2019年9月2日 19:30
ウソをつかれた時に「どうして!」はNG 困ったときの言い回し術
好相性になれる伝え方のコツとは?日常生活にある気まずいシーンで、ふたりの関係を好転させる絶妙な言い回し術を徹底レクチャー。
実践! シーン別言い回し術。
ウソをつかれた時「すごくショック。どうしてウソついたのか教えて?」
ウソをつかれたことに腹を立てて、「どうして!」「なんで!」と責め立てるようなことを言いがち。「攻撃的なことを言っていると自分を見失います。誰にも止められず、どんどんエキサイトして、暴言を口にして大切な人を傷つけてしまう場合も。アドラー心理学で、怒りの感情のピークは長くて6秒と言われています。だからまずはその6秒をやり過ごしましょう。
そして相手の話を聞いて、ショック、悲しい、困惑しているなど、どんな気持ちになったかを客観的に伝えること。そうすれば自分の感情を上手にコントロールできます」(“伝わるコミュニケーション”をテーマに講演を行う戸田久実さん)
ミスや失敗を報告された時「しっかり確認しておくと、あとあとラクだよ」
起こってしまったことを責めてもあとのまつり。感情的になってもお互い不快な気持ちが残るだけ。「ダメ出しや注意されたことばかりに気を取られ、ミスや失敗したことは二の次に。