2020年5月9日 19:30
グループメールでの返信が難しい…カウンセラーが“正解例”を解説
でも、繊細さんも本当は自分の意見をちゃんと持っているはずです。まずは、そのことに気づき、最初は仲の良い友達に対して自分の意見を言ってみて、「大丈夫だった」という成功体験を重ねていきましょう。相手にとって100%の正解ではなくても、自分の意見を伝えてみようとゆるく考えて。自分の自然な気持ちを言葉にするほうが、会話がはずむこともあります。
それほど親しくないグループのメンバーに希望を伝える場合は、「ぜひ」「できれば」「おまかせする」など希望の度合いをはっきりさせるのがコツです。
HSP専門カウンセラー・武田友紀先生HSPの心の仕組みを大切にしたカウンセリングとHSP向け適職診断が評判。著書『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』(飛鳥新社)が好評。最新刊『今日も明日も「いいこと」がみつかる「繊細さん」の幸せリスト』(ダイヤモンド社)。
※『anan』2020年5月13日号より。イラスト・サヲリブラウン構成、取材、文・牛島暁美
(by anan編集部)
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