2019年3月20日 17:30
Samuel、日本デビューから1年で3枚めのシングルをリリース【K-POPの沼探検】#94
はまさに今、ティーンのSamuelさんらしい曲だと思うのですが、Samuelさんも青春の痛みを感じる時はありますか?
「 TEENAGER (Feat. Webster B) -Japanese Ver.-」はいろいろな感情を込めた曲ではあるのですが、そのなかでも、悩んだり苦しんだりしている状態から抜け出そうともがいているさまを描いた歌詞なんですよ。10代ならではの痛み、苦しみ、悩みを、この曲を聴けばきっと共感していただけるんじゃないかと思います。
10代といえば思春期ですが、僕にもそういう時期がありました。……あったと思います(笑)。その頃、僕がつらいと感じていたのは、どんなに練習しても自分自身に満足できなかった時。もどかしさを感じていました。もっとできるはずなのに、自分の目標に届かない時。そういう時は本当につらかったですね。
でも、練習をし続けていれば、いつかはできるようになるだろうと思って耐えたんです。これは僕が歌手を目指していたからとか、僕だけの特別なことではなく、誰もが10代の頃に経験する痛みだと思うんですよね。だから今、そういう青春の痛みのさなかにいる人にはぜひこの曲を聴いてもらって、励みにしてもらえればと思います。