姿に「背中めっちゃセクシー」「美人すぎて言葉失う」と反響
2022年11月01日生涯を通じて、言葉の美しさを追求し、それを確実に伝えるために、独自のメソッドを確立した演出家・浅利慶太のすぐそばで、その教えを体現してきた女優、野村玲子。その野村が、伝説的なジャン・ラシーヌの朗誦劇『アンドロマック』で、4回目のタイトルロールに挑む。さらに、浅利演出事務所として2回目となる今回の公演では、初めて演出も手がけることになった。野村に、今だからこそ、朗誦劇を上演することで伝えたいこと、作品への強い思いなどを語ってもらった。言葉を通した交流の大切さを伝えたい『アンドロマック』これまでの公演より、アンドロマックを演じる野村玲子撮影:山之上雅信――野村さんがタイトルロールのアンドロマックを演じるのは4回目ですが、今回は初めて演出も手がけています。野村演出を務めるというより、私たちが付けてもらった(浅利慶太氏の)演出を、できる限りきちんとした形で残したいという思いだけでやっています。今は私がまとめていますが、ほかの俳優やスタッフさんも含め、稽古場で浅利演出を一緒に受けてきた人たちに、いろいろなパートから支えてもらい、チームで作っていくような感覚が強いですね。――この作品は、ドラマチックなシーンも実際に舞台上で演じられるのではなく、台詞で語られていく朗誦劇です。どんなところが魅力ですか?野村『アンドロマック』は、1966年に、演出家(浅利慶太氏)が古典に初めてチャレンジした作品で、そのときに、この長台詞をどうやって退屈させずにお客様にお届けするか、いろいろ分析して、今の朗誦術が確立されたと聞いています。劇団四季に入団すると、「折れ法」「呼吸法」「母音法」の三法を教わりますが、そのメソッドが確立したのがこの作品です。長台詞とは、ひとつの感情、ひとつの心理で全部を喋るのではなく、たくさんの想念、千々に乱れる物思いがギュッと濃縮したものなので、それぞれの意識の切れ目(折れ)がどこにあるのか、そこで切れる意図は何なのか、何を伝えようとしているのか、細かく分析して、腑に落とす作業「折れ法」が必要なのです。それをきちんとまとめて、意識の中に収めて喋りきるためには「呼吸法」が必要になりますし、お客様に言葉をしっかりお伝えするためには「母音法」が欠かせません。でも、“折れ”を身体に落として、明快に全音発声するというのは、それはそれは高い山を登るようなもので、今もみんなで山頂を目指して進んでいるという感じです。『アンドロマック』これまでの公演より撮影:石阪大輔――今回は、前回ピリュスを演じた近藤真行さんがオレスト役で、新しくピリュスに阪本篤さんが初参加しています。稽古の様子はいかがですか?野村阪本さんも、非常に紳士的に誠実に、初めてのメソッドに向かってくださっているので、ありがたいですね。彼も自分たちの劇団を立ち上げて、ある理念でお芝居をされているので、こちらも刺激を受けて、とても面白い稽古をさせていただいています。――浅利演出事務所の公演として初めて上演した前回は、浅利さんの最後のプロデュースで、結果的に追悼公演という形になってしまいましたが、今回、『アンドロマック』を再び上演する意義は?野村コロナ禍で人と会えない、交流がしづらい。会話をすることもままならない、そんな状況下だからこそ、言葉を通して何かを伝えることの大切さを感じていただきたいと思って、それにはこの劇が一番ふさわしいと思いました。この作品を通じて、言葉の美しさ、交流の面白さをお客様にメッセージとしてお伝えできるのではないかと思っています。俳優としても、“言葉の芸術”を一貫して突き詰めてきた演出家の思いに、みんなで気を引き締めて向き合いたいという気持ちがありました。現代にもつながる片思いの連鎖の物語――演出の立場で今回改めて戯曲を読んだとき、新たな発見がありましたか?野村普段は俳優として、自分の役の台詞だけに向き合えばいいのですが、今回は、台本の最初から最後まで、あらゆるキャラクターの台詞に対して、意識の“折れ”を作っていって、客観的に全体を見ることが必要でした。私だけでなく、エルミオーヌ役の坂本里咲と、もうひとりのメンバーにも、私の“折れ”を伝えて、自分のやりたいこと、演出家から求められていたことをすべてその人たちにも理解してもらい、私が演者となっているときは、それが意図として通っているかどうか、客観的に見てもらいました。俯瞰で見ることで、それぞれのキャラクターがどういう行動線で繋がって、この作品が立ち上がっていくのか、これまでより、よくわかったような気がしています。それに、俳優たちにうまく伝わらなかったり、もうひとつ上に行ってほしいと思うときも、何に引っかかっているのか、自分の経験から思い当たることがあるので、「私はこうだったけれど、どんな感じ?」と話しかけて、答えを引き出せることもありますね。『アンドロマック』これまでの公演より。野村さんは今回主演だけでなく演出も手がける撮影:山之上雅信――アンドロマックは、数々のタイトルロールを演じてきた野村さんからしても、かなり手ごわい役ですか?野村私が初めてこの役を演じたときは、1966年の初演が、平幹二朗さん(ピリュス)、市原悦子さん(アンドロマック)、渡辺美佐子さん(エルミオーヌ)、日下武史さん(オレスト)という、錚々たる方たちがそろった、伝説の美しい舞台だったと聞いていたので、相当プレッシャーでした。でも、演出家が自分たちを抜擢してくださったのだから、それに応えて最大限に役を生きるしかないと思ってやってきました。今も気負わずにやっています。ただ、アンドロマックは数ページにもわたる長台詞の中で、トロイが滅びていく情景を、言葉だけでお客様にお伝えしなくてはいけないシーンがあって、そこは一番演出家にしごかれました。ピリュスやオレスト、エルミオーヌは、恋の対象が目の前にいますが、私だけが、愛する夫エクトールも我が子も舞台上には登場しない。そのいない人物を、私の言葉と演技でイメージしていただかなくてはいけないので、とても難しいですが、やり甲斐はあります。舞台では大掛かりな場面転換はなく、情景も役者が言葉で伝える――それでもヒロインの思いに共感するのは難しそうですね。