2016年1月6日 08:00
ゲスの極み乙女。川谷絵音、本当は芸人になりたかった! いまだにコント練習
今も伝説の「奈良県立歴史民俗博物館」というネタがあるんですが、人生であんなに腹を抱えて笑ったことはなかった。それを見て、自分もこれだ!と思ったんですよね。僕は音楽よりもお笑いがいちばん好きかもしれない、やってみようって。お笑い養成所の入学金を払うためにバイトしようと思っていた矢先、バンドに誘われたので、諦めました。今は音楽のほうを選んで良かったと思います(笑)。
――あはは、そう思います。
川谷:今は音楽で名前を知られるようになったので、バンドを使ってお笑いへの踏み込みもできるかな、って、少しずつ始めているところです。昨年10月からゲスのラジオ番組でコントをやっているんですね。
台本は放送作家の方に書いてもらっているんですが、4人でコントのコーナーをやっています。
――へえ。それは楽しそうです。そういうこともできるゲスは、自由度の高いグループですね。
川谷:はい、そう思います。僕たち4人はキャラがハッキリしているので、音楽以外の方向にもどんどんシフトできるバンド、つまり音楽だけじゃないエンタメ集団になれればいいな、とずっと考えていたんですよね。もともと僕が好きだったお笑いにも繋がるし、このメンバーなら、いろんな可能性があるんじゃないかって。