2016年4月10日 22:00
そのメール本当に開いて大丈夫? 最悪の結果を防ぐための方法、教えます
近年、企業の情報流出がよくニュースになりますが、あなたはウイルスメールにどれくらい気を付けていますか?ウイルスを使ったPCの乗っ取りや、クレジットカードや銀行口座の番号を狙ったフィッシングなどネットを使った犯罪は増加する一方。
「ページに貼られたリンク先に飛ぶと、偽のサイトにIDやパスワードを入力させられてアカウントが盗まれたり、添付ファイルをクリックするとウイルスに感染し、データが盗まれたり使いものにならなくなってしまうものなど様々です」
と情報セキュリティの第一人者でエンジニアの辻伸弘さん。クリックの先には危険がいっぱいです!辻さんに、“最悪の結果”を防ぐためにはどのような対策をとればよいのか教えてもらいました。
【企業から来たメールの添付ファイルやURLは、クリックする前に一度怪しむ】
基本的に、IDやパスワードなどの個人情報を入力させたり、送らせようとする内容のメールは、怪しいと思ってOK。
【銀行や、よく利用するショップの公式サイトはブックマークしておく】
偽サイトのURLは一見正しく見えるものも多い。念のため自分で改めて正規のURLを打ち込むか、ブックマークから飛ぶのが正解。