2015年12月13日 20:00
タスキのかけ方で選手の心がわかる? 箱根駅伝ウラ情報!
早稲田と東洋が2強だったときに、21秒差で東洋が負けたことがあるんです。つまりひとり当たり2秒少しずつ遅れて負けた。そこからこのスローガンが生まれました。腕に書いている選手もいるので探してみては」
■先導する白バイ隊が、実はかっこいい♪
テレビ画面にトップを走る選手が映し出されるとき、必ずセットで映っているのがレースを先導する2台の白バイ。「あの技術はすごいんですよ。ペースが一定じゃない選手との差を絶妙に保ち、安定走行。箱根駅伝の白バイ隊員を描いたドラマを作ってほしいくらいです(笑)。ちなみに1区の終わりと10区の始め、東京都と神奈川県の境で、警視庁の白バイと神奈川県警の白バイが交代します」
■青学大の神野選手と山梨学院大のニャイロ選手に注目!
では、和田さん。
来年の第92回箱根駅伝の注目選手は?「やっぱり青山学院大学の神野選手。‘12年、東洋大の柏原選手が作った5区の記録はさすがに抜ける選手はいないだろうと思っていたら、’15年いきなり抜いたのが彼。衝撃的でしたね。それから、山梨学院大学のドミニク・ニャイロという選手がメチャクチャ速い。2区の区間記録を塗り替えてくれるんじゃないかと、今から楽しみです!」