2018年8月18日 18:00
ひょっこりはん「売れる扉が開く音が聞こえた」瞬間とは!?
人生が変わる予感がしました(笑)。
――あの番組のオーディションはかなりしっかりしてるとか。
ひょっこり:全部で3回ありましたね。大勢の前でネタ見せした1回目はウケて、2回目に呼ばれました。その時は、ディレクターかプロデューサー、僕いまだにその違いがわからないんですけど(笑)、ひとりだけだったんです。で、ウケなかった…。でも後から聞いた話では、最終まで行けたのは、その場にいたADの女の子が「覚えやすくて、真似したくなる」と僕を推してくれたかららしいんです。最終は、客見せのスタイルで、多少ウケなくても受かる場合もあるらしいんですが、僕みたいにシンプルなネタだと「これはウケるものなんだ」ということをちゃんと示さないと悲惨なんで、必死でしたね。
――本番前や収録中はどんな心境でしたか?
ひょっこり:めちゃくちゃ緊張しました。ネタは段取りが決まってるけど、前後のトークも大事なんで、出演者と一緒にトークの返しを考えたりしてました。でも、初めてモニターに僕がパッと映った時、ナイナイさんが「なんやお前!」って笑ってくれたんですよ。おかげでいい空気ができて、自信を持って挑めました。ネタの最後、新聞紙を破った時には、売れる扉が開く音がしました(笑)。