2020年8月28日 20:30
フェイクニュースに騙されない! プチ鹿島「ネタ元を複数持とう」
情報を得るための“ニュースの読み方”とは?新聞12紙を読み比べるという、プチ鹿島さんにお聞きしました!
ツイッターなどのSNSは、反対の意見を見に行こう。
自分にとって心地のいい、意見が似た人ばかりフォローしがちなSNS。するとアルゴリズムによって、TLに並ぶニュースやそれに対する考えも偏ってしまう…。
「メディアの特性上、SNSは偏りが強まる可能性が高い。だからこそ僕は、あえて自分と違う意見を聞くのも大切だと思います。どうも今のSNSは、意見を同じくする人だけで集まってシャッターを下ろし、異なる意見を遮断した状態で盛り上がっているように見えます。そこは“自分以外、みんなバカ”といった上から目線の姿勢の方も。むしろ自分以外は、みんな利口ぐらいの態度でいいと思う。
SNSには特に“間違っているかもしれない”と自分を疑う用心深さが必要。“自分以外は、みな利口”と目を配りながら使いたいものです」
過去からも情報を取ろう。
現在進行形のニュースに目が奪われがちだが、過去に遡ることで理解を深めることもできるそう。
「たとえば’15年にジャーナリストがシリアで拘束された時、SNSで『自己責任だ』と猛批判されましたよね。