2019年11月7日 19:10
貫地谷しほり「白黒だけでは決められない」育児放棄する母親への思い
そういったことも踏まえて、いまはバランスや必要な栄養素なども考えるように心がけています。
インタビューを終えてみて……。
気さくで優しいオーラに包まれている貫地谷さん。満面の笑顔もステキですが、年々大人の色気も増してきている印象なので、今後新たな一面が見られることを楽しみにしたいと思います。まずは、本作での心を揺さぶる貫地谷さんの熱演に注目してください。
誰の心にも訴えかける普遍的な人間ドラマ!
母の愛や親子の絆、そして家族の在り方を改めて考えさせられる本作。そして、取り返しのつかない過ちを犯したとき、それをどう乗り越え、どうやって周りが支えていくのかという現代社会の抱える問いにもひとりひとりが向き合ってみては?
ストーリー
鹿児島県にある小さな島に、東京からやってきた茜。食堂でテキパキと働き、島の人々からも人気があったが、自分のことを語ることはなく、謎に包まれていた。いっぽう、島で生まれ育った五月。不妊治療を断念するというつらい過去があったが、いまは夫と里子の豊和とともに幸せに暮らしていた。
特別養子縁組の申請を控え、“本当の母親”になれることに喜びを感じていた五月だが、行方不明だった豊和の生みの親の所在が判明。