2019年8月24日 19:00
磯村勇斗のモテエピソードがすごい! 「女の子を全員並ばせて…」
でも、この俳優だけは、冷めることなく突き通してきたんですよね。
――いまその夢が叶えられている状況をどう思っていらっしゃいます?やったー、みたいな…。
磯村:やったーっていうのはないですね。当時の自分が見ていた夢はもっと上のすごいところにあって、いまはまだその途中なので、まだまだがんばらなきゃなっていう。この仕事にはゴールがないし、正解もないんです。この仕事を続けている限り、その状況は変わらないし、やり続けなきゃいけないですし。もちろん、作品が撮り終わって、放送を見て解放感に満たされるみたいなことはありますけど。
――ここまで本当に役の振り幅が大きいですよね。
磯村:どんな役でも挑戦したいっていう気持ちなんです。
――とくにやっていて面白かった役はありますか?
磯村:どの役も、役作りしている間が面白いし楽しいですね。だから、そういう意味でいうと、役作りが必要な役ほどやり甲斐を感じているのかもしれません。
――これまでに役作りが難しかった役はありますか?
磯村:ジルベールに関しては、同性愛者の役が初めてだったので、その感覚がどういうものか、調べたり、人から聞いたりして、結構勉強しましたね。