2019年10月31日 19:40
話題の歌姫・安斉かれんが「ポスギャル」といわれる理由
と思うようになって、歌も始めるようになりました。
ーーライブではボーカルに注目しがちですが、バックのプレイヤーに目を留めたというのは、小学生ながら着眼点がすごいですね。
父が家でずっと趣味のギターを弾いていることが多かったので、興味がわくのは自然と楽器ばかりでしたね。
ーー中学生からサックスを始めたのですね。
はい。もともとはジャズをやりたかったんですが、吹奏楽部に入ってみたらクラシックでした(笑)。でも、クラシックもそれはそれで楽しいなと思って。
ーー楽器にふれていくなかで、「喉もひとつの楽器」だと気づいたということですが、それからは歌うことも意識して行っていったのですか。
意識というほどではなく、「ちょっと歌をやってみようかな」というくらいの感覚です。私はもともと洋楽やロックを聴くことが多かったのですが、最近はJ-POPにもすっかりハマり、いまもいろいろと聴いています。ーー昔もいまも、どんなアーティストの曲を聴くことが多いですか。
実家ではローリング・ストーンズやグリース・ヘルメットをよく聴いていましたし、いま自分で聴くのはアデルやアリシア・キーズなどの女性ボーカルの曲が多いですね。