くらし情報『長澤まさみ、新作映画で破滅的な母親に! 「虐待をしつつ恋人のような…」』

2020年5月22日 20:40

長澤まさみ、新作映画で破滅的な母親に! 「虐待をしつつ恋人のような…」

17歳の少年が、祖父母を殺害した。実際に起きた衝撃的な事件に着想を得た大森立嗣監督作『MOTHER マザー』で、長澤まさみさんが破滅的な母親に挑戦。本作が俳優デビューの新星・奥平大兼さんにも注目です。
長澤まさみ、新作映画で破滅的な母親に! 「虐待をしつつ恋人のような…」


――長澤さんが演じる秋子は、息子の周平を歪んだ愛で翻弄します。常識では理解できないこの母親を演じたいと思われた理由は?

長澤:私は結婚もしていませんし、子供もいないので、いただいた脚本も母親ではなく、周平目線で読んでいたんですね。誰にとっても母親は、自分のバイブルみたいな存在であるなかで、親子の関係性をすごく考えさせられたし、この作品が他人事に感じられなくて。でも、演じていても複雑な気持ちでしたよ。秋子はずる賢さだけが成長したような人で、自分にはない感情ばかりだったので、毎日、これでよかったのかなという疑問しかなかったですね。


――奥平さんは、初めてのオーディションで周平役に大抜擢ですね。

奥平:最初、「受かったよ」とお母さんから聞いたんですけど、僕、その時、ゲームにすごい集中してて。何の話だかわからなくて。

長澤:はははは(笑)。

奥平:「やった!」というよりも驚きのほうが大きかったですし、いろいろ考えなくちゃいけない役なので、現場に入る前は不安で。

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