2020年7月18日 19:30
「便秘でカチコチ」ならわき腹をもむ! トラブル別“腸もみ”の極意
みぞおちから少し右下に手を置き、息を吐きながら指の腹でゆっくり押す。肋骨に沿ってポイントを右下の方向へずらしていき、3か所刺激する。左側も同様に行う。指を立てたり押し込みすぎないように注意。
TROUBLE3:出し切れずにもんもん…。
S字結腸もみ
出そうで出ない、左の下腹部が硬い「ふんづまり」気味のときは、便がたまりやすいS字結腸付近をていねいにもんで便通を促そう。
1.左骨盤の内側を回しながら押す。
左下腹部の奥にあるS字結腸を刺激する。
左骨盤の内側のぐりぐりした場所を、息を吐きながら両手の指の腹でもみほぐす。便がたまって硬くなったS字結腸に響き、排泄が促される。痛みを感じたら、強さを加減して行う。
TROUBLE4:水でタプタプ…。
リンパ流し
お腹のタプタプは水分の摂りすぎや代謝ダウンが原因。余分な水分をためないようお腹まわりのリンパを流してスッキリ。
1.お腹にしっかり手を密着させ、ゆっくり鎖骨までさすりあげる。
2.左の鎖骨を右手の人差し指と中指ではさみ、外側へと流す。
両手でおへそを覆い、手のひらまでしっかりお腹に密着させる。そのまま胸の間を通り、鎖骨までさすりあげる。