野村初めて演じた頃は、アンドロマックが、亡き夫が残した国を息子に継がせたいと願う、その思いを理解して演じるのはとても難しかったのですが、今は、私にとって、大いなるものの遺伝子を残すということは、演出家が残してくれたメソッドや、自分が演劇人生の中で学んできたものを、次の世代にどうやって繋いでいくかということなので、それに近いのではと思うようになりました。その実感が芽生えたことで、以前よりも自分の中でフィットするというか、表現がしやすくなった気がしています。――最後に作品の見どころを。野村古典劇、ギリシャ悲劇と聞くと、難しいのではないかと思われるかもしれませんが、舞台はトロイ戦争後のギリシャでも、現代にもある片思いの連鎖の物語で、恋をした人間のときめきあり、嫉妬あり、一国の王が恋に翻弄される姿など、微笑ましいとさえ感じるほどです。登場人物たちが思いを吐露していく中で、共感していただける部分がきっとあると思いますし、それぞれの恋の炎の揺らめきをご覧いただきたいですね。それからやはり、朗誦劇の言葉の美しさを味わっていただきたいと思います。取材・文:原田順子浅利事務所『アンドロマック』チケット情報はこちら
2022年10月20日元NGT48の荻野由佳が16日、自身の単独ファンクラブ『ゆかの遊び場』を開設し、26日にオンラインお話し会を開催することを発表した。昨年10月に初のソロ写真集を発売し、11月にNGT48を卒業した荻野。23歳の誕生日に開設されたファンクラブでは、グループ在籍時から積極的に行なっていた生配信やメッセージ機能を使ったファンとのコミュニケーションに加え、オンライン、オフライン問わずファンイベントも実施していく。26日には、ファンクラブ開設後初のオンラインお話し会を開催する。また、あわせて新たに撮り下ろされたファンクラブのキービジュアルも公開。荻野の公式通販サイトで、同ビジュアルを使用した限定グッズも販売される予定だ。
2022年02月16日本日2月16日に誕生日を迎えた元NGT48の荻野由佳が、公式ファンクラブ「ゆかの遊び場 DIGITAL」を開設した。昨年10月に初のソロ写真集を発売し、11月にグループを卒業した荻野にとって、これから個人の活動を活性化していく中で待望のファンクラブ開設となる。ファンクラブではグループ時代から本人も積極的に行っていた生配信やメッセージ機能を使ったファンとのコミュニケーションに加えて、オンライン、オフライン問わずファンイベントも実施していく。なおアプリリリースは3月頃を予定している。併せて、撮り下ろしとなるファンクラブのキービジュアルが公開された。荻野の公式通販サイトではこのキービジュアルを使用した限定グッズも販売される予定だ。■荻野由佳 公式ファンクラブ「ゆかの遊び場 DIGITAL」会費:月額880円(税込)決済方法:クレジットカード決済※アプリリリースは3月頃を予定■荻野由佳 公式通販サイト関連リンク荻野由佳 オフィシャルサイト荻野由佳 Twitter荻野由佳 Instagram
2022年02月16日NGT48が、10月30日に朱鷺メッセにて単独コンサート、そして荻野由佳卒業コンサート『私をアイドルにしてくれてありがとう』を開催した。単独コンサート開催は、2020年1月以来1年9か月ぶり。さらに、地元・新潟でのコンサートは、2018年4月以来3年半ぶりとなる。昼公演の単独コンサートは、にいがた総おどりとコラボしたダンスナンバー「Awesome」で開幕。グループカラーの赤を基調とした初披露の衣装に身を包んだ総勢28名が登場し、センターを務める小越春花は「朱鷺メッセごと飛べるかも!」と“はるか村村長”らしい挨拶で、幕開けから盛り上げた。『NGT48単独コンサート』より ©Flora夜公演が卒業コンサートとなる荻野由佳は「念願だった28名全員でこのステージ立てて嬉しいです」と喜びを語り、中井りかも「リハの時に“NGT48メンバーみんな好きだな”と感じた」と珍しくメンバーへの愛を吐露するなど、28名全員でステージに立てたことの喜びと充実感を感じているようだった。『NGT48単独コンサート』より ©Floraドラフト3期生と2期生による「今日は負けでもいい」、ドラフト会議経験者が合宿でレッスンを積んだ思い出の曲「ここがロドスだ、ここで跳べ!」、1期生の「みどりと森の運動公園」など、ファンにとってもメンバーにとっても思い出深い楽曲がセットリストを彩り、ほかにも、ちっちゃいもんくらぶ、NGT48らーめん部、CloudyCloudyなど、NGT48ならではの個性的なユニットが次々に登場し、さらに、姉妹グループでも珍しい弾き語りユニット(キーボード・古舘葵、ギター・川越紗彩、メインボーカル・三村妃乃)によるステージなど、新しい試みも見られた。『NGT48単独コンサート』より ©Flora昼公演では、7枚目のシングルが12月22日にリリースされること、そして本間日陽が来年1月から上演される舞台『サザエさん』にワカメちゃん役で出演することを発表。最後は「Maxとき315号」で締めくくり、充実の表情で単独コンサートを走り抜けた。『NGT48単独コンサート』より ©Flora「みなさんのことがずっと大好きです。また会おうね」夜公演では「楽しい時間にしたいと思います!」と宣言して、アイドル最後のコンサートステージに立った荻野由佳。これまでのアイドル人生が映し出されたスクリーンの前にひとり登場した荻野は、思い入れの強い「初日」で自身の卒業コンサートのをスタート。歌唱後、笑顔でピースした荻野だったが、今までのステージで一番緊張していたことを正直に告白。それでも「失敗しちゃったらごめんね」とおどけてみせるなど、“おぎゆか”らしさも見せた。『荻野由佳卒業コンサート 〜私をアイドルにしてくれてありがとう〜』より ©Floraセットリストは、荻野が憧れたAKB48への感謝や、長い時間を一緒に過ごしてきたNGT48への思いを込めて作り上げた。「この曲ではこのメンバーに目立って欲しい」「このメンバーにはこの曲が合うはず」と、打ち合わせからこだわってきた楽曲とメンバー構成が続く。