2019年11月2日 19:40
U‐22日本代表・田中碧「点は決めたいけれど、目立ちたくないんです」
「休日はずっと家にいたい」と、一人の時間が好きないまどき男子。U‐22日本代表でもある、新世代スポーツ男子の川崎フロンターレ・田中碧選手にインタビューしました!
一昨年、昨年とJ1リーグ2連覇を達成した常勝軍団・川崎フロンターレ。田中碧選手は、何十倍もの競争率を勝ち抜いた強者が集う同クラブアカデミーからの生え抜きだ。トップチーム昇格後はデビュー戦で初得点し、記念グッズも発売され、まさに「エリート街道」をひた走る。だが、順風満帆かといえば、「18歳の時に引退を考えるほど追い込まれた」そうで、「先輩の助言が重荷に感じた」時期も。自分に打ち克つべく、課題を書き出し試合で成功体験を重ね、今や東京オリンピックを担うU‐22日本代表になるほどの存在に。
「MFという役割は、FWのような派手さはありませんが、僕を起点としてゴールが生まれるので、パス回しなどを見てほしい」
努力家で負けず嫌い。アスリートならではの性格が垣間見えるが、自称「恥ずかしがり屋」。
「点は決めたいけれど、目立ちたくないんです。友達がわちゃわちゃしてるのもそっと見ていたいし、休日はずっと家にいたい」
とはいえ遊びに誘われれば全力で楽しむ。