2020年8月7日 20:00
日本人は“自分との約束”が苦手? 目標を“周囲に宣言”すると良い理由
エクササイズや勉強など、自分にとって少々つらいミッションの場合、いざ始めても長く続けられないことが多い。
「新たに何かを始め、なおかつ習慣化するというのは、思っている以上にハードルが高い。そこでおすすめは、日々の習慣とともに行って癖づけする、という方法。例えばスクワットを毎日3分やりたいと思ったら、歯磨きなどすでに身についているルーティンに組み込んでみる。繰り返すうちに“歯磨きはスクワットしながらやるもの”、という新しいルーティンに変わります。めげそうになったら、スクワットをしている目的を再度確認し、気持ちも新たに向き合いましょう」
SWITCH3:“やりたいことにかかる時間”を把握する。
ACTION:1日の生活を円グラフにし、“やりたいことにかかる時間”を入れ込む。
飯山さん曰く動き出さない言い訳の第1位は、“時間がない”というもの。
そういう人は、“やりたいこと”にかかる時間をきちんと見積もってもいないことが多い、とも。
「時間を言い訳にして逃げないために、まずやりたいことにどのくらいの時間が必要か、それを把握しましょう。その後自分の一日の大まかなスケジュールを24時間の円グラフに書き込み、時間の使い方を見直してみる。