中井りかとは「おしべとめしべと夜の蝶々」、ともにNGT48をいちから作り上げてきた盟友・西潟茉莉奈とは「思い出のほとんど」を披露。西潟からの「6年半お疲れ様でした。これから先もずーと大好きだよ」との労いの言葉に、それまで泣きそうになりながらも、ぎりぎりのところで踏みとどまってきた荻野も大粒の涙をこぼした。『荻野由佳卒業コンサート 〜私をアイドルにしてくれてありがとう〜』より ©Flora荻野のシンデレラストーリーに欠かすことができないのが、AKB48選抜総選挙。その思い出の映像が流れた後に、ファンのみんなと勝ち取ったAKB48選抜での楽曲「#好きなんだ」をパフォーマンスし、コンサートタイトルでもある「私をアイドルにしてくれてありがとう」という気持ちをファンに伝えた。『荻野由佳卒業コンサート 〜私をアイドルにしてくれてありがとう〜』より ©Floraそして荻野をNGT48に指名した北原里英と柏木由紀からの労いとお祝いのメッセージが流れると、いよいよ卒業コンサートも大詰めに。大好きな花「ひまわり」をイメージした髪飾りやイエローのドレスを身にまとった荻野は「あなたがいてくれたから」を、ひとり切々と歌い上げる。そこには、これまで支え続けてくださったファンの皆様や家族への思いが強く込められているようだった。『荻野由佳卒業コンサート 〜私をアイドルにしてくれてありがとう〜』より ©Flora荻野のドレスに合わせたイエローカラーの新衣装で登場したメンバーたちと、残り少なくなった時間を惜しむようにステージに立つ荻野。「アリガトウ」では、スクリーンに浮かび上がるメンバーからの感謝のメッセージを、じっと見つめていました。すると、グループを支え続けてくれた荻野への感謝のサプライズが。荻野のために作られた楽曲「私が一番言いたかったこと」をメンバーがサプライズで披露。あまりの想定外の出来事に涙も止まり、ポカンとする場面もあったが、連日のコンサートリハーサルの中で密かに準備をしてくれたメンバーのことを思って、また大きな瞳を潤ませていた。『荻野由佳卒業コンサート 〜私をアイドルにしてくれてありがとう〜』より ©Floraアイドルとして最後のコンサートを飾ったのは、荻野がセンターを務めたNGT48の代表曲「世界はどこまで青空なのか?」。歌唱後、メンバー1人ひとりと言葉や抱擁を交わすと、最後にステージに残された荻野は、あらためて会場に集まったファンやオンライン配信で見守ってくれたファンに「みなさんのことがずっと大好きです。NGT48と出会ってくれてありがとう。何があってもへこたれない。また会おうね」と語り、最後は笑顔で締めくくった。なお、荻野由佳の卒業公演は11月8日にNGT48劇場にて行われる。『荻野由佳卒業コンサート 〜私をアイドルにしてくれてありがとう〜』より ©Flora■荻野由佳 スピーチ(一部抜粋)この約6年半のなかで私を応援してくださった皆さん、一度でも握手会などに参加してくださった皆さん、本当に本当にありがとうございます。数多くの魅力あるアイドルがいる中で、NGT48を見つけてくれて、そして私を応援してくださったこと、心の底から感謝をしています。皆さんがいなかったら、本当に今の自分はまったくいないと思っています。電車に乗って、鳥のフンをかけられながら学校に通学していた高校2年生・16歳が、今こうして大きなステージで、卒業コンサートをさせていただけること、本当に本当に感謝しています。何より、この6年半、支えてくれた家族のみんな。ママ、パパ、お兄ちゃん、弟、こしゃ(愛犬)。私をここまで育ててくれて、サポートして支えてくれて、本当にありがとうございました。けっして良い娘ではなかったかと思いますが、ワガママで自分勝手な私でしたが、ここまでたくさんサポートして熱く応援してくれて、一番のファンでいてくれて、本当にありがとう家族!家族がいなかったら、私もここまで「何があってもヘコたれない」って気持ちでは言ってはいられなかったと思いますので、家族のみんなには本当に一番感謝をしています。応援してくださる皆さんはもちろん、メンバーのみんなもここまでたくさん一緒にいてくれて、いろんな思い出を一緒に作ってくれて、本当にありがとうございました。これからは、私は一番のNGT48のファンとして、みんなのオンラインおしゃべり会にも参加する予定なので……本当だよ?嘘じゃないからね?「おぎゆか」っていう名前が見えたら由佳だからそれ絶対!待っててね!なので、これからもNGT48のことを私はずっとずーっと近くで応援していきたいと思います!皆さんも、今後とも私の大好きなNGT48をずっとずーっと愛し続けてもらえたら嬉しいなと思います。今日は改めて本当にありがとうございました。<NGT48単独コンサート セットリスト>00. Overture01. Awesome02. ナニカガイル03. 2人乗りの自転車04. ロックだよ、人生は05. 世界はどこまで青空なのか?06. 世界の人へ07. ドローンジェラシー08. 今日は負けでもいい09. ここがロドスだ、ここで跳べ10. みどりと森の運動公園11. 出陣12. 空き缶パンク13. 嫌いなのかもしれない 〈ちっちゃいもんくらぶ〉14. 大人になる前に15. Whatcha gonna do16. ぎこちない通学電車17. 純情よろしく18. ラーメンワンダーランド 〈NGT48らーめん部〉19. 蒸発した水分20. はっきり言って欲しい 〈CloudyCloudy〉21. 絶望の後で22. 青春時計23. 踵を鳴らせ!24. Soft serve25. 心に太陽26. シャーベットピンクアンコール27. 君のことが好きだから28. 春はどこから来るのか?29. Maxとき315号<荻野由佳卒業コンサート 〜私をアイドルにしてくれてありがとう〜 セットリスト>00. Overture01. 初日 荻野02. 心に太陽03. 僕の太陽04. 少女たちよ05. 回遊魚のキャパシティ06. Teacher Teacher07. ガラスのI LOVE YOU08. Only today09. 渚のCHERRY10. おしべとめしべの夜の蝶々11. 彼女になれますか?12. 抱きしめちゃいけない13. ファーストラビット14. 思い出のほとんど15. #好きなんだ16. センチメンタルトレイン17. 世界の人へ18. スクラップ&ビルド19. GIVE ME FIVE20. 君と虹と太陽と21. 私たちのReason22. 桜の花びらたちアンコール23. あなたがいてくれたから24. Maxとき315号25. アリガトウ26. 私が一番言いたかったこと ※荻野卒業記念ソング(荻野にはサプライズで披露)27. 世界はどこまで青空なのか?関連リンクNGT48 Official Site: Official Instagram: Official Twitter: Official YouTube Channel:
