2018年8月28日 11:00
黒羽麻璃央が台本を読んでキュン! とくに好きなシーンは…
一昨年に福士蒼汰さん&小松菜奈さんにより映画化された『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。わずか30日間の運命の恋を描いた物語が、朗読劇というスタイルで上演されることになりました。出演する俳優・黒羽麻璃央さんに、お話を伺いました。「朗読劇は、声だけで感情を伝える技量が試される場」
黒羽麻璃央さんにとって、朗読劇はこれまでにも何度となく挑戦してきたジャンル。
「僕のなかで、朗読劇って役者の技量が試される場、という印象なんです。舞台や映像ならば、立ち居振る舞いや動きでお芝居を補完できるけれど、朗読劇は基本的に声で状況や感情を伝えなきゃいけないだけに、ごまかしが利かない。やるたびに声の芝居の難しさを感じて、声優さんってすごいなって思います」
今回の作品について伺うと、少し照れつつ、「僕自身も読みながら、キュンキュンしました」と語る。「高寿と愛美のふたりが、家で並んで映画を観ている時に、高寿が『やばい、抱きしめたい』って言いだす場面があるんですけれど、そこはとくに好きでした。
ただ、恋愛モノにまだ慣れてないので、自分が演るとなると恥ずかしいんですけれど…(笑)。王道のラブストーリーのようで、意外にも裏切る展開があったり、普通ではありえないようなSF的な展開が面白い作品だと思います。