2016年3月30日 20:00
トレエン斎藤司「ジャニーズになりたかった」芸人までの激動の人生
門前払いされるのが当たり前みたいな日々で、マジで大変でした。その時のストレスが、この頭の原因になっていると思っています。
でも、あの時が大変すぎて、簡単には芸人を辞められないなっていう気持ちで続けてこられたっていうのはあります。
――では、ネタ作りを始めたのもNSCに入られてからなんですね。
斎藤:そうです。求人誌の後、楽天にいたんですが、当時とてもよくしてくださっていた上司に「芸人になるんで辞めます」って言ったら…とても熱い方でしたから、「覚悟を見せるために、芸を見せろ」と言われたんです。
とはいえ、当時、やれるのはえなりかずき君のモノマネくらいしかなくて、それを会議室でやるという…。
――反応はいかがでした?
斎藤:「よし!」とだけ。
まあ、その程度のクオリティでした(笑)。
――ちなみに、ジャニーズ事務所に履歴書を送ったことは…。
斎藤:19歳の頃に送りました。一番モテたい時期ですよね。ちょっと遅いんですが…って、早くてもって感じでしょうけれど(笑)。――でも、昔のお写真を見るとイケメンですし、モテてたのでは?
斎藤:女性と話すのが本当に苦手だったんです。当時は髪こそありますけれど…ハリボテでしたから。