くらし情報『LGBT、障害、多文化…今読んでおきたい“多様性”を知る本3冊!』

2020年6月1日 21:00

LGBT、障害、多文化…今読んでおきたい“多様性”を知る本3冊!

LGBT、障害、多文化。違いを認め合うコミュニケーションを実現するために、本当に大切なことは、意外にもシンプルでした。そんな“多様性コミュニケーション”を学ぶことのできる本をセレクトしました!

少しの知識と関心を持つことが多様な社会でつながる極意。
ダイバーシティ社会に対するビジョンを提案する電通ダイバーシティ・ラボの伊藤義博さんが紹介してくれた3冊を読むと、さまざまな指向、困難、バックグラウンドを持つ人の存在を知れる。しかし、いかに多様な人々がこの世界に生きているのかを知れば知るほど、コミュニケーションの難しさも感じてしまう。

「『つながりの作法』には、障害者同士であってもすべてをわかり合うことの限界が書かれています。かといって、“わからない”“難しい”で終わらせるのではなく、読書で最低限の基礎知識を得ておくことは、各領域で共通して重要です。また『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』では、多様性はいいことかと息子から聞かれた著者が“多様性は、うんざりするほど大変だし、めんどくさいけど、無知を減らすからいいことなんだと母ちゃんは思う”と答えます。
多様性について、核心をついた回答です」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.