2018年12月15日 20:15
見落としてない…?今さら聞けない「給与明細」チェックポイント4選
の4つの項目で構成されていることが多いです。
勤怠の欄には「出勤日数」「欠勤日数」「残業時間」「深夜時間」「有給休暇利用数」など、「締め日」期間中の実績や日数が表示されます。
ここでひとつ気をつけたいのが、有給休暇の残数は「締め日」時点の残数であるということ。勤怠が「末締め」で支給日が翌月15日の場合、翌月の1日から15日までに取得した有給休暇は、給与明細に反映されません。
「支給」は基本給や残業手当など、給与として支払われる金額で、「控除」は保険料や税金など、給与からあらかじめマイナスされる金額のことです。もし欠勤控除が行われる場合は、支給の欄でマイナス表示されることもあります。
■ 残業手当がちゃんと支払われているかを確認
給与明細に表示されている、残業手当の計算式もチェックしてみましょう。
例えば、一部の手当て・ボーナスを差し引いた1ヶ月の基礎賃金を所定労働時間で割った額が1,500円で、期間中の残業時間が10時間だった場合、残業手当は1,500円✕125%✕10時間=18,750円になります。
1ヶ月の残業時間が60時間を超えた場合は、それ以降の残業手当ては150%に割り増しされます。