2018年9月28日 23:30
『私の奴隷になりなさい』ご主人様・毎熊克哉、「実は女性に奥手です」
例えば、新潟の温泉に入って、お酒を飲みながら会話を楽しむ、みたいなデートが良いです。
ーー毎熊さんは30歳目前にして、自主映画『ケンとカズ』がきっかけで注目を浴びました。そのサクセス・ストーリーは、これから役者を目指す若い人たちの希望になると思います。
毎熊さん 物語はまだ完結していないんです。僕はこれから本当に良い役者にならなければならない、という気持ちを常に抱いています。役者を続けていくためには、ずっと頑張り続けなければいけない。大変な仕事だと思っています。ーー毎熊さんが夢をあきらめずに頑張り続けてきた、モチベーションの源は?
毎熊さん 20代で引っ越しなどのバイトをしているとき、「役者で食べていくなんてどうせ無理だから、社員になっちゃいなよ」みたいなことを言われたことがあって。
実際にそういう考えが頭をかすめたことも何回かありました。でも、どうせいつか死ぬんだったら、人生を楽しみたいなと思い、踏みとどまりました。自分を突き動かしていたのは、モチベーションというより、映画にまつわる仕事がしたいという強い気持ちです。自分にはこの仕事しかないと思っています。
インタビューのこぼれ話
クールな眼差しが印象的な毎熊さんですが、お話をしてみると……まさかの天然キャラ!? 独特の不思議オーラをまとった方でした。