2021年10月31日anan美容部員のpakuchanさんがお試し!今週のマストバイ。ELIXIRシミを気にせず「つや玉」輝く肌へ。スポットクリアセラム W T〈医薬部外品〉22g¥4,950 6/21発売(エリクシールTEL 0120・770・933)3つの有効成分配合で、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ薬用美白美容液。「すごくみずみずしいテクスチャーで、肌にのせた瞬間になじむ!速攻ケアができるのが嬉しい」。RMK唇をポップに彩るカラフルグロス。ザ ナウナウネオングロス(上から01、02、03、04)各¥2,7506/21限定発売(RMK Division TEL 0120・988・271)透け感のあるジェルテクスチャーで軽やかにフィット。03、04はステインタイプ。「ポップなネオンカラーは、見た目だけでも可愛すぎて気分上がります!」。COVERMARK体の内側から美しさをサポート。カプセル TI 60粒(30日分)¥4,950 6/18発売(カバーマーク TEL 0120・117133)抗酸化作用や抗炎症作用のあるクロセチンや、ポリフェノールを含むボダイジュエキスを配合。「飲みやすいソフトカプセルで、1日2粒でいいから続けやすい。紫外線が気になる時期にマスト」。※『anan』2021年6月23日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・松原 彩
2021年06月20日anan美容部員の小西さやかさんがお試し!今週のマストバイ。JILL STUART甘く爽やかな香りで汗やニオイをケア。デオドラント スティック シトラス ホワイトフローラル〈医薬部外品〉20g¥2,200 6/18限定発売(ジルスチュアートビューティTEL 0120・878・652)制汗効果を発揮する有効成分のミョウバンを配合。「スティックタイプでさっと塗れる制汗剤。塗った後は肌がサラサラに」。CLINIQUEザラつきをケアしなめらかな肌へ。2in1 ディープ クレンジング ジェリー 150㎖¥4,180(クリニークTEL0570・003・770)肌に優しい竹ビーズ配合。毛穴汚れなどのディープクレンジングと洗顔を1本で両立。「竹ビーズのスクラブが余分な角質をしっかりオフしてくれるので、洗い上がりの肌がとてもツルツルに!」。HIK気になるエイジングサインにアプローチ。右から、ミスト 150㎖¥4,400セラム 80㎖¥6,600(HIK TEL 0120・50・4567)弾力・ハリ・保湿・めぐりの4つに働きかける、独自のエフェクティブリフト処方を採用。「ミストは、1プッシュで肌がしっとり。導入セラムは、すっとなじんで驚くほどのハリ感が出ます!」。※『anan』2021年6月23日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・松原 彩
2021年06月19日anan美容部員の垰智子さんがお試し!今週のマストバイ。excel夏の日差しに映える限定カラー。ネイルポリッシュ N(右からNL27、NL28)10㎖ 各¥1,100 限定発売(常盤薬品工業 サナお客さま相談室TEL0120・081・937)一度塗りでシアーな発色、二度塗りで見たままの色に。「ムラにならずとても塗りやすい上、夏に合うフレッシュなカラーがカワイイ」。MENARDキレイ見えを彩るフィニッシュパウダー。TK ビューティキープ フェイスパウダー 7g¥3,850 6/21発売(メナードTEL 0120・164601)米デンプンパウダー配合で、さらりとした心地よい仕上がりをキープ。「ピンク色のパウダーが、とけ込むようにフィットしてなめらか肌に。ほどよい血色感も演出してくれます」。STEPHEN KNOLL指通りの良い扱いやすい髪に!シェイク アンド ストレート ヘアプライマー 90㎖¥1,980*編集部調べ(コーセー TEL 0120・526・311)くせ・うねりをケアし、素直にまとまるストレートヘアに整える2層タイプのリペアオイル。「髪になじませるだけで、うねりが抑えられるのが嬉しい。髪が広がりやすい梅雨どきに」。※『anan』2021年6月23日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・松原 彩
