2020年5月8日 20:30
5人に1人が生まれつき? “繊細さん”が楽になる方法
そうしたことが習慣化することは避けてほしいです」
そんな繊細さんがイラッとしてしまうのが非繊細さんの言動。例えば、困っている人に手を差し伸べない非繊細さんを、繊細さんは配慮のない人と受け取り、がっかりしてしまう。気づかない人もいるのだということがわからないのです。なんだか、繊細さんは気苦労だらけ……。
「いえ、繊細さんには良い面がたくさんあります。感じる力は、美しさややさしさ温かさに気づき、深く味わう力でもあるのです」
良いこともそうでないこともたくさん感じながら、繊細さんは疲弊せずにいられるんでしょうか?
「繊細な感覚とともに、本音を大切にすれば、どんどんラクになりますよ。気疲れを防ぐには、気づかないようにするのではなく、気づいたときにどう対処するかという技術を手に入れることです」
HSP専門カウンセラー・武田友紀先生HSPの心の仕組みを大切にしたカウンセリングとHSP向け適職診断が評判。著書『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』(飛鳥新社)が好評。
最新刊『今日も明日も「いいこと」がみつかる「繊細さん」の幸せリスト』(ダイヤモンド社)。
※『anan』2020年5月13日号より。イラスト、マンガ・サヲリブラウン構成、取材、文・牛島暁美
(by anan編集部)
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