2019年8月27日 19:00
爽健美茶のラップで話題の「chelmico」 「ラップってやればやるほど難しい」
「『BEER BEAR』はアニメ好きの私がどうしても作りたくて入れた一曲。二人でアニメのキャラ設定とかストーリーも考えて。裏設定が半端なくあるんです。いつか本当にアニメ化したい!」(Rachel)
やりたいことにブレがない。いつも一緒だから考え方も似てくると笑う二人。互いのことを「いいラッパーだよね!」とふざけて褒め合う姿もキュート。本作では、それぞれのラップスキルに奥行きや幅が生まれていると実感できるのも確か。
「ラップを褒めてもらえると素直にうれしい(笑)。
chelmicoらしいオリジナルのラップスタイルを持ちたいと思っているし、二人それぞれに持ち味が違う。リリックも互いに別のところにこだわりがあるので、そういう違いも楽しんでもらいたいです」(Mamiko)
「ラップってやればやるほど難しい。でも結局、人間なんだなって。スタイルにその人が出る。だから私たちは、今感じているリアルをすごく大事にしていますね。ポジティブだけどどこか醒めてるような。恋がしたい、飲みに行きたい、でも、できれば寝てたいって。スケールが小さくて申し訳ない(笑)」(Rachel)
「そういう等身大なところをみんなで共感できたらって思います。