2021年06月18日気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。今回は、ジェンダーや年齢にとらわれないアイテムを展開する『アスレティア』のブランド初となるシャンプー&トリートメントの紹介です。アクティブシーンに活躍する2品が登場。右からリフレッシュ ヘア&ボディシャンプー、クイック ヘアトリートメント右から、コレひとつでヘアもボディもすっきり軽やかに洗い上げる全身シャンプー。200㎖¥3,080たった10秒間揉み込んで洗い流すだけで、指通りなめらかな潤いに満ちた髪を叶えるトリートメント。200g¥3,300(athletia TEL 0120・220・415)〝美しさは鍛えられる。〞をコンセプトに、ジェンダーや年齢に縛られないスキンケアやライフスタイルアイテムを揃えるアスレティアから、ブランド初となるシャンプー&トリートメントが発売に。「アスレティアでは、3つの商品ラインを展開していて、今回のシャンプー&トリートメントは、active&goのラインから登場。こちらはその名の通り、アクティブなシーンに求められるアイテムや、時短で効率よく美をアップデートする高機能なアイテムが揃うライン。新製品はまさに、この2つの要素を実現したアイテムです」(athletia マーケティング部商品開発担当・倉持麻未さん)シャンプーはヘアもボディも心地よく洗い上げる2in1。「1本にすることで、ジムや旅先にも持ち運びやすく効率的にケアできるとともに、アイテム数を減らすことで、環境へも配慮。ただ、異なるパーツゆえ、両方の洗い心地、仕上がりの満足度を高める部分は苦労しました。独自の洗浄技術を搭載し、肌の〝体幹〞を強化する独自開発のビオエナジェティックコンプレックスや、サボンソウ葉エキスなど自然由来の保湿成分を配合し、皮脂や汚れをすっきりオフしつつ、髪はなめらかな指通りを、肌には潤いを与え、使用感の両立を叶えました」トリートメントは、たった10秒でなじむ浸透力の高さが魅力。「こちらも最先端の独自技術と、オリーブ油やヒマワリ種子油など自然由来の潤い成分を組み合わせ、水に分散しやすく、素早く髪表面に広がる剤を開発。10秒という短い置き時間で高いトリートメント効果を実現しました。洗い流した直後は指通りなめらか、乾かした後は、エアリーなさらさらの髪に仕上がります。2品とも、外出先でのケアはもちろん、忙しい毎日のケアにもぴったりです」※『anan』2021年6月23日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・松原 彩
2021年06月16日気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。今回は大人気下地『Primavista(プリマヴィスタ)』の新作です。メイクくずれを許さないすべての人に朗報!プリマヴィスタスキンプロテクトベース〈皮脂くずれ防止〉スキンプロテクトヴェールが、皮脂による化粧くずれを防止しながら負担感のないつけ心地まで両立。夕方までサラリと明るい美肌を保ってくれる。レギュラー SPF20・PA++ 25㎖¥3,080*編集部調べ 5月29日発売(花王 TEL 0120・165・691)2009年に誕生し、11年連続化粧下地売り上げNo.1(※)を記録してきたプリマヴィスタの〝皮脂くずれ防止化粧下地〞がリニューアル。新しい生活様式に適応する機能が追加された。「マスク生活の影響で、メイクをする機会が減ったり肌のカサつきを気にする人が増えています。そんな中、ベースメイクにはラスティング力だけでなく、肌への負担の少なさや、しっとり感を求める声が高まってきました。そこで〝皮脂くずれ防止化粧下地〞にも、持続力だけでなく負担感のない使い心地やしっとり感をプラスしようと、リニューアルに至りました」(花王プリマヴィスタマーケティング担当・寺山愛さん)進化のポイントは、主に3つ。「ひとつめは、テカりにくさのパフォーマンスの向上です。皮脂を固める粉体と吸収する粉体、はじく油の〝世界初トリプル成分アプローチ〞で余分な皮脂を抑え、涼しげな印象の肌をキープします。ふたつめは、サラリと軽い使用感。肌表面でムラなく均一な膜を作って密着する技術が、スムースなのびのよさ、しっとりした負担感のないつけ心地を叶えます。最後は自然で明るい仕上がり。これひとつで満足できるほど、美肌見せ効果を高めることに成功しました」マスクで擦れても落ちにくい処方を追求して、300もの処方を試したという苦労も。「開発担当者が毎日違う処方のテスト品を使い、実際にマスクをして落ちにくさを試したり。マスクも素材によって擦れ方が違うので、色々なものを使って効果を検証したようです。そんな努力もあって、従来品で高い評価を受けていた落ちにくさはそのままに、肌に負担のない軽いつけ心地と、しっとり感のある化粧下地が完成しました。マスクの着用によるメイクのくずれや肌の閉塞感が気になるという方は、ぜひお試しください」※インテージSRI調べ。全国全業態 2009年11月~2020年10月 化粧下地 金額ベース※『anan』2021年6月2日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・風間裕美子
2021年06月14日anan美容部員のnagisaさんがお試し!今週のマストバイ。Bb LABORATORIESハードメイクまで簡単に落ちて、つっぱらない!PHモイストクレンジングオイル 145㎖¥3,080(ビービーラボラトリーズTEL0120・72・72・73)「強いメイクもするりと落ち、肌への負担が少ない。洗い上がりはしっとり肌に。レモングラスの香りも癒し」。すすいだ瞬間にメイクが浮き、こすらずオフ。美容成分も豊富に配合。RIMMEL人気ハイライターにピーチ色の新色登場。クリスタル グロウ ベース & ハイライター 004¥1,320(リンメルTEL0120・878・653)「ファンデーション前の下地や、後のハイライトとして、使い方は自在」。下地として使えばナチュラルなツヤ肌に、ハイライトならリッチなツヤ肌になるベースアイテム。ヨレにくさも優秀。6/16発売。ETVOSセンシュアルなピンクトーンの夏新色が到着。上から、ミネラルクラッシィシャドー コットンピーチ¥4,400ミネラルロングラッシュマスカラ ピンクブラウン¥2,750(エトヴォスTEL0120・0477・80)「モードもかわいいもかなえるパレットと、上向きまつげが続くピンクブラウンのマスカラで旬の顔に」。6/16限定発売。※『anan』2021年6月16日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄
