2019年11月15日 19:20
ビートたけし「妙な迫力があるね…」“世界の北野”が驚いたモノとは?
という知識欲はあるからね。だからグーグルの検索とかすごいのだろうけど、やはり実物を見るのは写真とは違う感じがあり、妙な迫力があるね。
――全部で43点のミイラがあります。
たけしさんよく持ってきたね。これ保険大変だと思うけど(笑)。どこが運ぶんだ?日通か?よくぞこれだけ集めてミイラ展ができたね。できるだけみんなに見てもらって、子どもは特に興味をもってくれれば第二、第三の吉村作治(エジプト考古学者)がでるかもしれない(笑)。
産業革命のときイギリスはよくミイラを燃やしていたよね、って専門家の先生に言ったら笑っていたけど、世界経済が発展を遂げると、過去の残すべきものを簡単に処分してしまう時代がくる。
ミイラを燃やした時代があるっていうのがちょっと恐ろしいなと。
歴史的価値のあるものを全部お金に換えてしまうことも過去にはずいぶんあったことだけれど、割と早めに教育をして、文化遺産を大切にするような風潮が高まればいいなと思う。
かわいいグッズもあります!
たけしさんが説明されたような生々しいミイラだけでなく、会場にはネコやトリなど動物のミイラもあり、ミュージアムショップにはかわいいグッズも揃っています。