2020年3月7日 18:30
黒柳徹子「100歳になったら政治記者になりたい」その理由が面白すぎる!
特に女の子たちに伝えたいことはありますか?
黒柳:やりたいことがあったら、やったほうがいいわよ、っていうこと。これをやったらどう言われるかなとか、どんな目で見られるかなとか、ありますよね。あとお金がない、とかもね。でも、やりたいと思うことは、やったほうがいい。失敗したとしても、そこからまた新しい道を見つけて生きていけるんだから。それから、誰かと比べたりするのも、しないほうがいいわね。あ、あと、くよくよしないってことも大事ね。
――確かに徹子さんって、くよくよしなそうです。
黒柳:そうでしょ。面白い話があるんだけど、大昔、夜に私が家でワーワー泣いてたんですって、なんでだか知らないけど(笑)。で、泣きながら母にいろいろ話をしながらふと見たら、テーブルの上におせんべいがあったから、おせんべいを食べてたの。そしたら母がね、「あなた今バリバリ音を立てておせんべいを食べているけれど、今のあなたの頭の中に、さっき泣いていたことが少しでも残っているのか、いないのか、そこちょっと知りたいんだけど」と。うちの母、面白いわよね。それで私はちょっと考えてみたんだけど、なんにも残ってないの。頭の中にあるのは、おせんべいおいしいな、くらいなことなわけ(笑)。