くらし情報『黒柳徹子「100歳になったら政治記者になりたい」その理由が面白すぎる!』

2020年3月7日 18:30

黒柳徹子「100歳になったら政治記者になりたい」その理由が面白すぎる!

それで「残ってない」って言ったら、「そうでしょうねぇ、そうじゃなきゃそんなに音立てて、おせんべい食べられないわよね」って。それを思い出すと私って、つまり、くよくよしないのよ。終わったことは終わったことって、思えちゃう。それも私の生きる秘訣かもしれないわね。

――先ほど“自分らしく”という言葉が出ましたが、徹子さんのファッションは、まさに“自分らしさ”のかたまりだと思います。おしゃれの極意を教えてください!

黒柳:うーん、やっぱり、個性的であること、よねぇ。何を個性的と言うかは、人によってそれぞれですけれども…。個性的で、人の迷惑にならないようなもの(笑)。
でも今思うと、私のおしゃれはやっぱり、母(エッセイストの黒柳朝さん)の影響が大きいんじゃないかしら。戦争中、東京大空襲の翌日に、母が「もうこれは疎開しないわけにはいかない」ってことで、偶然汽車の中で知り合った青森のおじさんのところに身を寄せて、畑の中にあるりんご小屋に住まわせてもらったの。で、その小屋に着いた途端にね、母が風呂敷にしていたゴブラン織の布を、カーテンにしたのよ。その布は実は、東京の家にあったソファに使われていた生地で、どうやら母は「どうせ置いていくなら」

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