くらし情報『トレエン斎藤司「ジャニーズになりたかった」芸人までの激動の人生』

2016年3月30日 20:00

トレエン斎藤司「ジャニーズになりたかった」芸人までの激動の人生

さいとう・つかさ1979年2月15日生まれ、神奈川県出身。’05年にNSCで同期だったたかしとコンビを結成。ボケ担当。’13年にオンバト+第3代チャンピオン、’14年にTHEMANZAIで準優勝、昨年のM‐1グランプリで優勝。ソロで歌マネ番組などにも多数出演し注目を集める。

昨年、M‐1チャンピオンに輝き、自慢(!?)の若ハゲをネタに爆進中のトレンディエンジェル。

じつはイケメンなうえに美声で歌うという、ギャップも魅力の斎藤司さんは、なんと将来のビジョンが持てずにいたそう。芸人になろうと決心されるまでの間の苦労話をお聞きしました。


***

斎藤:もともとベースには、ジャニーズになりたいっていう気持ちがあったんです。昔から人前で面白いことをやるのは好きでしたけれど、目指していたのは、あくまで歌って踊って笑いのとれるアイドル。

でも、だんだん年齢的に厳しくなってきて、大学の時に、たまたまエキストラで参加したバラエティ番組で、ああこういう世界もあるんだって知ったことから、芸人が選択肢のひとつになったんです。

――でも、そこからNSCに入るまでにも、しばらくありますよね。

斎藤:どうしたら芸人になれるかがわからなかったんです。とはいえ、オーディションを受ける行動力もなくて。そんな時に、外回りの営業中に目にした雑誌の広告でNSCの存在を知って、とりあえずここに入れば、道が開けるのかなと。

――外回りの営業を?

斎藤:求人広告の飛び込み営業をやっていたんです。

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