2021年06月13日anan美容部員の橋爪佐和子さんがお試し!今週のマストバイ。ARMANI beauty自信を与える7色が新登場!リップマエストロ オリジナル420¥4,620(ジョルジオアルマーニ ビューティTEL0120・292・999)「口元から旬の色みが顔全体を華やかに。塗りたてのツヤ感が続きます」。マットとツヤのいいとこ取りをした仕上がりが魅力のリキッドルージュ。ピンク系を含む全7色がラインナップ。DEW“泥とろ”感触と自然の香りがクセになる!DEW クリアクレイフォンデュ 90g¥3,080*編集部調べ(カネボウ化粧品TEL0120・518・520)「顔全体の汚れが吸着される感覚が心地よく、リラックス感溢れるクレイ状マスク。明るくなめらかな肌に」。美容オイルとスクラブ配合で、くすみやザラつきを優しくオフ。6/16発売。BOTANISTすっきり&ひんやり。夏のヘアケアを快適にボタニストボタニカルリフレッシュシャンプー 490㎖¥1,540同トリートメント 490g¥1,540(I-neTEL0120・333・476)「ホワイトティーの香りが初夏にマッチ!汗ばむ地肌はクリアに、髪全体はツルツルに」。ひんやりクールな洗い心地で髪と頭皮をケア。期間限定発売中。※『anan』2021年6月16日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄
2021年06月12日anan美容部員の柏木由紀さんがお試し!今週のマストバイ。Christian Louboutinハイブランドならではのリッチな色と質感!ラパレット(レフィル) ルージュフォリー¥9,680ラパレット ケース ノワールルブタン¥9,680(クリスチャン ルブタン ビューティTEL0120・449・360)「アイシャドウはもちろん、ケースにも注目。左上のマットブラックは発色が良く、アイライン代わりにも使えそう!」。GIVENCHY4色のハーモニーで、美しい紅潮感を演出!プリズム・リーブル・ブラッシュ( 右からNo.1、No.4)各¥6,600(パルファム ジバンシイTEL 03・3264・3941)「さらっとしたつけ心地が好き。肌の透明感を引き出してくれるNo.1が特にお気に入り!」。なじみながらも、溌剌として魅力的な紅潮感を肌に与えるパウダーチーク。Prédiaさらさらクールな使用感が長持ち。プレディア ボディジュレ クール 150g¥1,980(コーセー〈プレディア〉TEL 0120・763・327)「塗った瞬間にすっと浸透。ひんやり感が夏にぴったり!」。クールな使用感とうるおいで、肌を引き締めるジュレ状ボディ美容液。サラサラ感が持続するから、朝の使用もおすすめ。6/16 限定発売。※『anan』2021年6月16日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄
2021年06月09日気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。今回は、音楽をはじめとするエンタメで知られる会社「エイベックス・エンタテインメント」が開発したヘアケアの新作です。シュッとひと吹きで、クリーンにリセット完了。ルミナスヘア マルチドライシャンプー髪と頭皮のニオイやベタつきのリセットのほか、肌にも使えるミスト状ドライシャンプー。6/3発売。右から、ベルガモットの香り、無香料 50㎖ 各¥1,200(エイベックス・エンタテインメント)今回紹介する「ルミナスヘアマルチドライシャンプー」を開発したのは、音楽をはじめとするエンタメで知られる会社「エイベックス・エンタテインメント」。トップアーティストの舞台裏をサポートし続けてきた経験と技術を結集させたコスメの開発にも力を入れていて、その多くが誰もが簡単に使える利便性、確かな効果実感、続けやすい価格など、多方面で好評を得ている。「地球温暖化やアウトドアブームなどの影響を受けて近年、水を使わずに髪と頭皮のニオイやベタつきを簡単にリセットできるドライシャンプーのニーズが高まっていました。それに加え突然、withコロナの時代へ。手肌を常に清潔に保ちたい気持ちも高まりましたよね。そんな2つのニーズを1本に集約したのが『ルミナスヘアマルチドライシャンプー』です」(エイベックスビューティメソッド開発担当・谷口亮太さん)手指消毒剤に含まれるエタノールは以前からドライシャンプーにも配合されることが多く、フケやかゆみ、ニキビ予防に有用。エタノールという共通点を見出したことが、マルチドライシャンプーの開発のきっかけだそう。「髪と頭皮、手肌のほか、テーブルやドアノブ、マスクの消毒にも使えます。いつでもどこにでも気兼ねなく使ってほしいから、エタノールと天然由来成分のみで作ったのも、今回のこだわりです」マルチドライシャンプーを使った後の髪は、うるおってサラサラに。しかも花粉、PM2.5、ウイルスが付着しやすい髪を無意識に触ってしまうことも多いので、リセットできて衛生的。静電気も起きにくい状態に整う。コンパクトで携帯しやすい点はもちろん、無香料とベルガモットの2種から香りを選べるのもジェンダーレスな時代にマッチ。さすが、トレンドを常にリードする企業です!※『anan』2021年6月9日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄
2021年06月06日anan美容部員の濱田文恵さんがお試し!今週のマストバイ。Yves Saint Laurent光をコントロールして、なめらかな透明美肌へ。6/4発売。トップ シークレット インスタント トーンアップ SPF50・PA++++(上から、ラベンダー、ローズ、グリーン)40㎖ 各¥7,150(イヴ・サンローラン・ボーテ TEL0120・526・333)「トーンアップするのに顔料フリー。スキンケア効果があるのも心強い!」。肌色補正UV。suisai特にベタつく肌のための酵素洗顔パウダー。スイサイ ビューティクリア ブラック パウダーウォッシュ 0.4g×15個入り¥990*編集部調べ(カネボウ化粧品TEL 0120・518・520)「さっぱりとした後肌は、男性とのシェアコスメにも」。毛穴の黒ずみ、角栓、過剰な皮脂やくすみ要因までオフ。メイクのりもアップ。限定発売中。MARY QUANT毎年恒例&人気の夏限定ミストが到着。6/4 限定発売。ミスティージェット L-04 50㎖¥2,750(マリークヮント コスメチックスTEL 0120・53・9810)「ひんやり感が気持ちいいだけではなく、皮脂やメラニン生成の抑制効果も見逃せない!」。フレッシュなトロピカルポップの香りのミスト状化粧水。毛穴もキュッ!※『anan』2021年6月9日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄
