2018年7月22日 16:00
アンガ田中、“熱すぎる解説”に流れ星ちゅうえいがお礼?
漫才で個性を出すのは時間がかかるんですが、6年かけて、爆発力のある笑いを見つけた感じがします。スーパーマラドーナは、関西でゴリゴリに鍛えてきた漫才師。後半に畳みかけてくる感じとか、賞レースで不可欠な要素が詰まったネタを持ってきてくれました。ボケの田中(一彦)くんの猟奇性にも注目してます」
お笑いへの愛がほとばしる田中さんのコメントは、出場している芸人にとっては嬉しい言葉に違いない。
「たとえ点数が低く、バトルに負けたとしても、出たら必ず芸人が得をして帰れる番組であればいいなと。やっぱり悔しいんですよ、賞レースで負けるって。若手の頃、僕らも出てましたけど、苦労した部分って意外と伝わらなくてもどかしいんです。この番組でも、会場にいる一般のお客さんや、視聴者にはなかなか伝わりにくい笑いもある。
だからこそ、芸人から見たら『すごいんだぞ!』ということを言ってあげたい」
その思いはしっかりと伝わり、5月大会で敗れてしまった流れ星のちゅうえいさんから、田中さんのコメントに対してお礼を言われたそう。「この大会の審査も、そして自分たちのネタも、一層気合入れて、しっかりやらないといけないですね」
まだ知られていない新人から、ブレイク中の芸人、ベテランまでもが入り乱れたバトルはまだまだ続く!
「バトルという要素が入ると、やっぱり芸人の本気度も違ってきます。