2021年06月05日anan美容部員の森本奈緒さんがお試し!今週のマストバイ。SUQQU“純白花の香り”の限定UV&保湿ミストが到着。右から、センティッド イルミネイティング ボディ UV WF SPF25・PA+++ 100g¥4,950同 ハイドレイティング ミスト WF 60㎖¥5,500(SUQQU TEL 0120・988・761)「肌の上をすべるようにのびる日焼け止め。香りも使用感も快適!」。6/4限定発売。HELENA RUBINSTEIN水分で満たし、オイルで抱え込む!6/4限定発売。プロディジーCELグロウ デューイ エッセンス ローション200㎖¥19,800(ヘレナルビンスタイン TEL 0120・469・222)「水分をたっぷりと抱え込んだ自分の肌に、朝起きた時に驚きます」。ベタつかずに長時間保湿し続け、ふっくらツヤ肌へ導くオイルイン化粧水。SHISEIDOパウダーとジェルが融合した新感覚シャドウ。ポップ パウダージェル アイシャドウ(右から13、17)各¥3,080(SHISEIDO TEL 0120・587・289)「光が当たった時の色彩が美しく、モードかつ上品な輝き。スタイリッシュなケースも魅力です」。軽い質感、クリアで大胆な発色、ロングラスティングをかなえる全18色が登場。※『anan』2021年6月9日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄
2021年06月04日anan美容部員の野口由佳さんがお試し!今週のマストバイ。DIOR色っぽヘルシー唇になりすましリップ6/4発売。ディオール アディクト リップ グロウ(右から001、004)各¥4,290(パルファン・クリスチャン・ディオール TEL 03・3239・0618)97%が自然由来成分。落ちにくくてうるおいが続くティントリップバーム。「001 は血色感がじゅわんと加わり、004はほんのりオレンジに染まってオシャレに」Too Faced素の美しさを官能的に引き立てる神パレット。6/4限定発売。テディ ベア アイシャドウ パレット¥6,380(トゥー フェイスド TEL0570・003・770)「どの色を組み合わせてもかわいい!甘い香りとこなれたマットカラーの配色にテンションアップ」。大粒のグリッターカラーもイン。夏メイクにもぴったり!chant a charm人気オイルにライトタッチの限定版、登場。チャントアチャーム ディープモイストオイル F(フォレスト)60㎖¥3,520(ネイチャーズウェイ TEL0120・070153)「森林浴を思わせる清涼感のある香りに癒されます。軽やかで全身に使いやすい!」。髪を含む全身に使える、100%自然由来のマルチオイル。限定発売中。※『anan』2021年6月9日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄
2021年06月03日anan美容部員の高松由佳さんがお試し!今週のマストバイ。AYURA人気の入浴剤に夏限定版が登場。メディテーションバス(香涼み)300㎖¥2,200 6月1日限定発売(アユーラ TEL 0120・090・030)「日本古来の季節湯をもとに、ドクダミや桃の葉、ハッカが処方された入浴剤。夏の暑さや疲れ、ダルさで重くなった体を軽くしてくれそう。乳白色の湯は、爽やかでスッキリする香りです」。Les Merveilleuses LADURÉE髪と心に美女オーラをまとって。右から、シャンプー 400㎖¥3,850ヘア コンディショナー 400g¥3,850ヘア マスク 280g¥5,500 6月1日発売(レ・メルヴェイユーズ ラデュレ TEL 0120・818・727)「ラデュレならではの高貴な香り。シャンプーは洗い上がりがなめらか。マスクはさらにしっとり、ツヤ髪に」。ACMEDICAマスク時代の肌にマスト!薬用 フェイスパウダー ナチュラル N[医薬部外品]SPF50+・PA++++¥1,045*編集部調べ 5月31日発売(ナリス化粧品TEL 0120・32・4600)「色ムラや毛穴をふんわりカバー。マスク下にニキビや肌荒れが起こるので、スキンケア効果が嬉しい。オフの日はこれひとつでOK」。※『anan』2021年6月2日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・風間裕美子
2021年05月30日anan美容部員の猪熊真理子さんがお試し!今週のマストバイ。NARS太陽が似合うきらめきルックを。サマーソルスティス アイシャドーパレット¥6,820 5月28日限定発売(NARS JAPAN TEL 0120・356・686)「テラコッタやヌーディなベージュなど、日焼けした肌に似合いそうなカラーがセレクトされた使いやすいアイテム。外れ色がありません!発色や質感も絶妙」。WELEDAいつでもどこでも水分をチャージ。ウチワサボテン フェイシャルミスト 100㎖¥3,300 5月31日発売(ヴェレダ・ジャパン TEL 0120・070601)「シュッとひと吹きすると、オーガニックのウチワサボテンのエキスが乾いた肌をしっとり保湿してくれる。爽やかなグリーンの香調なので、リフレッシュしたい時にも大活躍します」Melvita洗うだけでメリハリボディに。ロルロゼオイルイン アクティベート ウォッシュスクラブ 150㎖¥3,190(メルヴィータジャポン TEL 03・5210・5723)「少量でも泡立ちがよく、肌がスベスベなめらかに。むくみやすい脚や腕、セルライトが気になるお腹など、洗いながらマッサージするとスッキリする感じ」※『anan』2021年6月2日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・風間裕美子
2021年05月29日anan美容部員の小西さやかさんがお試し!今週のマストバイ。Santa Marchéメイクオフしながら美肌を目指す。薬用ディープクレンジング[医薬部外品]400g¥1,760 5月28日発売(クレア TEL 0120・66・0841)「とろみのあるテクスチャーに、メイクをオフしながら癒されます。水でサラッと洗い流せて、洗顔後の肌はとてもしっとり。薬用成分による肌荒れ防止効果と保湿感が頼もしい」。dejavu抜け感と遊び心のあるアイメイクにラスティンファイン E クリームペンシル マンダリンブラウン¥1,320 5月28日限定発売(イミュ TEL 0120・371367)「ほんのり黄色みがあって、肌なじみバッチリ。芯は硬めなのにスーッとのびて、簡単にぼかせます。目元をナチュラルに仕上げたい時にピッタリです」ANNA SUI夏に嬉しい涼感パウダー。ウォーター パウダー 200 6g¥5,500 6月1日限定発売(アナ スイ コスメティックス TEL 0120・735・559)「肌にのせた瞬間ひんやり。マスクで肌に熱がこもった時にもおすすめ。紫がかったホワイトだから、マスクについても目立たない。メイクしたてのサラサラ肌が長続きします」※『anan』2021年6月2日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・風間裕美子
2021年05月26日anan美容部員の渡辺由布子さんがお試し!今週のマストバイ。DOLCE & GABBANAヘルシーグロウな肌を簡単に演出。ミレニアルスキン オンザグロウティンティッドモイスチャライザー N SPF30•PA+++ 全5色 各¥5,280 5月22日発売(ドルチェ&ガッバーナ ビューティ TEL0120・500・722)「少量でも心地よくのびて、ほどよい明るさをプラス。日中でもしっとり感のある、ツヤめき肌に仕上がります」。CHANEL夏の日差しにぴったりのカラー。ルージュ ココ フラッシュ(右から162、164)各¥4,730 5月21日発売(シャネル TEL0120・525・519)「唇の表面がなめらかに整うリップ。162はあでやかさと愛らしさを兼ね備えたピーチ ピンク。164は派手すぎず、落ち着きのある上品な赤。デイリーユースできる2色です」。Quanis肌に溶け込む不思議なジェルシート。マスクフォンデュ 4枚入り¥6,600 5月25日発売(コスメディ製薬 TEL0120・57・1510)「美容液そのものをジェルシートにしたという画期的なアイテム。上下に分かれたシートをのせるとじんわり温かくなり、やがて肌に吸収されてしまいます!肌が明るくぷるぷるに」※『anan』2021年5月26日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・風間裕美子
2021年05月23日気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。今回は『ADDICTION』の新作です。原石に込められた力で個々の美を引き出す。Summer 2021 Collection“THE UNPOLISHED GEM”上から、ザ アイシャドウ アンポリッシュ ジェム(101、105)各¥2,750ザ アイシャドウ クリーム(106C、107C)各¥2,200ザ ブラッシュ アンポリッシュ ジェム 101¥3,630ザ ネイルポリッシュ L(右から101C、105C、102C、106SP)各¥1,980 すべて5月21日限定発売(アディクション ビューティ TEL 0120・586・683)人気ビューティブランド・アディクションから、夏の新色がお目見え。カラフルでおしゃれなコレクションの背景には、宝石にまつわるストーリーが秘められている。「今シーズンのコレクションは、〝磨かれる前の原石〞がテーマ。美は磨かれた石だけでなく、荒々しい原石にも存在する。人間も同じで美しさに定義はなく、人それぞれ固有の美を持っている。そんなメッセージを込めて、クリエイティブディレクターのKANAKOが色や質感をクリエイトしました」(アディクションブランドマネージャー・大澤亜希子さん)一番の注目アイテムは、多色の粒が混ざったザアイシャドウアンポリッシュジェム。「ノイズのある原石でも美しい、ということを表現するために、色の粒を混ぜました。これが技術的にはとても難しくて、どの色をどれくらい混ぜれば表現したい発色になるかを模索して、何度もやり直しをすることに。結果、マットな中にほんのりパールが輝く、最高におしゃれなアイテムが完成しました。この多色アイシャドウをまぶたにのせて、上からツヤ感のあるザアイシャドウクリームを重ねれば、ハイライト効果で立体的なアイメイクを作れます」そのほかには、ピンク系とオレンジ系の夏らしいチーク、とびきりおしゃれなネイル10色、リップアイテムなどがそろう。「どのアイテムも、色番号以外にこだわりの色名がついています。たとえばザアイシャドウクリームの103Cにはイブニングエメラルドという色名が。これ、実はペリドットのことなんです。ペリドットは、特に暗い中で美しい輝きを放つことから、昔はイブニングエメラルドと呼ばれていたとか。ほかにも宝石にまつわる言葉を冠した色名がたくさんあります。ぜひ色名もチェックしながら、メイクを楽しんでくださいね」※『anan』2021年5月26日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・風間裕美子
2021年05月22日